バジル、光合成できない。

米谷「オレのバジルが‼」
朝霞「バジルがどうかしましたか? 米谷さん」
米谷「酔っぱらって、バジルの葉っぱを摘んでいたら、次の小さい葉っぱまで摘んでしまったんや…。もう、光合成できひん…」うつむき、顔を手で覆う。
皋「もう寒いから、寿命だって‼」
米谷「次の小さな葉っぱは、もう永遠に大きくならないんやで…!?」涙目。
朝霞「もう来年バジル育てればいいじゃないですか…」
安曇野「やーたん、バジル摘んで何か作っていたの?」
米谷「卵を茹でて、刻んで、マヨネーズと塩コショウ、あと、バジルが欲しかったんや…。一枚では足りなかったから…」目をそらす。
皋「いいなぁ、サンドイッチ‼ 食べたい‼」
朝霞「サンドイッチかぁ、胃もたれしますよね?」
安曇野「するわね」
皋「カツサンド?」
米谷「カツサンドなぁ、大学受験で宿泊したホテルの受験当日のお弁当にカツサンドあったな…」
朝霞「それこそ胃もたれしますよ!? しかも、受験日当日の昼御飯って‼」