ドラゴンの眼 上下 再読

ドラゴンの眼〈上〉 ドラゴンの眼〈下〉
有名作家が、娘のために書いた児童向けファンタジー
王の魔術師の策略にはまり、恐ろしい嫌疑をかけられて針の塔に幽閉されたピーター王子の運命は? 奇抜な脱走計画はうまくいくのか!?
読み始めてから再読だと気付いたのだけど、面白いものは何度読んでも面白いので良し。
出来過ぎの(ほんっとーに出来過ぎの)兄王子とは似ても似つかない、気弱で要領の悪い弟王子がちょっと哀れ。
加筆発行前の元々の題は「ナプキン」――理由は読めば分かります。
「さすがだ、容赦がない」――と思った理由も、たぶん読めば分かります。