今日の読書
- 黒と白のデュエット \100
岡本流生(富士見ミステリー文庫)
あまりの拙さに読むのを断念しました。
なんというか、文体が合わなかった。
いや、文体というより主人公の性格かな。ことあるごとの「はぇ」「はぇ」とか言い出すし。
致命的なのが、人が殺されているっていうのに、ヒロインが友人の頭の傷を確認するために頭を触っているのを撫でていると勘違いして自分も撫でて欲しくて頭を差し出す所。正直吐き気がした。
他にもこんな行動が随所に見られたので、とても読めませんでした。
上の口直しに読んだら、さくさく読めて安心した。ちなみにローゼンオンリーの時にこの2冊を持って行ってた。心底こっちも持って行ってて良かったと思った。
これまた上手い心理描写と伏線の張り方だと思った。
最初に竹宮輝夜という名前を見て蓬莱山輝夜を思い浮かべたのは私だけではないと信じたい……。
相変わらずこのシリーズは戯言みたいな名前が飛び出てくるな。
戦橋舞弓(たたかはし・まいゆみ)とか陸戦坂砲矢(りくせんざか・ほうや)とか奇天烈すぎる。
舞弓は何気にツンデレでした。
いろいろと伏線が出てきたので、どう回収するか楽しみです。
なんつーか、日日日にめろめろ?