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The Witches ペーパーバック – 1998/6/1
- 対象読者年齢8 ~ 12 歳
- 本の長さ208ページ
- 言語英語
- 対象4 - 6
- 寸法13.34 x 1.27 x 20.32 cm
- 出版社Puffin
- 発売日1998/6/1
- ISBN-100141301104
- ISBN-13978-0141301105
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
魔女の魔法でネズミに姿を変えられてしまった主人公の少年は、友だちと、おばあちゃん(魔女じゃないけど、不思議な力を持っている)に助けられて、魔女との戦いに挑む。
皮肉屋でシニカルなダールだけに、この物語も、手放しのハッピーエンドでは終わらない。そしてこの物語で大切なところは、少年とおばあちゃんとの固く結ばれた絆であることを忘れてはいけない。
日本でも人気のロアルド・ダールの作品には、『James and the Giant Peach』 (0140374248)、『Charlie and the Chocolate Factory』(0141301155)などベストセラーが数多くある。(み)
Copyright© ペイパーウェイト・ブックス All rights reserved. -- 『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 より
著者について
After establishing himself as a writer for adults, Roald Dahl began writing children’s stories in 1960 while living in England with his family. His first stories were written as entertainment for his own children, to whom many of his books are dedicated.
Roald Dahl is now considered one of the most beloved storytellers of our time. Although he passed away in 1990, his popularity continues to increase as his fantastic novels, including James and the Giant Peach, Matilda, The BFG, and Charlie and the Chocolate Factory, delight an ever-growing legion of fans.
Learn more about Roald Dahl on the official Roald Dahl Web site: www.roalddahl.com
登録情報
- 出版社 : Puffin; Reissue版 (1998/6/1)
- 発売日 : 1998/6/1
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 208ページ
- ISBN-10 : 0141301104
- ISBN-13 : 978-0141301105
- 対象読者年齢 : 8 ~ 12 歳
- 寸法 : 13.34 x 1.27 x 20.32 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
Roald Dahl (1916-1990) was born in Llandaff, South Wales, and went to Repton School in England. His parents were Norwegian, so holidays were spent in Norway. As he explains in Boy, he turned down the idea of university in favor of a job that would take him to"a wonderful faraway place. In 1933 he joined the Shell Company, which sent him to Mombasa in East Africa. When World War II began in 1939 he became a fighter pilot and in 1942 was made assistant air attaché in Washington, where he started to write short stories. His first major success as a writer for children was in 1964. Thereafter his children's books brought him increasing popularity, and when he died children mourned the world over, particularly in Britain where he had lived for many years.The BFG is dedicated to the memory of Roald Dahls eldest daughter, Olivia, who died from measles when she was seven – the same age at which his sister had died (fron appendicitis) over forty years before. Quentin Blake, the first Children’s Laureate of the United Kingdom, has illustrated most of Roald Dahl’s children’s books.
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ところがこの作品、初っ端からぐいぐい引き込む。おばあちゃんから聞いた魔女の話が続くまでは、魔女は(物語中も)実在せず何かの象徴かと思って読んでいた。ところが、主人公の少年が避暑地のホテルで魔女達の会合に遭遇し、隠れている場所から出られない状況になって、一体どうなるのかドキドキ。読むスピードを上げるも英語のため限界があり、結局少し読み飛ばして結末へ。エンディングに衝撃を覚えつつ、戻って読む。希望ある終わり方だが泣ける。
本作は既に映画化されており、読み終わってプライム対象ではないがアマゾンで映画を見る。映画はアン・ハサウェイの独壇場。恐れていた通り、舞台がイギリスからアメリカへ変わっていたが、主人公の設定を変えることによりこれはこれで良いと思えた。
本作はクセが強く、ダールの他の作品と比べると若干知名度が劣るような気がするが、日本語でも英語でも是非読んで欲しい。とはいえ多感な児童は、ショックを受けるかもしれないので、まずは映画でもいいかも。
CD4枚組なので、本は別に購入しました。
魔女の話しかないのに、4枚なんて!と思いましたがもともとこの話は長いので1日30分位は聴いてます。
学校ではIF〜の学習に入るので、この話はもし〜ならばっていうシーンがかなり出でくるので、娘も楽しみながら勉強になります。
小さい頃から、ペーパーブックを買って毎日聴いてましたが、初めての長文で最初は長い!と言ってたのに、このCDを聴いた途端にハマってました。今の時期には楽しめる話です。
黒い帽子やマント、空飛ぶホウキといったSillyな格好はしておらず、完全にふつうのおばさんに擬態して、市民生活に溶け込んでいながら、機会があれば、いつでも子どもをぶち殺そうと狙っている完全な人間の敵という設定。
おばあちゃんが語るには、魔女たちは年に一回どこかで会合しており、てっぺんに君臨するThe Grand High Witch が仕切っているという。その正体は誰も知らないという事で、わたしなどは、すわ、このおばあちゃんこそがThe Grand High Witch に違いないと決めつけたが、まったく的外れ……
しかしこちらの予想を完全に裏切ってくれるのが、ステキ。
以下、大いにネタバレとなるので注意のこと。
魔女の会合を見てしまった少年は、The Grand High Witch にあっさりとネズミに変えられてしまう……
だが、ここからがメインの展開。The Grand High Witch が調合したFormula 86 Delayed Action Mouse-Maker を使って、全英の子どもたちをネズミに変えちまおうという恐るべき計画を、おばあちゃんと少年(ネズミ)だけで、どうやって止めるのか!【注1】
まぁ勧善懲悪で、魔女たちの計画が大失敗するのは当然として、非常に興味深かったのが、少年の行く末だ。
こんな時、大抵の物語では解毒剤が用意されているものだが、本作にそんなご機嫌なガジェットは出てこない。少年は最後までネズミの――しかも尻尾を切られた――ままなのである。【注2】
まぁ少年は結構お気楽で、この身軽なネズミの姿にあっさり馴染むのだが、われわれは思う。
おいおい、ネズミの寿命は1、2年だよ!
そんな闇には触れずに、末永く幸せに暮らしました的に終了させる事も十分に可能だが、驚愕したことに、本作品ではそこに立ち入る。
心配になった少年は、おばあちゃんにネズミの寿命はどれくらいか質問し、おばあちゃんは数年だよと正直に答える。
でもおまえは普通のネズミではなくて、魔法で生まれた英語を喋るネズミ人間だから、10年くらいは生きるのではないかなと。
それを聞いた少年は、――なんと大いに安堵するのである。
おばあちゃんの残りの寿命とあんまり変わらないでしょと。
そして、二人で余命を生き残った魔女の討伐に使おうと決心する。
いやスゴイ。スーパー戦隊やライダーに教えてあげたい。
【注1】ネズミになっても、人間の言葉は普通に喋れる設定。
【注2】解毒剤どころか、怪人を倒せば被害者は元に戻る、
以前買ったものは私の英語力では難しすぎて、レベルを下げてがんばろうと購入しました。
ロアルド・ダールは『チャーリーとチョコレート工場』ぐらいしか知らなかったので
全く内容がわからないけど大丈夫かなと不安でした。
今は辞書を片手にとちとち読み進めています。
難しい文法はあまりなく、単語の意味さえわかればさくさく読めます。
今まで試験問題の英語しか読んだ事のない私には、ロアルド・ダールの文章は
飛んだりはねたりとても楽しく感じます。
英語の超苦手な私でも、言葉遊びの部分がわかったりします。
なんとかがんばって最後まで読みたいと思います。
洋書初心者の方でも大丈夫だと思います。
世界的な児童作家Roald Dahlが手掛けた、魔女の世界をえがく
痛快なお話です。主人公の少年の一人称で2回あった魔女との
遭遇について書かれている体裁をとっています。
主人公の祖母は魔女伝説発祥の地といわれるノルウェーの出身
ということもあって、魔女に非常に詳しく、主人公の少年に、
魔女は気づかないだけであちこちにいることや、これまで連れ
去りや絵の中に入れられてしまったこと等、魔女による仕業の
事件が多く発生していることを聞きます。
そして魔女の特徴は、かつらをかぶり、かぎつめの手をしてい
て手袋で隠し、足の指がなく、子どもの匂いを嗅ぎ取るため鼻の
穴が大きいことなどを知ります。
休暇でBournemouthに祖母と二人で来た時のこと。滞在先のホテ
ルの誰もいない大きなホールで、祖母が連れてきた2匹のネズミ
に芸を仕込んでいた時のこと。
そこに100人近くの上品な女性がやってきました。少年は陰に隠れ
様子を見ていると、みんなかつらを被っているではないですか…!
そしてそこにやって来たのが魔女の女王”Grand High Witch”です…。
Grand High Witchは仮面を取り、恐ろしい魔女の姿を露わにすると、
集まっていた他の魔女たちもかつらと手袋と靴を脱ぎ、魔女の姿に…。
そして子どもたちをネズミにする目的を確認する決起集会を終えると、
少年の匂いが魔女たちに見つかってしまいました…。逃げる少年を
捕まえ、少年は何とネズミにされてしまったのです…。
ここから、少年と祖母の2人によるリベンジが始まりますが…。
さすがはRoald Dahlです。風刺が効いていて、予想できないユニークな
展開を見せるストーリーに思わず引き込まれながらどんどんページをめ
くってしまいます。日本語では『魔女がいっぱい』の邦題で知られてい
る本の原作です。英語も読みやすいです。