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Hard Frost (Jack Frost) マスマーケット – 2008/4/8

英語版 R.D. Wingfield (著)

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Detective Inspector Jack Frost, Denton Division, is not beloved by his superiors. In fact, he's something of a pain in the brass: unkempt and unruly, with a taste for crude humor and a tendency to cut corners. They'd like nothing better than to bounce him from the department. The only problem is, Frost's the one D.I. who, by hook or by crook, always seems to find a way to get the job done. It's a high price to pay for a pak of smokes when Frost interrupts his vacation to filch some of Commander Mullett's cigarettes and finds himself pressed into emergency duty. Denton Division is shorthanded after a car crash involving several tipsy high-ranking cops, and on Guy Fawkes night there's more mischief abroad than just a few children making the rounds begging for pennies and lighting firecrackers. In the next few days, Frost will deal with a parade of miscreants, including a blackmailer, a shifty businessman, a not-so-greiving widow, a sexual pervert or two, a crazed housewife, and a cold-blooded kidnapper. The clock is ticking, and Frost is perilously short of clues...

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本の長さ

448ページ
言語

英語
出版社

Corgi
発売日

2008/4/8
寸法

10.72 x 2.77 x 17.81 cm
ISBN-10

0552144096
ISBN-13

978-0552144094
すべての詳細を表示

商品の説明

レビュー

"What impresses me most is the extraordinarily vivid interplay between the police characters. Frost himself is splendidly drawn." -- The Times, London.

著者について

After a successful career writing for radio, R.D. WINGFIELD turned his attention to fiction and created the character of D.I. Jack Frost, who has featured in the titles A Touch of Frost, Frost at Christmas, Night Frost, Hard Frost, Winter Frost and A Killing Frost. The series has been adapted for television as the perennially popular A Touch of Frost starring David Jason. R.D. Wingfield died in 2007.

登録情報

出版社 ‏ : ‎ Corgi (2008/4/8)
発売日 ‏ : ‎ 2008/4/8
言語 ‏ : ‎ 英語
マスマーケット ‏ : ‎ 448ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 0552144096
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0552144094
寸法 ‏ : ‎ 10.72 x 2.77 x 17.81 cm

Amazon 売れ筋ランキング: - 301,475位洋書 (洋書の売れ筋ランキングを見る)
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洋書の友

連続幼児殺傷事件！知能犯と対決！！

2023年8月27日に日本でレビュー済み

フロスト4作目、いつものフロスト流捜査（手抜きではなく核心に直行！）も敵役の嫌な警官も一層パワーアップ！今回はお約束の少女誘拐事件、老女宅強盗の他、連続幼児殺傷事件が加わり、少し痛ましい。ただ、次々事件の大波小波に翻弄されるフロストの悪戦苦闘が読ませる。いろんな事件が思わぬ展開をとげ、最後は幼児誘拐の知能犯とフロストの知恵比べ。何度も煮え湯を飲まされながら犯人を追いつめて行く怒涛の構成が素晴らしい。勿論、オゲレツな冗談や、マレット署長へのオチャラケも笑わせるし、ご立派なPC、手続きを出し抜いてゆくフロストに拍手！！英語は洋書愛好家にお勧めレベル。

2008年8月7日に日本でレビュー済み

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フロスト警部シリーズ第四弾。
上司の上物の煙草をくすねようと、オフ中署に立ち寄ったフロストが、やむをえぬ成り行きで仕事をさせられてしまう。ゴミ袋詰めされた幼児の遺体の発見からはじまり次から次へと数珠つなぎで起きる事件。ほとんど闇雲な捜査にあけくれ失敗に次ぐ失敗。しかし、天は見捨てなかった。失敗は成功のもと。大失態にもめげず不屈の闘志でそのつど立ち上がり、最後は凶悪で冷酷な犯人をはめてしまう。
極度のヘビースモーカー、みすぼらしい身なりでとても「警部」には見えないという風体からはコロンボを想起させるが、フロストはそれよりはるかに下品でワルだ。事件も陰惨で気がめいるものが多い。しかし、ある事件以来憎まれた同僚への気配りが明かされるシーンは、フロスト警部の無私の人情が垣間見える。
それにしてもこれほど発狂しそうなほどの不眠不休をやってのけるフロストの職業倫理とは何だろう。どう考えても仕事に見合った待遇は受けていない。どちらかといえば警察官僚的なルールに従わないトラブルメイカーであり、厄介者扱いされている。何が彼を仕事の鬼にしているのか謎である。

2013年11月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

I am always staggered to our mind because of Frost's misfortune and indecent words.
However, at the end, I can retrieve myself completely to the sympathy of his humanized character.
Even if I know it as a rhetorical intention of the author, always I will give in the final resolution of Frost as ways of usual.

Hard Frost R.D.Wingfield 07/12 どのページも面白い!

2007年12月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ご存知フロスト警部シリーズ第四弾です。
　今回も、よれよれのレインコートとマフラーを巻きつけて、下品なジョークを連発しながら、
規律を破り、周囲に迷惑をかけまくり、猪突猛進で、捜査にあたります。
　
　本作のメインは少年の誘拐事件ですが、例によって、その他にも大小の事件が同時進行します。
それらが思わぬところでつながり、手がかりに遭遇し、フロストの類まれなる記憶力と直感とで、
一気に解決に向かうプロセスを読むのは、カタルシスと言っていいでしょう。
　毎度緻密なプロットにはうならせられ、ミステリーを読む快感を存分に味わえます。
しかも、今回は同僚に愛されるフロストの人柄もにじみ、結構感動ものです。

　もともと寡作な作家ですが、残念ながら今年亡くなり、
のこり読めるのは、次作Winter Frost とA Killing Frost(08年４月ハードカバー出版？)
だけになってしまったのが(多分)、とてもとても残念です。
原書で、ちびちび大事に読んで楽しむのをお勧めします。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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SHORTER

Warm Frost

2001年3月25日に日本でレビュー済み

Every one has his own Mallet, but not every one can be a Frost; no greed, no malice. He investigates kidnaping and murder, as well as some robberies, and solves them without no glory he deserves. Could enjoy warmth in the freezing mid-winter.

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

2002年8月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

邦訳が出るのが待ちきれずに買いましたが、電子辞書を引きながら一気に読みました。いつもながらの下品ですけべでドジで、しかし鋭い洞察力で事件を解決して行くフロスト警部は魅力的です。高校も、こういうのを教材に使えば生徒は言わなくても予習してくるでしょうね。もっとも、高校生にはちょっとばかり刺激が強いけど。今回色々なidiomを知ることができたのも嬉しい副産物でした。次回作が待ち遠しい！

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Amazon Customer

どこまでもどうしようもなく、そして愛すべきオヤジ

2000年11月9日に日本でレビュー済み

■ イギリス、11 月。デントン市警察はやっぱり事件で大わらわ。幼児の血を見るのが何より好きな変態男、水道局員を装った空き巣、子供の死体に大人の死体、強盗に誘拐される女子高生に 7 歳児、エトセトラエトセトラ。またもやフロスト警部の行き当たりばったり、不眠不休の捜査が始まった――。 ■ タイトル通り、作中のフロストはまさに不眠不休の苛烈な仕事ぶりで、読んでいてこちらが辛くなるほど。ちょっとでも寝ようとすると必ず邪魔が入り、それがきっかけで事件の手がかりを思いついてしまいます。そうなったらもう起き出して署へと赴くしかなく、マレット警視のイヤミもなんのその、誰の担当事件だろうがいくら捜査費用がかかろうがおかまいなしに捜査開始です。このまったく気負いのない一徹さが実にかっこいい。どんなに下品なジョークを飛ばしまくって周囲を煙に巻いても、その懐の深さ故に後輩に慕われ、売春婦の元締めや犯罪者からまでも信頼されてしまう、どこまでもどうしようもなく、そして愛すべきオヤジ、フロスト警部。p279 の売春婦の元締め Shirly との会話、p363 の父親の遭遇したあまりに皮肉な運命、p426 の最初はさして重要そうに思えなかった過去の事実が露見し、アーサーのフロスト警部に寄せる信頼が判明するシーン、それぞれにじんわりと味わいぶかく、「まさかこんな下品な小説で泣くことになるとは」と呟きつつ号泣してしまいました。読了後、「日本の警察にフロスト警部が一人いれば」と願ってしまったのは、おそらく私だけではないのでは…。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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kurimu

最高！

2002年7月27日に日本でレビュー済み

私の読んだフロストシリーズの中では一番これが面白かったです。
おえらいさんからも煙草をくすねようとするフロストの言動に笑いを誘われ、そして次々に起こる事件に心を奪われます。
最後の方はまさにページをめくるのももどかしいような感じで、私はつい徹夜してしまいました。
本当に最後の方はハラハラして、そしてそのオチには笑わさせられます。
早く日本語版が出てほしいものです。その場合、もう内容は分かってますが、購入するつもりです。
フロストって本当はいいヤツだと言いたくなるシーンもありました。
でも、フロスト本人はそんなこと望んでなさそうですが。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Margaret J. Logan

Books by Winfield and James Henry re Jack Frost

2020年2月26日にカナダでレビュー済み

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I have the whole series about Detective Inspector Jack Frost and love them all

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Rosario Rodriguez

mucha acción

2019年8月11日にスペインでレビュー済み

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Fantástico muy entretenido

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Pea W

Dark humour! Excellent!

2016年10月24日にオーストラリアでレビュー済み

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Good read, compare it to comfort food, makes you feel good. Pity there are only four original Frost books written.

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Kindle Customer

Don't judge the book by the TV series

2015年8月1日に英国でレビュー済み

Amazonで購入

I didn’t approach R.D. Wingfield’s DI Jack Frost series with any great enthusiasm. I’d seen enough of ITV’s Sunday night schedule-filler, with David Jason in the title role, to assume it would be lightweight, middlebrow, plodding fare, with signposted comic interludes.

I was utterly wrong. I gorged all six books in the series — Frost at Christmas, A Touch of Frost, Night Frost, Hard Frost, Winter Frost and A Killing Frost — within a couple of months.

There’s little point writing an individual review of each, as they all follow the same formula… There are usually three cases on the go in each book: a child/prostitute serial murderer, something rapey, and a robbery. Frost, of course, solves all three, each time accompanied by a different sidekick sergeant he’s been mis-matched with (female / posh / ambitious). On the way, he always succeeds in getting one over on his boss, Superintendent Mullett.

Described like that, it sounds typically banale and padded ITV fare. Yet R.D. Wingfield’s writing is anything but. The books are weighty, typically around 500 pages, but they crack along. Frost is multi-dimensional and scatalogically funny, the dialogue believably terse and crude, the narrative pacy, the plot-twists surprising. In short, they are (cue the reviewer’s standby cliche) page-turners, genuinely excellent detective novels.

There are flaws. In particular, the books’ casual sexism will jar with the modern reader. There are recurring motifs of Frost “jokingly” sexually assaulting Mullett’s secretary; there’s lots of sexual leering masquerading as banter; prostitutes are rhyming slanged as “toms”; child pornography is regarded as a minor offence; under-age girls are portrayed as knowing Lolitas; and a frumpy, middle-aged lady notorious for ‘crying rape’ is a stand-by comedy caricature.

Some readers may find it hard to get past these. For what it’s worth, I find them more fascinatingly revealing of the times (the series was published between 1984 and 2008) than I do irredeemably offensive.

My advice: get stuck in, judge for yourself.

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Serge Pesic

Only one left

2012年10月10日にアメリカ合衆国でレビュー済み

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R.D.Wingfield was not a very prolific writer. He wrote only six marvelous books in this extraordinary series. That is probably the reason for their quality. He wrote when he felt like it, not with the pressure from the publisher. "Hard Frost", is as good if not better then the first four. Drab, depressing Denton( fortunately it doesn't exist), horribly understaffed police station, plethora of complex crimes, hard working policemen and women( except the utter and complete idiot Det. Superintendant Mullett), and scruffy, foul-mouthed Inspector Frost. Clumsy, disorganized, but somehow immensly successful, detective. Just reading about his fatigue and long hours, makes me feel exausted. Only one left in a series. What a heartbreak!!!

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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