外出前〜出先。

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス)

戯言シリーズでは一番好きな零崎一族、その変わり者こと零崎曲識さんに関連した短編4つ。呪いのせいで「人間ノック」の前に届いてしまい、またも微妙なエピソードが多かったけど…。んでも、関係なくおもろかった♪♪

ナイトウォッチ

ナイトウォッチ

映画を観たら、どうしようもなく読みたくなって購入。

ふぉぉぉ。さすが、人が殺せるサイズ*1。読み応えありまく♪おもろかった〜〜〜♪♪光と闇の種族であるところの異人同士が対立しつつも、条約のためにお互いを監視し合うことで安定している世界のロシアで、闇側を監視する光のパトロール隊「ナイト・ウォッチ(闇監視員)」
基本的に、自分の為だけに力を使うのが闇サイドの異人。対して、他人の為だけに力を使うのが光サイドの異人。その中で、特に…バランスを保つ為とはいえ、力にも行動にも制限が多く、判ってはいるんだが疑問を抱かずにはいられない闇監視の日々。任務を頑張るアントンさんが両側の陰謀と策略に翻弄されまくる話。
映画になってるナイト・ウォッチデイ・ウォッチのエピソードが全部入ってました。とりあえず、1作目はガッツリとくる内容でおもちろかったでつ。

映画でみた薄闇より、小説のほうがにゃるほど、という描写。作家自身も嫌がったらしいけど、なんで蚊??…ただ、アレだにゃ。蘊蓄&説明エピソードについては映画の方が親切かなぁと思わなくもなかた。そして、映画は微妙にあたまのオカシイ演出多いのがミソ。(笑)

[追記]映画の方…大大大好きスキな「Wanted」と同じティムール・ベクマンベトフという監督さんだった。Σ(゚Д゚)ぇー!!
好みが一貫しててわかりやすいのねん、ボキ…。カコワル。

*1:B5版ハードカバー 550頁