¥2,821¥2,821 税込
配送料 ¥450 6月16日-27日にお届け
発送元: Rarewaves-USA 販売者: Rarewaves-USA
¥1,369¥1,369 税込
無料配送 6月8日-9日にお届け
発送元: ブックスクリーン 販売者: ブックスクリーン
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
サンプル サンプル
The Long Tail, Revised and Updated Edition: Why the Future of Business is Selling Less of More ペーパーバック – イラスト付き, 2008/7/8
購入オプションとあわせ買い
Winner of the Gerald Loeb Award for Best Business Book of the Year
In the most important business book since The Tipping Point, Chris Anderson shows how the future of commerce and culture isn't in hits, the high-volume head of a traditional demand curve, but in what used to be regarded as misses--the endlessly long tail of that same curve.
"It belongs on the shelf between The Tipping Point and Freakonomics."
--Reed Hastings, CEO, Netflix
"Anderson's insights . . . continue to influence Google's strategic thinking in a profound way."
--Eric Schmidt, CEO, Google
"Anyone who cares about media . . . must read this book."
--Rob Glaser, CEO, RealNetworks
- 本の長さ288ページ
- 言語英語
- 発売日2008/7/8
- 対象読者年齢18 歳以上
- 寸法13.18 x 1.65 x 20.32 cm
- ISBN-109781401309664
- ISBN-13978-1401309664
- Lexile指数1230L
商品の説明
著者について
登録情報
- ASIN : 1401309666
- 出版社 : Hyperion; Revised版 (2008/7/8)
- 発売日 : 2008/7/8
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 288ページ
- ISBN-10 : 9781401309664
- ISBN-13 : 978-1401309664
- 対象読者年齢 : 18 歳以上
- 寸法 : 13.18 x 1.65 x 20.32 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
Chris Anderson 『ワイアード』誌編集長。
デジタル経済のパラダイムシフトを説いた著書『ロングテール:「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』(早川書房)と『フリー:〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(NHK出版)は世界的ベストセラーとなり、2007年には米『タイム』誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれている。
ジョージ・ワシントン大学で物理学の学位を取得、量子力学と科学ジャーナリズムをカリフォルニア大学バークレー校で学ぶ。
ロス・アラモス研究所の調査員を務めたあと、『ネイチャー』、『サイエンス』、『エコノミスト』各誌の編集者を経て2001年から現職。以来同誌を全米雑誌賞のノミネートに9度導き、2005年、07年、09年に最優秀賞を獲得している。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2割の商品数で8割の売上を稼ぐ従来のメガヒット路線から、ニッチなところで数をこなす新しい市場への転換を説明。在庫管理費用がかからず、ネットで消費者に直接認知させる方法が発達し、経済の仕組みの構造変化が起きていることを、易しく説いている。
シアーズ・ローバックが、19世紀の終わりに農民向けのカタログ販売から出発した会社で、発送商品の在庫管理の効率化では最先端をいっていたことや、1920年頃にアメリカの都市部の人口が農村部の人口を上回る構造変化に対応して、都市部のスーパーマーケットに業態転換した歴史は、興味深い。
超新星爆発からのニュートリノを日本のカミオカンデが検知した話から、超新星の観測にアマチュア天文家が必要な状況を説明し、興味を引きながら読ませる腕は、さすが技術誌の編集をやっていた人らしい。
ロングテール現象を見つけただけでなく、その意味を解き明かしている。英語の易しさと分量からいって、大学生くらいからさらっと読めるお勧めの本だ。
しかし、後書きにあるが2年間の調査、経済学者と企業のキーパーソンへのインタビューをまとめた結果の書籍である。
想像とは違い、アメリカ企業の売上データに基づいた理論やその解釈を展開し、グラフを多用したプレゼンのような書籍である。
特に参考になる点は楽曲のダウンロード、映像配信といったコンテンツビジネスでない有形物を扱うビジネスにおける
消費者のLong Tail化への対応である。
この点について一読頂きたいが、Long Tail化は音楽、記事、映画の世界だけではなくなって来ている。
そもそも人間の趣味、趣向がLong Tailを形作る分布になるのであって、Webによって顕在化しただけではないかという点は
共感出来る。この点について、1958年のレイモンド・ウィリアムスによる発言が引用されている。
There are no masses; there are only way of seeing people as masses.
自分の好みが人と違っていることを恐れなくて良い社会になったのだ。
・今のネット社会、成熟した市場を象徴するような話だった。
・rhapsody,netflix,amazonの成長が主要事例として紹介されている。ロングテールもphisical retail,hybrid retail,pure digital retailに分けている点など非常に理解しやすかった。
・またしっぽが時間などによって変化するなど、MBAマーケティングになるライフサイクルとは異なるもので大いに参考になった。
・米国の音楽嗜好性もわかって楽しかった。意外とラテンが売れている。
・ネットが需要側と供給側の距離を縮めた結果、市場が大きく拡大した。今やパーフェクトな市場占有も可能となる時代になった。
・今まで、非効率と見放されてきた低所得者市場、遠隔地や開発途上国でさえもネットが繋がれば販売が可能となった。まさにユビキタスな市場の拡大である。
・この本は20対80の法則のような過去の概念では捉えられない市場開拓がすでにネットを通じて実現していることを述べている。
・我々の頭も「2.0」に切り替えが必要である。
結論から言うとこの本は経済学・IT双方の面で画期的な一冊だ。筆者クリス・アンダーソンはネイチャー誌→サイエンス誌→英エコノミスト誌→ワイアード誌(ちなみに2001年)と渡り歩いてきた人物なのだが、特に経済学の素養が非常にあるのを読んでいて感じた。そして現在の経済学において欠落している部分、つまり『ロングテール』と『フリー』を詳細に検証し論じてきた。その行動と論旨は、実体経済を見もしないで頭の中だけで考えている現在のシカゴ派やミルトン・フリードマンの対極にいる。まさしく編集者らしく正しく市場を見ていると思う。
クリス・アンダーソンがここで書いているとおり、ロングテール市場には消費者・集積者・生産者という3つのタイプの人がいる。そして『蟻はメガホンを手に入れた』状態なのだと思う。この状況はこれからますます『フリー』になるのだろう。この人の出す本はこれからも決して見逃すことができない。そう思った。
他の国からのトップレビュー
Mais attention à bien lire jusqu'au bout ce livre, car s'il remet en cause les modèles de blockbusters et de hits dans les premiers chapitres, il reconnaît quand même, à la fin, que ces derniers ne sont pas près de disparaître et que la loi de puissance continuera d'exister. Il propose simplement, aux acteurs qui l'auront compris, de s'approprier ce rôle de distributeur de la "long tail". A bon entendeur...