徒然CURIOSISM このページをアンテナに追加

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【次回同人イベントサークル参加情報】
(未定) ※コミックマーケット90(2016/08/12-14)に申し込み中

2016-05-16 「CURIOSIST」アクセス数50000達成記念記事

K談社を受けたが落ちた話

朝森久弥の中の人は、2015年4月に新卒として某所に就職しました。

ということは2014年春ごろに就活していたわけで、それはもう多くの企業・団体等の採用選考を受けていたのですが、

今回はその中でも印象深かった、K談社の選考を受けたときの話をします。


なお、私は三次面接で落ちました。


志望動機

月並みですが、K談社の出版物が大好きだったからです。週刊少年マンガ雑誌の中ではマガ○ンが一番好きですし、現代○書やブルーバ○クスも片っ端から読み漁っています。わが部屋にある本で一番冊数が多い版元はおそらくここでしょう。幼い頃から本の虫として育った私としては、人生にもっとも影響を与えている事業体といっても過言ではありません。もちろん、面接では他にも色々ペラペラ喋ってましたが、要するに憧れてたんですよね。……と、過去形のように書いてますが、今でもここの出す本は大好きです。

あと、歴史男さんの「或る新都作家の就活」を読んで、K談社の選考自体が面白いんじゃないかなと思ったのも大きいです。これを読んだのは学部3年の時で、その時はプレエントリーだけして選考に参加せず大学院に進んみました。が、せっかく回り巡って就活することになったのだから、今こそ受けてみようと思い立ったのです。ちなみに、私が受けた15卒の時は「入社時28歳未満」という年齢制限があり、博士課程3年になるこの時が最初で最後のチャンスでした。


K談社の選考状況

K談社は大変正直な企業で、少なくともここ数年は、公式サイトで過去の受験者数(選考段階別)を公開しています。参考までに、過去の採用サイトから漁った選考結果を表にまとめました。


受験者数13卒14卒15卒16卒
ES提出4176393732722789
ES選考通過3088281227062019
筆記試験通過(面接招集)107410561077987
一次面接通過274294286283
二次面接通過74908581
三次面接通過22182223
四次面接通過(内々定17162020

※選考途中で辞退した受験者も含まれている。


K談社の選考は、

ES選考→筆記試験→一次面接→二次面接→三次面接→四次面接

の順で行われます。なお、三次面接と四次面接の間に総務面接というのがありますが、これは基本的にほぼ全通とのことです。

表を見ると、年々ES提出者が減っているのが分かります。出版不況と散々言われていますし、これからは紙よりデジタルだとか、色々な要因はあると思います。

一方、筆記試験通過以後の人数は毎年ほぼ固定化しているのが分かります。しかも面接に呼ばれる人数もかなり多い。面接にたどりつくまでなら、他の版元よりかなりチャンスが大きいのではないでしょうか。


会社説明会めいたもの

2014年1月24日参加。

K談社は例年、ES受付前に参加自由の説明会をやります。私の時は「仕事セミナー」という名目で開かれていました。

何日か日程が用意されていて、自分の聞きたい部署の社員さんが参加する日程に申し込みをしました。

1回の参加人数は100人が定員だったのですが、申し込むにあたってはこんな課題作文が課されました。

最近読んだ本(マンガ、雑誌をのぞく)のなかで面白かったものの書名をあげ、推薦の文章を書いてください。(全角400文字以内)

これを読んだ上で選抜していたのか、それとも抽選だったのかは謎です。

ちなみに私はこのとき、「夜の経済学」(扶桑社刊:荻上チキ飯田泰之著)を薦めておきました。

「大学生男子の童貞率は、偏差値が1上がるごとに2%上がる」といったゲスい話が載ってる、割と真面目な本です。

仕事セミナーでは、学芸と文芸の部署の方の話を聞きました。

色々面白い話を聞いた後は課題を出されました。確か、その場で学芸書の企画案(タイトルと著者)を考えろというもの。ウケ狙いでゲッスい感じの企画案を出してみたら思いの外高評価で、選考参加へのモチベーションが高まりました。


ES(エントリーシート

2014年2月17日必着。

K談社のESはA4用紙4枚を手書き、しかもラスト1ページには自撮りの写真を貼れという、大変手間がかかることで悪名高いものです。

実際、プレエントリー、つまりK談社採用サイトのアカウントを取る人は1万人以上いるのに、ESを出すのは3000そこそこしかいません。

確かに新卒就活の中ではかなりボリュームが多い方でしょうがが、学振DCに比べればずっと楽だと思います。

ここで、実際に私がK談社のESで実際に書いた文章を抜粋してみます。

f:id:asamorihisaya:20160516233327j:image

結構かっこよさげな事書いてる一方、「はじめの一歩新書」とかめっちゃあざといですね。

f:id:asamorihisaya:20160516233340j:image

「確かな知を提供〜」は私がいつも言ってることですね。ただ、この文章だと(他の版元ではなく)K談社を推す理由が抽象的なものにとどまってます。まぁ最大手だし「もっとも多くの人に届けられる」は真実として押し通せると思いますが。あと、最後から2行目の「出版者」の誤字が痛い。でも普通に通りました。


筆記試験

2014年3月8日参加。

実はK談社17卒の筆記試験が今週末だそうです(ソースは「みん就」)。だからこのタイミングでこの記事書いたというのもあるんですが、上述の通り版元の中では最大規模の筆記試験ということで、あちこちで盛り上がります。ちなみに、K談社の筆記試験は例年集A社やS学館の選考日程と被るらしく、上手いことやらないとどちらか捨てざるを得なくなります。私は、そもそも集A社やS学館は年齢制限に引っかかっていてエントリーすらできませんでしたが。

私が受けたときは、西巣鴨にある大正大学で受験しました。服装は本当にどっちでもよくて、私は私服で行ったのですが、私服とスーツが半々だったと記憶しています。あと、さすが出版社だからか、女子受験者が多かったです。ほら、男性9割の企業とかたくさん受けてたからこれが大変新鮮で……。

筆記試験の内容はこんな感じでした。

前半(70分):就活にありがちな適性検査めいた業者テスト。計数・言語・英語のマークシート問題

後半(70分):オリジナル問題。一般常識5択クイズ60問・漢字10問書き取り・800字作文

K談社の筆記についてちょっと調べると、一般常識問題は「非常識」問題だとよく言われているようですが、私が受けたときはそこまでびっくりするほどではありませんでした。じゃあ解けたのかというと自信はありませんが。ほら、芸能系からっきしじゃないですか私。

当時流行っていた「永遠の○」にかこつけて、「0について述べた文として誤っているものはどれか。a.絶対零度とはマイナス273度のことである」みたいなひねった問題がちょこちょこ出ていました。

作文は「あなたが一番影響を受けた人物」というテーマ指定があり、私は高校の時好きだった女子のことを書きました。「当時、彼女を追っかけて高校進学し、その後振られてから一念発起勉強に励んだので今の自分がいる」みたいな筋立て。なかなか気持ち悪い純情ですよね。


一次面接

2014年3月29日参加。

私の記憶が正しければ、3月25日〜29日の中で好きな日程を選べました。ただし早い者勝ちで、しかも例によって集A社やS学館の選考日程と被ってくるので、筆記試験通過通知が来たら即座に選考予約を入れた方が賢明でしょう。

当日本社に行って受付を通りますが、その時チラっと見えた受験者名簿の学歴欄が見事にキレイになっており「すわ学歴フィルターか」と一瞬思いました。説明会の時は、実に様々な大学の人が来ていたのに。が、たぶんそんな面倒なことはやってなくて、筆記試験(+ES)の結果でスパッと切ったら自然にそうなったんだと思います。実際、あの筆記試験だとオリジナル問題ではあまり差がつかず、事実上、業者テストの出来で合否が分かれたんじゃないかなと思うのです。

受付を通ると控室に通されます。このとき、志望分野別に座らされるのですが、編集志望は「フィクション(コミック・文芸書とか)」「ノンフィクション週刊誌・学芸書とか)」に分けられました。私は第一志望「学芸書」、第二志望「男性コミック誌」としていたので、ノンフィクションの方に。

面接の順番は、アカウントのID順でした。私は採用サイトがオープン直後にIDを取得したものだから、1万人以上いるプレエントリー者の中でも10番台。そんなわけで、この日集まっていた受験者のトップバッターでした。

面接ブースに連れていかれると、まずブースに座っている2人の面接官にESを渡します。いったんブースの外に出て5分ほど待機した後、面接官から呼び出しを受けたら面接スタートでした。

個人面接で、面接官は男性2人。年齢的に編集長・副編集長クラスだと思います。

面接時間は25分程度で、内容はまぁ割とオーソドックスでした。志望動機、研究内容、読んでる本の話など。

あぁ、「AKB49では吉永寛子推しです」と言ったら「アイドル好きなの?」と聞かれて「二次元なら」と即答しましたね。

あと、読んでる本のことを聞かれたときのために、スーツの上着ポケットにブルーバ○クスを1冊入れておきました。そして質問されたら、おもむろにスーツから物を取り出し語る。これが結構ウケが良くて、以後も続けてみることにしました。


二次面接

2014年4月8日参加。

ここからは先方に日時指定されました。あと、交通費が出るのもここからです。都内在住の私は2000円もらいました。金額だけ見れば、なかなか太っ腹だと思います。

同じ時間帯に35人ほど呼ばれていたようなのですが、受付を通ったら、名簿に「東京大学」が5人ズラッと並んでいるのを見てしまい「なにこれ怖い……」と恐れおののくことこの上なしでした。

面接の順番は、一次面接とは逆でアカウントのIDが大きい順でした。IDが圧倒的に若い私はラストバッターで、控室で2時間近く待たされました。

いよいよ面接ブースに呼ばれます。やはり個人面接で、面接官は男性3人。たぶんノンフィクション系の部長・編集長クラスだと思います。

面接時間は30分程度。内容は、1次面接より少し突っ込んだ感じで、たとえば……

・なぜ大学院で専攻分野を変えたのか?

・ブルーバ○クスでマンガにすると面白い企画は?

コミケによく出てたようだが、出版社と二次創作の関係はどうすべきか?

・週刊誌に配属されたとして、どこに取材したいか?

といった話を矢継ぎ早にしていました。

また、この時もスーツの上着ポケットにK談社の新書を仕込んでいたところ、面接官から「さっきから本が見えてるのが気になるんだけど、準備してきたんでしょ?」と言われて話題にする機会をもらえました。総体的に、雰囲気良く面接が終えられたと思います。


三次面接

2014年4月16日参加。

この日も日時指定で呼ばれました。交通の便を考えて午前中に関東の人を中心に呼んでいたらしく、この時集められていた16人の受験者のうち、少なくとも6人が早稲田大学の人でした。

面接の順番は再びID順で、私は最初に面接室に呼ばれました。一次面接・二次面接は、簡易的な仕切りで囲まれた「ブース」で面接したのですが、三次面接からは立派な「部屋」で行われました。

個人面接で、面接官は5人。役員・局長クラスの偉い人揃いですが、端の1人は若手で、人事部的な役割の人だと思われます。


面接は、一次・二次とは打って変わって威圧感が半端なかったです。

最初に「K談社に入ってやりたいこと」を聞かれたので答えたところ、いきなり

「君おしゃべりって言われるでしょ。人の話聞ける?」「早口だよねー」

「モテなさそうなの分かるわ」

とぶちかまされました。

「お、これが噂の圧迫面接か?」と思いつつ何とか切り返していくのですが、今までとは明らかにアウェーな雰囲気に飲まれてしまっている感は否めませんでした。ほかにも、

・ES見てると、ひとりで何かやることが多いようだが、仲間と共に何かした経験は?

・ESに小説が苦手と書いてあるが、実際に読んでるのか?

・君は自分で何でもできると思っているようだが、編集者は普通人間が求められる。そういう要素が自分にあると思うか?

など、極力こちらの弱みと思われることを突いてくることを意図した質問が多かったように思います。

この時も、スーツの上着ポケットにK談社の新書を入れておいたのですが、ついに出すことなく面接を終えてしまいました。


面接が終わった後は控室に戻り、OPQというマークシートの性格診断を解かされました。ただ、これはあまり重要視されてないらしく、控室にいる面々と駄弁りながらやってました。その時、他の4人の受験生と駄弁っていたのですが、うち1人は後にK談社に内定したことが分かっています。


終わりに

結局私は、三次面接の翌日に不採用通知をいただいてしまいました。

ただ、博士まで行って歳を重ねてるからと言って不利になるということはなさそうです。三次面接のあと、人事部のおじさんに書き終えたOPQの用紙を提出した折、「博士卒の人が最近入社してねぇ」と話してくださいました。後で調べると、確かに博士まで出てK談社に入った人が複数人いるようで、中には学振持ちだった人もいるようです。

ちなみに、K談社定期採用の年齢制限は、私が受けた翌年から「入社時30歳未満」に緩和されました。だから、実は私は今回までなら受験できたのですが……まぁ受けないですよね。


思うに、私はK談社に媚び過ぎだったのです。ESからしてそうでしたし、面接のときはスーツにK談社の本を入れて企業研究アピール。マンガについて聞かれたときのために、4月に出たK談社の男性コミック雑誌は全部買いました。あと、K談社全社員にSony Readerが配布されるというニュースを聞いてSony Readerも買いました。色々無理していたと思います。

また、総合出版とはいえ、雑誌が強い企業ですから、確率的には雑誌編集部に配属される可能性が高いでしょう。若手ならなおさらです。面接でもちょくちょく話題に上がった週刊○代を何度か買って読んだのですが、自分が編集しているビジョンが全く沸かなかったんですね。そら、シニア向けが売れるのは分かってるのですが……夜討ち朝駆けしてまでやれる仕事ではないと思ってしまいました。


K談社の不採用通知が来た直後、「やっぱり自分がやりたいことを貫かなきゃいけないな」と思い直し、その翌日に別のある企業の面接に挑みました。

その企業が、弊社です。

さすがに、弊社についてここで語るわけにもいかないので、詳しくは私とある程度仲良くなった後、face to faceでお尋ねください。

ぶっちゃけ、今の職場の方が自分には合ってるかなと、まだ1年ちょいしか働いてませんが、思っています。



追伸

ここまで赤裸々に書いておいてアレですが、もしここに書いたこと以上に突っ込んだ話を聞きたい方がいらっしゃれば、メールなどのクローズドな(不特定多数の目に入らない)手段でお願いします。

2016-01-22 慢性的な睡眠不足

2016年の抱負。

お待たせしました(誰も待ってない)、朝森久弥恒例の「今年の抱負」でございます。

まずは去年の抱負を振り返ったのち、今年の抱負を発表いたします。



2015年の抱負を振り返り。

一.ビジネスパーソンとして9ヵ月間生き延びる!

無事生き延びました。いやはや、27歳第一新卒で本当に社会に適合できるものかと戦々恐々だったのですが、どうにかなるものですね。とは言ってもまだまだ序の口、ここからどこまで頑張れるかがカギとなってくると思います。


二.CURIOSIST三本柱を樹立する!

どうにかやれたかな、と言ったところです。「ゲーム制作」では新作・国立オタク学院を完成させ、「日本オタク文化」では新作を2冊、「教育データバンク」では進学校Mapの同人誌作業を進めることができました。他にやりたかったいくつかのことは後回しになってしまいましたが、仕事との両立の中ここまで進められたのは我ながらよくやったほうだと思います。


三.QOLを27歳男性に相応しいものに近づける!

多少は近づきましたが、あまり物足りませんでした。

就職してからもっとも大きな変化は、昼食を平日は毎日食べるようになったことです。これによっていきなり2キロ太りました。高校生の時から10年間変わらなかった体重がこうもたやすく変わることに驚いた一方、放置していたらあっという間にますます太っていくのではという懸念も抱きました。また、年明け(というか、一昨日)についに胸の痛みを訴え約15年ぶりに病院に行く羽目になったので、この機会に一層健康に気を遣いたいと思います。



2016年の抱負!

今年からは、「朝森久弥」を同人活動に特化したアカウントとして本格的に運用していこうと考えているので、以下に記す抱負も同人活動中心にすることにします。


全体スローガン持続可能な同人活動の確立


このスローガン、実は5年くらい前からずっと心に抱いているものなのですが、学生でなくなり働き始めてもなお、同人活動を一生の趣味として続けていきたいという決意を込めて、ここに表明することにしました。

私が尊敬する同人界隈の先輩諸氏は、もれなく長年同人活動を続けています。継続は力なりといえば月並みですが、それこそがプレゼンスを生むのは同人に限らずどんな業界でも同様でしょう。

持続可能な同人活動には、

・本業をおろそかにしない

・同人活動にかける時間とお金を確保する

・健康を損なわない

といったことが大切だと思われます。学生時代の私はいずれも結構危ない状況だったので、今後は、無理のない範囲で、でもアウトプットはしっかり出していける体制づくりを目指します。

以下、三本柱ごとに具体的な目標を記載しますと、


「ゲーム制作」:新作クイズゲームプロジェクト第1弾の完成

⇒ひとつの大きな世界観の中で、シリーズが増えるごとにクイズも増えていくようなクイズゲームを作ります。これまでの1作ごとに世界観が異なるクイズゲームだと、どうしても前作までのクイズを捨てざるを得なかったのですが、それをしっかり拾っていき、クイズをしっかり充実させたクイズゲーム(当たり前ですが)を作っていきたい。


「日本オタク文化」:「教科書 日本オタク文化」に関わる形に残る成果物を発表

⇒私がいま執筆を進めている(と言いつつ、まだ台割くらいしか決まっていない)「教科書 日本オタク文化」の本文を具体的に執筆し、一部分でも同人誌という形にして公表します。早く書かないとどんどん書く内容が増えてきて、収拾がつかなくなるので……。


「教育データバンク」:進学校Map書籍化作業の完遂と進学校Mapの更新

⇒去る今月17日にvol.2を頒布開始した進学校Map同人誌化を、今年中に完結させます。vol.5まで出る予定です。また、現在の進学校Mapは2013年3月までの情報をもとに作られており、情報が古くなっているので、今年中に2016年までの情報を踏まえて更新を進め、Webで公開するようにします。



果たして、いきなり壮大な抱負になってしまいました。とくにゲーム制作の進捗はほとんど読めません。それでもやはり歯を食いしばって、いや歯を食いしばらなくてもいいように頑張っていきたいと思います。まずは、この記事を書いているのが午前2時という状況をどうにか改善しなければですね!


今年もよろしくお願いします!

2015-12-29 今年は割と余裕あり?

[]C89サークル参加情報

 こんばんは。久しぶりのブログ更新です。

 Twitterをご覧になっている方はすでにご存じとは思いますが、同人サークル「CURIOSIST」は、コミックマーケット89にサークル参加します。

 配置は、3日目ヤ08b。おしながきは以下の通り。

f:id:asamorihisaya:20151229205810p:image

 新作は「日本オタク文化検定2015」。今年、つまり2015年の日本オタク文化をクイズを通して復習しようというクイズ本です。

 「同人ソフト(ジャンルコード:240)なのにクイズ本とな?」と疑問に思われるかもしれませんが、この本は一応、CURIOSISTのC88新作ゲーム「国立オタク学院」のスピンオフという位置付けでして、「日本オタク文化検定2015」には、「国立オタク学院」のキャラクターも多数登場しています。

「日本オタク文化検定2015」の目次はこちら。

f:id:asamorihisaya:20151229210151p:image

第1章は分析記事、第2章と第3章がクイズです。とくに第3章の「オタクセンター試験」は、来月行われる本家センター試験を意識して作りました。おっと、来月本家を受験される方は、こんな本読んでないでしっかり受験勉強してくださいね!


旧作も、少部数ながら多数持っていきます。

・国立オタク学院(C88新作)

進学校Map vol.1 [北海道・東北・北関東編](コミティア112初出)

・第16回日本オタク文化検定 3級・2級・1級公式問題集(コミスペ6初出)

クイズゲームの作り方(C87初出)

・おざわのやぼう弐(C85新作)

・CURIOSIST ザ・ベスト(C85新作)

・恋には落ちても、受験には落ちないんだからねっ!(真の完成版)(Comic1☆7初出)

・くいけん!アンソロジー(C82初出)

・くいけん! 〜美浜高校クイズ研究部物語〜(C81初出)

・ウロ氏の本格100問クイズvol.2 琴浦さん【スケルツァンド試薬から委託】

・ウロ氏の本格100問クイズ TARI TARI【スケルツァンド試薬から委託】


このうち「国立オタク学院」は、メロンブックスにて委託販売を行うことになりました!

委託販売詳細ページはこちら

コミケに来られない方は、ぜひ購入をご検討ください。

なお、委託数が少ないので、メロンブックス全店舗には行き渡っていない可能性が高いです。

なので、実店舗よりも通販で注文した方が買いやすいかと思います。

それでは、大晦日に皆様のお越しをお待ちしております。

2015-06-21 今日は父の日らしい

C88受かりました。など

 こんばんは、朝森久弥です。最近、このブログは「コミケ告知直前」と「新年の抱負」以外の用途でほとんど更新していないのですが、今夜は気まぐれで短い記事をお届けします。


コミックマーケット88に当選しました

 CURIOSISTは今年8月に開催されるコミックマーケットに無事当選し、3日目「Q22b」にスペースを頂くことができました。新作は「国立オタク学院」の予定です。例によってこれからスパートをかける感じですがどうにか間に合うよう頑張ります。


大学内ゲーム制作サークルをまとめました

 ノンリニアをはじめ、わが国には大学内ゲーム制作サークルがあちこちにありますが、その活動実態はあまりよく知られていません。私はもう学生ではありませんが、陰ながら学生によるゲーム制作活動を応援するため、手始めに全国の大学内ゲーム制作サークルのリンク集を作りました。タイトルは「大学内ゲーム制作サークルまとめ」です。

 公式サイトを持つことを条件に、私がしらみつぶしに探しましたが、59サークル見つけるのが限界でした。もし、まとめに載っていない大学内ゲーム制作サークルがありましたら、公式サイトのURLと一緒にぜひ教えてくださいな。


5月17日にコメントをくださったyuさんへの返信

1か月以上前にこのブログの記事にコメントをくださっていたようで、返信が遅くなって申し訳ありません。このブログは年に数回しか見ないので、返信スピードもこの程度とさせて頂いております。どうかご了承ください。

さて、コメントは

突然すみません。私は現在博士課程2年で、将来は企業に就職を考えているのですが、就職活動で、博士課程が修了できないかもしれない、あるいはできない、ということは企業にどのように伝えたら良いのでしょうか。内定が決まった後で、修了ができなかったら取り消しというのはあるのでしょうか。その辺がイマイチ分からなくて、、、

とのことでした。博士課程からの企業就職を考えているとのこと、大変お疲れ様です。

まず、質問から察するに、たとえば研究職のような「博士号ほぼ必須」のような企業に応募することはあまり考えていないと思われますがよろしいでしょうか。その手の企業は、就職時に博士号取れる自信のある人だけ応募してくれればそれでいい、と思っているはずなので……。


というわけで「博士号は必ずしも要らない」的企業を受ける場合を考えてみますと、“博士課程が修了できない”という事実はあまり大した問題ではないはずなのですが、プラスに受け止められる場合は少ないでしょう。人事部の人の多くは博士課程について詳しくないので、「怠けてるのかな?」「対応が面倒くさい子だな」と思われるリスクがあります。

あくまで私個人の経験ですが、応募前に「博士課程修了できるか分からないんですが応募してもいいですか?」とメールで3社に問い合わせたところ、A社からは返事が来ず、B社からは「問題ないですよ」、C社からは「修士既卒として選考します」と言われました。その後応募してみたら、A社とB社はES落ち、C社は筆記の後のGDで落ちました。

一方、応募時にはそうした話を出さず、履歴書には「博士課程2年次(3年次)在学中、現在に至る」とだけ書いて応募した企業はESをパスし、最終面接かそれに近い面接で「ところで学位、取れそうなの?」と聞かれました。そこで「これこれこういう理由で、学位が取れないかもしれません」ときちんと話せば、とくにマイナス評価された印象はありませんでした。あるいは、内定が出るまで全く聞かれなかったところもありました。

私が思うに、選考の初期段階では企業も大量の学生を捌く必要があるので、「博士号が取れないかも」といったイレギュラーな事例にあまり構っていられる余裕がなく、あまり良い印象が持たれないのかもしれません。逆に、選考の最終段階では学生を絞り込んでいて、多少イレギュラーな事例でも「ここまで残った学生だし、辞退されて他社に逃げられては困るから対応しようか」という思考が働くのかもしれません。

まとめると、企業が自分のことを「博士号の有無は関係ないから採用したい」と思い始めた段階で「実は……」と切り出すのが良いと思われます。

もっとも、こうした気苦労を抱えて選考に臨むこと自体が不利な要素と言えなくもありません。なので、既卒OK、当該年度に修了しなくてもOKと募集要項に明記している企業を受けるのが手っ取り早いという話もあります。実際、こうした企業の方が、単に「卒業・修了見込みの者」とだけ書いてる企業より、博士課程学生に寛容だと思いますしね。

なお「博士課程修了ができなかったら内定取り消し」という企業は、応募資格に博士号必須と書いてあるか、博士号必須の職業でない限りは、まず有り得ないと考えられます。

私が内定を得た企業に関して言えば、「初任給は修士相当になるけどそれでもいいなら」「そもそも博士号の有無で初任給変わらないし問題ない」といった返答でした。心配ならメールや書面など文書に残る形で回答してもらうのが良いでしょう。


以上、訳知り顔で答えてしまいましたが、ぶっちゃけ私もこの点については結構悩みました。その際私が参考にした記事を挙げておきますので、こちらもご覧ください。

「年齢」と「雇用メリット」について その5

文系博士課程後期課程院生の就活

博士課程の就職活動まとめ


yuさんが納得のいく進路を選べるよう、陰ながら応援しています。

2015-05-12 自由の最大値を求めて

大学院(博士課程)を辞めて就職しました

新学期になって1か月以上経つのに今更な記事ですが、報告しておきます。


私、朝森久弥は、2015年3月に某大学大学院博士課程を満期退学し、2015年4月に就職しました。

f:id:asamorihisaya:20150512231247j:image

「大学院博士課程満期退学」というのは、大学院博士課程に所定の修行年限以上在学し、所定の単位を取得しながら、博士論文を提出しないまま大学院を退学すると得られる肩書きです。つまり、私は博士号を得ないまま大学を辞めてしまったということになります。

満期退学が単なる退学と違うのは、満期退学後一定期間(たとえば3年以内)であれば博士論文を提出して学位審査をパスすれば博士号が得られる資格があることです。研究分野によっては大学院の在学年限以内で博士論文がまとめられないのでいったん満期退学してから研究を続け、博士号取得を目指す人も珍しくありません。

もっとも私は現在、研究とは無関係の職に就いていることもあり、今後博士号取得を目指すことは考えていません。


2010年4月、地方の国立大学を卒業した私は、将来研究職に就くことを夢見て東京の大学院に入学しました。このブログの過去の記事を漁って頂くと、当時私がいかに研究職を熱望していたかが分かるかと思います。実際の所、大学院修士課程を経て大学院博士課程に進学したばかりの頃までは、研究職志望を貫いていました。


ところが、大学院在学中に研究活動やバイト、同人活動、同人活動、同人活動、同人活動に取り組んだ結果、興味の方向が変わりまして……「私が将来仕事にしていきたいことは、研究ではないな」と思い至りました。

幸か不幸か学振DC(優秀な大学院生を選んで国が給料と研究費を支給する制度)の審査に落ち続けたため、研究職に就ける自信も沸かず、博士2年、具体的には2013年の夏ごろから研究以外の職に就くための就職活動を始めました。その甲斐あって、自分が納得して取り組める職業にめぐりあうことができ、この春から就職と相成りました。


就職できることは博士3年の5月頃にほぼ決まり、博士号を取っても給料が上がるわけでもなかったので、それ以後は博士論文を書くモチベーションも沸かず、同人活動や長期旅行などして遊びまくってました。当時の私を見て「大学院生なのになんでこいつは遊び歩けるんだ?」と思った方がいたかもしれませんが、こういう事情があったのです。ただ、自分なりに最低限のケジメは付けようと思い、博士課程で要求される単位はきちんと取って、満期退学の条件を満たして大学院を去ることにしました。


私は大学院生活を後悔していませんし、大学院に5年間も通えて本当に良かったと思っています。上京して大学院で学んだことで、人生を賭して取り組みたい仕事に出会うことができましたし、大学院での経験は今後の仕事や人生に大いに活かせそうですから。この辺は後日、稿を改めて書くつもりです。


小学校から数えれば21年にも及ぶ長きに渡り、両親や先生、奨学団体など様々な人のお力添えを頂いて有意義な学びを得ることができました。こうした恩に少しでも報いるべく、ビジネスパーソンとして日々精進して参ります。


皆さま、朝森久弥を今後ともどうぞよろしくお願いいたします!