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The Tragedy of Great Power Politics ハードカバー – 2001/10/1

4.6 5つ星のうち4.6 662個の評価

A jarring and compelling analysis of the inevitability of war. As the Cold War fades, leaders and theorists alike speak of a new era, when democracy and open trade will join hands to banish outright war. With insight and irreverence worthy of The Prince, John Mearsheimer exposes the truth behind this idyllic rhetoric: in a world where no international authority reigns, hegemony is the only insurance of security. Of little consequence are trade, treaties, or the bonds of international organizations; because even an ally's intentions are uncertain, states must be ready to strike first when danger lurks. Having exploded onto the scene with his sensational Atlantic article, Mearsheimer has forged his bracing analysis in the heated policy debates following the fall of the Soviet Union. Here is the culmination of a provocative careera tour de force that formally advances his theory of "offensive realism" and, as supporting evidence, unveils a comprehensive, eye-opening history of modern states and their hawkish ways. With its authority and unrelenting honesty, this book will invigorate academics, vex politicians, and excite even the casual observer of international affairs. 9 maps.
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商品の説明

商品説明

この国際関係を論じたきわめて現実主義的な本には、「平和の配当」や「国際社会の友好的なきずな」といった元気づけられるような平凡な言い回しは出てこない。その代わりに、シカゴ大学教授、ジョン・J・ミアシャイマーは、世界の情勢に対するほとんどダーウィン主義的ともいえる見方を議論の中心に据えている。「超大国は世界におけるみずからの影響力を最大化しようとする」。なぜなら「支配的な力を持つことが、生き残りを保証する最高の方法だからだ」。

ミアシャイマーは、政治学の中で現実主義学派の出身である。彼は、自身の考え方を「攻撃的現実主義」と呼び、他国の善意に過大な信頼を抱くことに対して繰り返し警鐘を鳴らしている。「国際政治は常に残酷で危険なものだというのが、悲しいながら現実である」と彼は書いている。

本書の大半は、過去2世紀間の外交と軍事の歴史が、彼の考え方を裏打ちしていることを示そうとしたものだ。終わりの方で、彼は現在の問題に彼の理論をあてはめようと試みている。「私は、現在のヨーロッパ、北東アジアの力の構造は2020年までもたないと信じている」。ミアシャイマーはとくにアメリカの対中政策に批判的だ。中国を豊かで民主的な国にしようとする試みは、より強力な競争相手を作り出すだけだと考える。極端な意見ではあるものの、実に巧みに論じられているので、そのまま無視することは難しい。(John Miller, Amazon.com)

著者について

John J. Mearsheimer is the R. Wendell Harrison Distinguished Service Professor of Political Science at the University of Chicago, where he is also co-director of the Program on International Security Policy.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ W W Norton & Co Inc (2001/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 555ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 0393020258
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0393020250
  • 寸法 ‏ : ‎ 16.51 x 4.45 x 24.13 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 662個の評価

著者について

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John J. Mearsheimer
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウォルター・ミードの地政学の復活が2014年に発表され注目を集めた中、『The Tragedy of Great Power Politics』は前々から地政学の重要性を訴え、さらに歴史は終わっておらず、国際政治におけるパワーポリティクスが依然として重要であることを訴えた。攻撃的リアリストの観点から国際政治を分析し、現代におけるロシア、中国の動向を分析するための必読書。非常に理路整然としています。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで、国際政治は主に2つの潮流で学問的発達を遂げてきた。1つはリアリズムであり、もう1つはリベラリズムである。しかし、近年、リベラリズムはリアリズムに包摂されつつある。K・ウォルツが主唱したネオリアリズムが、そお発展過程において、ネオリベラリズムを凌駕しつつあるためである。このネオリアリズムの系譜を汲みつつ、ウォルツ理論に挑戦したのが、J・ミアシャイマーである。彼は、ウォルツが唱えた「国家は勢力均衡の維持に力を注ぎ、国際システムの安定を図る」という主張に真っ向から反対する。「国家は常にパワーの最大化を図る」そして「覇権の達成によって安定を享受する」と主張する。ウォルツの「防御的リアリズム」に対して「攻撃的リアリズム」と呼ばれる所以である。国家は常に競争を続ける運命にある。それが「悲劇」なのである。
本書は、ミアシャイマーの信念からか初学者に対しても分かりやすい議論展開になっている。一方で、国際システムを過度に単純化しているという弱点もあるが、それは読む側の受け取り方の問題だろう。本書全体を通じて、ミアシャイマーは「中国脅威論」が近い将来、現実になると警告する。事実、中国の脅威が現実味を増していることを考えれば、「攻撃的リアリズム」を異端として無視することはできない。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

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Claude
5つ星のうち5.0 Great book!
2024年4月14日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
This is a great book! Mearsheimer brilliantly covers a wide range of global issues while presenting his realist perspective: “Offensive realism.” It is a must-read by everyone curious about global politics or International relations students.
FRED THUM
5つ星のうち5.0 Literatura fundamental
2023年5月9日にブラジルでレビュー済み
Amazonで購入
Para quem estuda Relações Internacionais, essa é uma obra absolutamente fundamental. Certamente está entre as obras indispensáveis de ler de cabo a rabo para compreender o ambiente internacional.
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
Damian Cortes
5つ星のうち5.0 Muy buen producto
2022年4月25日にメキシコでレビュー済み
Amazonで購入
Librazo, sin duda un clásico en teorías de las relaciones internacionales.
Gianmario Pisanu
5つ星のうち5.0 No frills. Must read.
2023年2月9日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
No frills analysis of great powers relationships over the last two centuries. Perfectly current. Must read.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
José B.
5つ星のうち5.0 Un libro muy pertinente con la situación geopolítica actual.
2022年6月6日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
La vuelta del “realismo” teórico que la realidad en la práctica ha corroborado su vigencia.