2012-03-05
■[プロマネ97]できるだけ早期にユーザーを巻き込む
Get Users Involved As Early As Possible
Barbee Davis
できるだけ早期にユーザーを巻き込む
バービー・デイビス
どういうこと?
これまでのソフトウェア開発は、ユーザー要求を確認したら、あとは秘密のベールに隠れてコーディングとテストを進めるというものでした。
どうせユーザーは、私たちがやっていることなんて理解していません。プロジェクトの終盤、マジシャンの魔法の布をさっと取り除けば、ユーザーは出来上がったもののすばらしさに「おおー」とか「わぁ」とか感嘆の声を上げるはずです。
ところが残念ながら、ほとんどの場合、そうではありません。「ああ、君たちがよくやっていたのは知ってるよ。でも本当に望んでいたのはね、、、」と言うのです。
プロジェクトを成功させる秘訣は、何か見せられるものができたらすぐにユーザーを巻き込むことです。プロジェクト完了後に問題が見つかるよりも、開発の初期に問題が見つかる方が、はるかによいことだからです。
どうして?
スケジュールが進むにつれ、変更のコストはどんどん高くなっていきます。
改善しようとプログラムを直して再びテストする時間も、まわりにある関連コードとのインテグレーションをテストする時間も、プロジェクトを大幅に遅らせます。変更があまりに大きすぎて、変更管理委員会(Change Control Board)の承認プロセスを通さなくてはならなくなると、時間もコストも危機にさらされます。
どうすれば?
プロジェクト・マネジャーは、ユーザーとソフトウェア開発者が早期にかつ頻繁に話し合えるようにします。
どうおもう?
- ユーザの重要なドメインを見極めて、そのドメインに沿ったモノを作成します。
- 「正しさ(=バグではない)」の追及を(して、それをさらに)超えて、「心地よい」モノを作ります。
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