誰でも一冊の本を自分の中に持っている



億万長者入門先日、M社長が久しぶりに、パソコン教室ウォンツを来訪。このサイトの一番トップに表示してある「製本見本」の現物を話の枕に、「世界で1冊の本」のことが話題になる。じつは、この主題は長い間、自分の頭の中で呪文のように唱え続けている主題なのだが、なかなかそのマネジメントにまで話が及ばず、うんうんとうなっている状態が何年も続いている。
「誰でも一冊の本を自分の中に持っている」という話題は、多分ほかでも色々と語られているとおもうが、M越社長とこの話をする時には、主にここでかかげた「ロバート・アレンの億万長者入門」の中に書かれていることを素材にしている。
あなたの中に存在する本(誰でも一冊は持っている)
誰でも(あなたもです)自分の中に“1冊の優れた本”を抱えているというのが、私の持論です。あなたの頭の中には今、すぐに一生続く収入の流れに変えるだけの十分な情報と経験が存在しています。適切な宣伝さえ行なえば、あなたの本は情報帝国への礎石となるはずです。情報帝国が大げさなら、最低でも、あなたとあなたの家族を支えるだけの収入の流れとでも言っておきましょうか。-215Pより-
「一生続く収入の流れ」と「適切な宣伝」云々に関しては、私自身でこれから実行したいことなので経験的にそうだとは言えないのが残念だが、1行目の「自分の中に“1冊の優れた本”を抱えているという」のは、大いに賛同しえる、自分自身の持論でもある。
誰でも、どんな人でもドラマとストーリーを抱えて生きているのであり、それらをかたちにして他の人にも伝えていくのが、私自身の仕事だと思っている。ついでに言えば「私にドラマなんてないよ」と思っている人も多いのは確かだろうが、そう思う人は自分で自分の価値を下げているようなものだ。なにしろこういっている私自身にも、時たま元気をなくして物事をさかさまにとらえるところが有るから、よく分かるのだ。確かに「私にドラマなんてないよ」と考えるのは個人の勝手だが、どうも宇宙の摂理は私たち個人の存在に絶えざるドラマを与え、私たち個人もまた宇宙にドラマを与えていると私は思うのだが、皆さんいかがなものでしょうか。