火星の天文台

火星探査機スピリットがオリオン座を撮影
火星が将来テラフォーミングされて数千年が経った頃、データの海から拾い上げられた「火星有史以前の天文台写真」になるはずの画像。リンク先の記事で

写っている一番暗い星は6等級。なお、ところどころ日周運動とは関係ない方向に走る光の筋や点が見えるが、これは流星ではなくてカメラの検出器に飛び込んだ宇宙線によって生じたノイズだ。将来、火星で天体写真撮影をするような時代になると、大気が地球より薄いせいで、宇宙線カブリが撮影の障害になるかもしれない。

てのが「らしくて」いい。いや、普通の人はそんなこと気にしないから(笑)

はやぶさ.tv

JAXA.tvで中継中。まあ、管制室の実況をやっても、盛り上がらないぞ。フレームでブログのテキスト更新もやってるんだけど、ちょっと自動更新が短すぎて古い記事が読めない。かといって、別フレームにもできない。サッカー中継のサイトみたいに自動更新と手動更新の切替をつけると良いと思うし、バナーがフレームの半分を占めてしまっているので記事が少ししか読めない。(IE6.0)ちいと改良の余地あり。
実際にはhttp://www.isas.jaxa.jp/home/hayabusa-live/を直打ちかコピペするしかない。JAXA.tvのフレームからは右クリックで拾えないので注意。

とはいえ、枝葉末節のことで、こんなすごいプロジェクトの現場を垣間見せてくれようという姿勢は手放しで賞賛されるべきもの。SFでは簡単に飛来する小惑星の形状をマッピングした画像がバーンと映し出されるけど、こういう要素技術が一つ一つ重なっていくことによって実現するのだ。
このプロジェクトがどんなにすごいことかは松浦晋也のL/Dに詳しい。