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Chronicles: Volume One ハードカバー – 2005/1/1
The celebrated first memoir from arguably the most influential singer-songwriter in the country, Bob Dylan.
“I’d come from a long ways off and had started a long ways down. But now destiny was about to manifest itself. I felt like it was looking right at me and nobody else.”
So writes Bob Dylan in Chronicles: Volume One, his remarkable book exploring critical junctures in his life and career. Through Dylan’s eyes and open mind, we see Greenwich Village, circa 1961, when he first arrives in Manhattan. Dylan’s New York is a magical city of possibilities—smoky, nightlong parties; literary awakenings; transient loves and unbreakable friendships. Elegiac observations are punctuated by jabs of memories, penetrating and tough. With the book’s side trips to New Orleans, Woodstock, Minnesota, and points west, Chronicles: Volume One is an intimate and intensely personal recollection of extraordinary times.
By turns revealing, poetical, passionate, and witty, Chronicles: Volume One is a mesmerizing window on Bob Dylan’s thoughts and influences. Dylan’s voice is distinctively American: generous of spirit, engaged, fanciful, and rhythmic. Utilizing his unparalleled gifts of storytelling and the exquisite expressiveness that are the hallmarks of his music, Bob Dylan turns Chronicles: Volume One into a poignant reflection on life, and the people and places that helped shape the man and the art.
- 本の長さ304ページ
- 言語英語
- 出版社Simon & Schuster
- 発売日2005/1/1
- 寸法16.51 x 1.91 x 22.23 cm
- ISBN-100743228154
- ISBN-13978-0743228152
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商品の説明
商品説明
ボブ・ディランが自らの人生や経歴における重大な危機を掘り下げて描いた、注目の本『Chronicles, Volume One』にはそう書かれている。初めてマンハッタンにやってきた1961年ごろのグリニッチビレッジを、読者は、ディランの目と嘘のない心を通して見ることができる。煙まみれのなか夜通し続くパーティー、文学への目覚め、はかない恋、固い友情…ディランにとってのニューヨークは可能性に満ちた魅力的な都市だった。哀調に満ちた言葉は、身を刺されるような辛い思い出でしばし途切れる。『Chronicles, Volume One』は、ニューオーリンズ、ウッドストック、ミネソタ、西の地域での思い出とともに、特別な時代を回想した詳細できわめて私的な記録になっている。
内面をさらけ出したり、詩的な面を見せたり、情熱的でウィットに富んだ部分を見せたりと、『Chronicles, Volume One』は、ボブ・ディランの哲学と影響力について知ることができる魅惑的な本だ。ディランの声は、寛大な精神に満ち、活動的で奇抜でリズミカルという、きわめてアメリカ的なものといえるだろう。優れた作詞力と繊細な表現力という、彼の音楽で証明済みの類いまれな天賦の才を生かしてディランが書きあげた、自らの人生、そして自身とその芸術的な方向を決定づけるのに影響を与えた人物や場所をめぐる、感動の回想録第1弾。
著者について
登録情報
- 出版社 : Simon & Schuster (2005/1/1)
- 発売日 : 2005/1/1
- 言語 : 英語
- ハードカバー : 304ページ
- ISBN-10 : 0743228154
- ISBN-13 : 978-0743228152
- 寸法 : 16.51 x 1.91 x 22.23 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 169,805位洋書 (洋書の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,403位Biographies & Memoirs (洋書)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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Yoshi
この本で読み取れるのは、ディラン自身が自分のキャリアをどうやって作り上げてきたかという「職業の秘密」を、読者にさらけ出してくれている姿だ。五つの章に分かれているが、それらの章は何かが始まっていく契機、自分を違う方向にドライヴさせていく瞬間に焦点を合わせているように読める。その契機毎に、ディランは自分を作り変えていく。子供時代バンドを作り上げては他の人間にメンバーを引き抜かれ続けた時、自分一人で歌い始めた時、フォークソングに没入し始めた時、ウディ・ガスリーの唄に接した時、ニューヨークにやってきた時、以降、自分を揺るがせたり没入させる対象に出会ったとき毎に、ディランは自分を少しずつ変えつづけている。そんな様子は、自分を形成していく一連の物語のように見えるが、決してディラン自身が物語りの筋書きを知っていたわけではなく、そのたびに自分自身を賭け金にしてきたことが、この著書では強調されている。渋谷陽一風に言えば、ディランをロックの神様といって済ませるのはディランを理解しようとしていないし、ディラン自身の真価を無視することに等しい。この著書にあるのは探求心と向上心を持ち、フォークソングの掲げる精神性、強大な後ろ盾の下で思いのままに振舞う連中の側でなく、他の助けや頼みももほとんどもてないままで生きる人たちの側に立つという信条、誰かの言葉で言えば「見えない共和国」といわれるものにに自らを捧げて、何事も理解して表現してやろうとする、何かしら宗教的敬虔さにも似た心の持ちようだ。ディランの周りの人物もとても魅力的で、ウディ・ガスリーもそうだが特にデイヴ・ヴァン・ロンクのたたずまいが魅力的で、Dave Van Ronk Maniaにもしてくれる1冊だ。
ディランが自分をどう形成したのか、どんな信条の上に立っているのかが良く理解できる。彼のアルバムと同じくらい大切なアイテムだと思う。
18歳、ミネアポリス。初めてウディ・ガスリーを聴き、百万個のメガトン爆弾が落ちてきたようだったと語る。19歳、ニューヨーク。居候を決め込んだ蔵書家の家で、片っ端から本を読む。トゥキディデスの戦史を読み、人間の本性は2500年前と現代で何も変わっていないとさむけを覚える。29歳、高まる名声と私生活のギャップに悩み、引退を考える。38歳、また引退を考える。少しイカレタ古道具屋の主人Sun Pieと長い対話を交わし、ささやかな啓示を得る。
ディラン・ファンにはお馴染みのことだけれど、スタジオ盤の曲が同じ主題でライブ演奏されることはなく、数年後のライブではまた違う変奏が聴ける。楽器編成は同じでも、主題は変わり続ける。50年分の音源を集めて有名曲を聞き比べると、その変奏の多様性に驚かされる。このマジックがどうやって可能になったのか、Lonnie Johnson の思い出を軸に詳細なギターテクニックとともに語られる第4章が圧巻。主題と変奏の密度ではベートーヴェンの交響曲に適わないけれど、50年前の主題が今もライブで変奏を繰り広げ、それを体験できる僕たちは幸福だ。
Sun Pieにお前は祈祷師だろうと決め付けられ、何のために祈るのかと問われる場面。ディランは“I pray that I can be a kinder man”と答える。僕が信じてきた何かが、そこで報われたような気がした。ぜひご一読を。
思います。確かに英語ですが翻訳版を読むよりはオリジナルで
ディランの文章に直接触れることこそ王道だと思います。
ある程度の英語の読解力のある方なら問題ないと思います。
これは是非辞書を片手に読んでもらいたいです。
値段もおそらくどの洋書を扱っている店より安いと
思います。
それにしてもディラン直筆の自伝記ということ自体が
エキサイテイングだと思います。
Dylanがこの本によって提示してくれた驚くほど誠実な精神の軌跡は彼の歌と同じ次元に位置し、かつ相互にさらなる理解を促す上で必須のものとなった。本書を公表したDylan自身の行為は、彼があたかも求道者の如く続けているライブという行為とそこで歌われる歌と連動させて捉えねばならない。ここには終りも過去もない、結論もいらない文字どおりnever-ending tour (終焉なき旅)へと至る必然が語られている。Bob Dylanという存在が如何に唯一無二であるかをみせつけられる「今を語る自伝」である。
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