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Extremely Loud and Incredibly Close ペーパーバック – 2006/5/25
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THE INTERNATIONAL BESTSELLER
ADAPTED INTO A FEATURE FILM WITH TOM HANKS
From the critically acclaimed author of Here I Am, Everything is Illuminated and We are the Weather - a heartrending and unforgettable novel set in the aftermath of the 9/11
'Utterly engaging, hugely involving, tragic, funny and intensely moving... A heartbreaker' Spectator
'The most incredible fictional nine-year-old ever created... a funny, heart-rending portrayal of a child coping with disaster. It will have you biting back the tears' Glamour
'Pulsates with dazzling ideas' Times Literary Supplement
'It's a miracle... So impeccably imagined, so courageously executed, so everlastingly moving' Baltimore Sun
'Jonathan Safran Foer is a writer of considerable brilliance' Observer
In a vase in a closet, a couple of years after his father died in 9/11, nine-year-old Oskar discovers a key...
The key belonged to his father, he's sure of that. But which of New York's 162 million locks does it open?
So begins a quest that takes Oskar - inventor, letter-writer and amateur detective - across New York's five boroughs and into the jumbled lives of friends, relatives and complete strangers. He gets heavy boots, he gives himself little bruises and he inches ever nearer to the heart of a family mystery that stretches back fifty years. But will it take him any closer to, or even further from, his lost father?
- 本の長さ368ページ
- 言語英語
- 出版社Penguin
- 発売日2006/5/25
- 寸法21.6 x 13.8 x 2.21 cm
- ISBN-109780141012698
- ISBN-13978-0141012698
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商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : 0141012692
- 出版社 : Penguin (2006/5/25)
- 発売日 : 2006/5/25
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 368ページ
- ISBN-10 : 9780141012698
- ISBN-13 : 978-0141012698
- 寸法 : 21.6 x 13.8 x 2.21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 523,720位洋書 (洋書の売れ筋ランキングを見る)
- - 994位Political Fiction
- - 9,313位Contemporary Literature & Fiction
- - 17,387位Literary Fiction
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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9・11で父親を亡くした少年Oskarが、亡き父の部屋にあった花瓶の中かから封筒に入った鍵を見つける。父につながる何かかもしれないと、封筒に書かれていたBlackという人物を探すべく、ニューヨーク中のBlackさんを訪ね歩く話。
Oskarの一人語りと、近所に住む祖母が彼に書いた手紙、その祖母の別れた夫(Oskarの祖父)が息子(Oskarの父)に宛てた手紙、という3つのパートが交互に語られます。
この祖父母はドレスデンの大空襲で家族を失い、アメリカに渡ってきたという過去を持ち、従って祖母は一人孫であるOskarをめちゃくちゃ愛している。
一方のOskarは、そんなおばあちゃんを頼りにしつつ、たまにうっとおしいと思っている。
そういう微妙な人間関係が、立体的に織り込まれていて、子ども目線ながら重層的な物語に仕上がっています。
というか、子ども目線で語られているからこそ、読み手にもイマイチ見えなかったものが、話の終盤で見えてきます。
登場するBlackさんたちが皆良い人なんですが、それはただ、誰でも根は善人なんだよ、とかそういう単純な話ではなかった。
ビジュアルが多用されていますが、個人的にはあってもなくてもいい印象。
英語に関しては、子どもの語り口なので、この作者の前作より全然読みやすかったです。
Written from a child's perspective, the story deals mostly with his loss of his father to the terrorist attack on the world trade center and other things in and around his life. It's honest and pure, it warms your heart to the core. Highly recommend it.
オスカー少年に感情移入できるかどうかは別として、ジョナサンはこのようなちょっとクセのある生意気そうな主人公を書くのが得意で、好みであるようです。が、この作品を面白いと思えるかどうかの鍵は、おそらく主人公よりも、彼の祖父にどれだけ感情移入できるかどうかにかかっているようにも見えます。部分的に広島の原爆のシーンが導入されることには、日本人であるわたしには複雑な印象を受けたところではあります。けれども、ドレスデンへ爆弾が飛散される最中でまさに動物的謝肉祭を演じさせられる祖父について言えば、戦時下で狂暴化されるのを恐れて日本でも動物園にて動物が毒殺されていた経緯を知る人には痛切であると思います。
ピカソの絵を持つエイダ・ブラックさんなどは、ジョルジュ・ブラックを思い出させるように仕向けていますし、ハムレットのシェイクスピアをシェイクスピアさせている少年の機知も寧ろ正当に伝統的でもあります。つまり、表面の簡略さをよそに、どの程度深く読み解かれるかで、読後の感慨の左右される作品でもあると思いました。
9-11で父親を失ったアスペルガー症候群(とはどこにも書いてないが、明らかにそうだろう)の少年オスカーは、父のクローゼットの中から「鍵」を見つけ、それが何の「鍵」なのかを探そうとする。その過程で出会う人々は、オスカーと同じように愛する人を亡くした悲しみに暮れる人であったり、外界とのかかわりを絶った人であったり…。そして、物語の第二、第三の語り手であるオスカーの祖父母の話も同時進行し、そこにもまたdisasterがあり、その哀しみから癒されることのない魂がいる。乗り越えられない哀しみ、理解できない悲劇、取り残された者はどうやって生き続けるべきなのか……そんなことを考えさせられる作品。ところどころに、挿絵(写真)が効果的に挿入されているのも面白い。英語は難しくはないのだが(メインの語り手のオスカーは9才という設定だし、サブの語り手のオスカーの祖父母もシンプルな文体で語っている)、物語の構成がかなり奇妙なので、時々この世界についていくのが疲れてしまうかも。
物語の途中に、多数の写真やカラー刷りのページや、中央に文章が一行だけのページがあると思えば2ページ続けて数字だけ(!)という斬新な試みが施されて、NYテロ攻撃で父親を失った主人公のオスカー少年の、ほとんど肉体的な痛みといっていいほどの喪失の苦悩が、はじめから終わりまで生々しく迫ります。通常の小説の形態とちょっと違うこの作品の作者はインタビューで「9歳のオスカーがみたNYテロ攻撃」をそのまま表現するためにオスカーが撮った写真などを随所に挿入したり、「赤いペン」など物語中に登場するカラーインクを使ったページを作ったと答えていました。確かに「効果的」です。
ただ、画像が引き起こす戦慄と、文章によって刺激される感動は、別のものであり、純粋に小説を楽しみたいと思っていたので、残念でした。
本好きな人には薦めると思いますが、個人的には嫌いでした。
アメリカ国内の書評雑誌で、フィクションの題材(おもにNYテロ)が引き起こす嫌悪感について「主人公のけなげさでなんとか逃げ切っている」と評されていましたが、私も同感です。本書の主人公オスカーは、確かに新しいアメリカンヒーローの一人だと思います。
NYテロと並列にドレスデン空襲や広島原爆攻撃のシーンが出てきますが、敵に攻撃を受けた都市として共通することよりも、この本から、NYはそれ以外と傷の種類を異にする印象を受けました。それは多分、土地の違いよりも世代の違いなのかもしれません。父親の死を受け入れたくないオスカーの必死のNY探索が、モールのゲームショップに並ぶRPGと同じくらいこの世代には現実的なのでしょう。手にとってずっしりと感じる重みは、読書の重みではなくビジュアルの重みであり、刺激的な展開も手伝ってすぐに読みきれる作品です。
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2022年1月10日にイタリアでレビュー済み