今まで読んだオースターの本の中で(といってもまだ7冊しか読んでいませんが・・)1番大好きです。
私も老犬を飼っているのですが、Mr.BoneのWillyへの愛情のこもったまなざしと深い信頼に深く感激しました。
(Willyの独特の発想、Mr.Boneへ示す愛情も大好きです。)
私と犬も死んだ後、Timbukutuで再会できるといいのにな・・と切に願っています。
また、オースターのほかの小説と同じく、べたべたしたところがないのに上手く表現されている人情の温かさも感じます。
英語も読みやすいので、すぐに読めました。
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Timbuktu ハードカバー – 1999/5/1
英語版
Paul Auster
(著)
Mr. Bones, the canine sidekick of Willy G. Christmas, a brilliant but troubled Brooklyn poet, accompanies his master on a trip to Baltimore, Maryland, to search for Willy's high-school teacher and beloved mentor, Bea Swanson, in a novel narrated from the dog's point of view. 50,000 first printing. Tour.
- 本の長さ181ページ
- 言語英語
- 出版社Henry Holt & Co
- 発売日1999/5/1
- 寸法14.83 x 2.01 x 21.49 cm
- ISBN-109780805054071
- ISBN-13978-0805054071
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商品の説明
著者について
Paul Auster's novels, including the New York Trilogy, are canonical reading for fans of American literature all over the world. Auster wrote the screenplay for the internationally acclaimed film Smoke. The screenplay of his new film, Lulu on the Bridge (0-8050-5978-4) and his memoir Hand to Mouth (0-8050-5406-5) are available from Owl Books. He lives in Brooklyn, New York.
登録情報
- ASIN : 0805054073
- 出版社 : Henry Holt & Co (1999/5/1)
- 発売日 : 1999/5/1
- 言語 : 英語
- ハードカバー : 181ページ
- ISBN-10 : 9780805054071
- ISBN-13 : 978-0805054071
- 寸法 : 14.83 x 2.01 x 21.49 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,101位洋書 (洋書の売れ筋ランキングを見る)
- - 876位Contemporary Literature & Fiction
- - 1,607位Literary Fiction
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年3月20日に日本でレビュー済み
ポール・オースター好きとしては(翻訳されている柴田教授には申し訳ないけれど)最早翻訳作業を待つのもアレである。
よって原書を購入してみることにしたのだが、これがまた面白い。
自分の場合、英語はそれほど得意ではないにも関わらず諸事情あって色々と英語の小説を手にしたりしたのだが、そこには2つのタイプの小説があることに気がついた。
1:英語を追っていくのが辛くなって途中でやめたくなり、実際にやめてしまうタイプ。
2:英語を追っていくのが辛いのは辛いのだが途中で止めたくならず、いつまでも読み進めていけるタイプ。
ポール・オースター氏の小説は明らかに2の方です。
英語の勉強用にはこの小説は向いてません、だって面白すぎるから。
ただ惜しむらくはペーパーバックのくせに値段が高すぎる。
よって星4つ。
よって原書を購入してみることにしたのだが、これがまた面白い。
自分の場合、英語はそれほど得意ではないにも関わらず諸事情あって色々と英語の小説を手にしたりしたのだが、そこには2つのタイプの小説があることに気がついた。
1:英語を追っていくのが辛くなって途中でやめたくなり、実際にやめてしまうタイプ。
2:英語を追っていくのが辛いのは辛いのだが途中で止めたくならず、いつまでも読み進めていけるタイプ。
ポール・オースター氏の小説は明らかに2の方です。
英語の勉強用にはこの小説は向いてません、だって面白すぎるから。
ただ惜しむらくはペーパーバックのくせに値段が高すぎる。
よって星4つ。
2006年9月30日に日本でレビュー済み
ずうっとポールオースターの作品を読んで行く過程で出会った作品です。犬版、アメリカ版「我輩は猫である」と言っても間違いにはならない、お犬様の視点によって語られた作品です。ちょっとおつむのおかしい最初のご主人様と、続いてお世話になる典型的なアメリカの裕福な若い家族。この対比が何を意味するのか、私にはつかめませんでしたが、それにひっかかることもなくすうっと読み通せてしまいました。犬を飼ったこともないので、それほど親しみは感じないのですが、この作品を読んだ後、表紙にもある黒い毛の筋肉質の犬のことが嫌でなくなりました。犬の視点で書かれても、オースターの透明感のある、そして均質なきめ細かい布地のような文章はやはり素敵です。
2002年11月7日に日本でレビュー済み
Alix Wilber氏の書評翻訳で小説の大まかな全体像はつかめるので、ここでは感想を述べるに留めておきたい。ボクはこの小説を読んでJ・ロンドン『白い牙』を思い出した。オースター作品としては異色の設定だが、これといってスリリングなイベントや謎めいた仕掛けはなく、ストーリー展開は起伏に乏しい。登場人物もウィリーを除いてはごく普通の人々なので、がっかりされたファンもおられるのではないだろうか。けれど、ラスト付近の描写はこれまで以上に秀逸で、あまりの美しさに思わず泣けてくる。犬でありながら高い知性を有してしまった主人公が選ぶ苦渋の幕引きには胸が締めつけられる。
他の国からのトップレビュー
mark seiden
5つ星のうち5.0
dog is god
2024年4月23日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Mr. Bones is all dogs. He's all gods. He lives honestly, and when he dies on the road, hit by cars, he's off to Timbuktu, the afterlife for all.
🍀
5つ星のうち5.0
De uso en buenas condiciones
2023年1月14日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
El libro llegó en el tiempo estimado. Dudé de las condiciones en las que se encontraría puesto que no son libros nuevos, para mi sorpresa está en bastantes buenas condiciones 👍🏼👍🏼
Marie G.
5つ星のうち5.0
Magnifique
2021年5月4日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Pour le plaisir de voyager dans la tête
Santi
5つ星のうち5.0
Interesting book by a very well known author
2017年7月19日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
It is a good book that won't disappoint Paul Auster's fans, so if you are one of them, don't hesitate in buying it.
peebee
5つ星のうち5.0
A really good read, the writer does well putting the reader ...
2015年12月8日に英国でレビュー済みAmazonで購入
A really good read, the writer does well putting the reader into the paws of the dog Mr Bones. Following Mr Bones journey through his various owners and the anxiety and uncertainty that comes with it. Brilliant book.