■どのような方に読んでもらいたいか
「The Grand Design」は、幅広い読者に向けて書かれた書籍です。以下のような方々に特におすすめしたいです。
1.科学に興味を持っている人:宇宙や物理学に対する探求心を持つ人にとって、この本は非常に魅力的なものとなるでしょう。著者たちは現代の科学的な理論を用いて、宇宙の起源や進化についての新たな視点を提供しています。
2.宗教と科学の関係に興味を持っている人:本書では、科学と宗教の関係についても触れられています。宗教的な信念と科学的なアプローチがどのように補完し合うことができるのかに興味がある方にとって、興味深い読み物となるでしょう。
3.理論物理学や宇宙学に関心を持っている学生や研究者:この本は物理学の分野において重要なテーマや理論について触れています。学術的な興味を持っている人や専門的な知識を深めたい人にとって、有益な情報源となることでしょう。
4.広い視野を持ちたい人:本書は、従来の信念や伝統的な哲学的なアイデアに挑戦し、新たな視点を提供しています。自身の考え方や信念を見直したいと思っている人にとって、刺激的な読み物となるでしょう。
総じて、「The Grand Design」は宇宙の起源や進化、存在の目的に関する新たな洞察を求める方にとって魅力的な書籍です。科学の力によって謎を解き明かす可能性に興味がある人や広い視野を持ちたい人にとって、非常に興味深い読み物となることでしょう。
■超要約
「The Grand Design」は、世界的に有名な物理学者であるスティーブン・ホーキングとレナード・モディノウが共同執筆した書籍です。この本は、現代の科学が宇宙の起源や進化、そして最終的な目的についての疑問に対する新たな洞察を提供しています。
本書では、ホーキングとモディノウは従来の宗教的な信念や伝統的な哲学的なアイデアに対して挑戦し、宇宙の法則と自然の根本的な原理を解き明かしていきます。彼らは、宇宙の存在と進化には神秘的な存在や超自然的な介入は必要ないと主張しています。
著者たちは、宇宙の起源に関して、量子力学や相対性理論といった現代の科学的な理論に基づいて説明を試みています。さらに、彼らは宇宙には複数の可能性があり、それぞれの可能性には異なる物理的法則が存在すると述べています。このようなアイデアは、読者にとって非常に興味深く刺激的なものとなるでしょう。
さらに、著者たちは宇宙の進化や存在についての根本的な問いに対して、哲学や宗教的な視点からではなく、科学の視点からアプローチしています。彼らは、宇宙は自己存在であり、自己規定的であると主張しています。これにより、読者は宇宙の謎に迫りながら、科学の力によってそれを解き明かす可能性を感じることができるでしょう。
「The Grand Design」は、物理学や宇宙に興味を持つ読者にとって非常に魅力的な一冊です。著者の説明はわかりやすく、深遠なテーマにも関わらず、専門的な知識がない人でも楽しむことができます。また、本書は従来の信念に挑戦することで、読者に新たな視点を提供し、自身の考え方や信念を見直す機会を与えるでしょう。
「The Grand Design」は、宇宙の謎に対する探求心を刺激し、読者を新たな知識と洞察の世界へと導いてくれる書籍です。著者たちは、科学の力によって宇宙の起源や進化、存在の目的についての深い理解を得ることができると主張しています。
この本は、非常に興味深いテーマについての洞察と科学的なアプローチを提供していますが、それをわかりやすく解説しています。著者の説明は明快でありながらも専門的な用語を避け、一般の読者にもアクセスしやすい形で情報を伝えています。
また、本書は科学と宗教の関係についても言及しています。著者たちは、科学が宇宙の謎に迫る一方で、宗教的な信念や哲学的なアイデアも尊重すべきだと述べています。彼らは、科学と宗教が対立するのではなく、補完しあう関係にあると主張し、読者にもそれぞれの視点を持つことの重要性を示しています。
「The Grand Design」は、読者に対して知識と洞察を提供するだけでなく、科学の力によって人間の知識や理解の範囲を広げることを促す重要な書籍です。この本を読むことで、宇宙の驚異やその起源についての興味深い視点を得ることができます。
もし宇宙の謎に興味を持ち、現代の科学の力によってそれらを解き明かす可能性を探求したいのであれば、「The Grand Design」は必読の一冊と言えるでしょう。この本は、著者たちの深い洞察と明快な説明によって、読者の知識と思考を新たな領域に導いてくれることでしょう。
■この書籍のユニークな点
「The Grand Design」のユニークな点はいくつかあります。
1.著者の組み合わせ: この本は、スティーブン・ホーキングとレナード・モディノウという二人の世界的に有名な物理学者が共同執筆しています。ホーキングはその著名な科学的業績で知られており、モディノウも優れた物理学者であり、彼らの知識と洞察が結集しています。
2.科学と宗教の関係へのアプローチ: 本書では、宗教と科学の関係についても議論されています。著者たちは、科学の力によって宇宙の謎を解明できる一方で、宗教的な信念や哲学的なアイデアも尊重されるべきだと主張しています。このような両者の関係に対する独自のアプローチが、本書を他の書籍と差別化しています。
3.現代の科学理論の解説: 「The Grand Design」では、量子力学や相対性理論といった現代の科学的な理論を用いて、宇宙の起源や進化についての説明が試みられています。これにより、読者は最新の科学的知見に触れながら、宇宙の本質についての深い理解を得ることができます。
4.哲学的な視点からのアプローチ: 著者たちは、宇宙の存在や進化についての根本的な問いに対して、科学の視点からアプローチしています。彼らは宇宙を自己規定的な存在と捉え、物理法則が宇宙の進化を導くと主張しています。この哲学的な視点からのアプローチは、他の書籍とは異なる独自の視座を提供しています。
これらのユニークな要素が、「The Grand Design」を他の書籍と差別化し、読者に新たな知識と洞察を提供しています。
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サンプル サンプル
The Grand Design CD – CD, 2010/9/9
英語版
Stephen Hawking
(著)
In the last thirty years of his life, Albert Einstein searched for a unified theory - a theory which could describe all the forces of nature in a single framework. But the time was not right for such a discovery in Einstein's day. Neither was the time right when, in 1988, Professor Stephen Hawking wrote "A Brief History of Time" in which he took us on a journey through classical physics, Einstein's theory of relativity, quantum physics and string theory in order to explain the universe that we live in. He concluded, like Einstein, that science may soon arrive at the long sought after 'Theory of Everything'.In this groundbreaking new work, Professor Hawking and renowned science writer Leonard Mlodinow have drawn on forty years of Hawking's own research and a recent series of extraordinary astronomical observations and theoretical breakthroughs to reveal an original and controversial theory. They convincingly argue that scientific obsession with formulating a single new model may be misplaced, and that by synthesising existing theories we may discover the key to finally understanding the universe's deepest mysteries. Written with the clarity and lively style for which Hawking is famous, "The Grand Design" is an account of Hawking's quest to fuse these different strands of scientific theory. It examines the differences between past and future, explains the nature of reality and asks an all-important question: How far can we go in our search for understanding and knowledge?
- 言語英語
- 出版社Random House Audiobooks
- 発売日2010/9/9
- 寸法14.2 x 2.4 x 12.5 cm
- ISBN-101846571464
- ISBN-13978-1846571466
登録情報
- 出版社 : Random House Audiobooks (2010/9/9)
- 発売日 : 2010/9/9
- 言語 : 英語
- ISBN-10 : 1846571464
- ISBN-13 : 978-1846571466
- 寸法 : 14.2 x 2.4 x 12.5 cm
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「宇宙の創造に神の手は必要としない」との一文で論議を呼んだホーキングの宇宙論。「M-理論」と呼ぶ11(=10+時間)次元理論を背景に、数式や難解な専門用語なしに宇宙の仕組みを平易に説明したもの。身近な具体例の他、豊富な写真や図が載っており親しみ易い。宇宙を深く理解するため、「如何に振舞うか」だけではなく、「何故」の重要性が喚起される。「何故、空でないのか ?」、「何故、我々は存在するのか ?」、「何故、ある特定の法則群が成立するのか ?」。これらが生命や宇宙に対する究極の問いであり、本書の目的はこれらの問いに答える事の由。
第二章では月食を端緒に、「法則のルール」が規定される。第三章では、「見方や理論に非依存な現実性の概念は存在しない」事が主張される。「モデル依存現実主義」が本書のアプローチであり、観察結果との一致性が重視される。第四章は量子論の説明で、付与条件に対し自然法則が様々な過去と未来の"可能性"を決定する事、その際、"全て"の可能性が"同時"に起こり得る事が強調される。宇宙も単一の過去や歴史を持たない。
第六〜七章が本論。相対性理論から宇宙の起源はビッグ・バンに求められ、初期状態(特異点)からインフレーションが起こったが詳細は未知な事、一般相対性理論と量子論の融合が解明の鍵である事等がまず語られる。そして、あらゆる可能性を持った宇宙が同時に存在し、その歴史は一つではない事が改めて語られる。そして、我々は極めて初期の宇宙における量子ゆらぎの産物である事が述べられる。最終章「Grand Design」が結論であり、宇宙をある初期条件と固定規則を持ったチューリング・マシンと捉え、冒頭の「何故」に答えて行く。そして、この固定規則こそ「M-理論」であって、アインシュタインが希求した物理学の統一理論であるとする。ホーキングの宇宙観が平明に示された魅惑的な書。
第二章では月食を端緒に、「法則のルール」が規定される。第三章では、「見方や理論に非依存な現実性の概念は存在しない」事が主張される。「モデル依存現実主義」が本書のアプローチであり、観察結果との一致性が重視される。第四章は量子論の説明で、付与条件に対し自然法則が様々な過去と未来の"可能性"を決定する事、その際、"全て"の可能性が"同時"に起こり得る事が強調される。宇宙も単一の過去や歴史を持たない。
第六〜七章が本論。相対性理論から宇宙の起源はビッグ・バンに求められ、初期状態(特異点)からインフレーションが起こったが詳細は未知な事、一般相対性理論と量子論の融合が解明の鍵である事等がまず語られる。そして、あらゆる可能性を持った宇宙が同時に存在し、その歴史は一つではない事が改めて語られる。そして、我々は極めて初期の宇宙における量子ゆらぎの産物である事が述べられる。最終章「Grand Design」が結論であり、宇宙をある初期条件と固定規則を持ったチューリング・マシンと捉え、冒頭の「何故」に答えて行く。そして、この固定規則こそ「M-理論」であって、アインシュタインが希求した物理学の統一理論であるとする。ホーキングの宇宙観が平明に示された魅惑的な書。
2010年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(1)宇宙はどのように創造され、(2)人間はなぜ生まれ、(3)自然法則はなぜそうなっているのか、に関して現代物理学の立場から論じた哲学書だ。「宇宙創造に神の手は要らない」という主張に欧米の宗教界から非難が集中したが、「神を否定したのではなく、神を煩わせなくても宇宙創造は説明できると言っただけ」とHawking教授は言い訳したとニュースで見た。
Hawking教授の新著と聞いて飛び付いたが、共著者Mlodinow教授が全文を書いてHawking教授が監修・添削したのではないかと、内容と文体から私は推察した。それで落胆したのではなく、M教授の強烈な主張が興味深かった。
(1)(2)(3)の設問に対して古代以来の歴史上の哲学者・科学者がどう答えてきたかに関して筆者は滅法詳しい。最近まで、または今でも、設問には神の名で答える学者が多かったそうだ。Newtonも神が定めた自然法則を発見するのが科学と考えていたという。Newton力学をEinsteinが大修正し、それを量子力学が修正している。
集大成の結果宇宙全てを解き明かす統一理論が出来るはずと考えるのは間違いだという。Mercator図法の世界地図は、局所的には正しい地図が連なっているように、接続部が整合する複数の理論から成る「M理論」が統一理論だと筆者は主張する。もしかして第一線の物理学者にとっても啓示かも知れない。
宇宙創造を現代物理がどう捉えているかに興味があり、英語を気にしない人には興味深い本だ。英語は概して平易で判り易い。方程式は1つも無く、理解を助ける美しい挿絵が約40図と、マンガやイメージ図もあって、内容が難しい割には親しみ易い本だ。
但し折角広げた大風呂敷を畳む結語部分にやや竜頭蛇尾の不満が残る。
Hawking教授の新著と聞いて飛び付いたが、共著者Mlodinow教授が全文を書いてHawking教授が監修・添削したのではないかと、内容と文体から私は推察した。それで落胆したのではなく、M教授の強烈な主張が興味深かった。
(1)(2)(3)の設問に対して古代以来の歴史上の哲学者・科学者がどう答えてきたかに関して筆者は滅法詳しい。最近まで、または今でも、設問には神の名で答える学者が多かったそうだ。Newtonも神が定めた自然法則を発見するのが科学と考えていたという。Newton力学をEinsteinが大修正し、それを量子力学が修正している。
集大成の結果宇宙全てを解き明かす統一理論が出来るはずと考えるのは間違いだという。Mercator図法の世界地図は、局所的には正しい地図が連なっているように、接続部が整合する複数の理論から成る「M理論」が統一理論だと筆者は主張する。もしかして第一線の物理学者にとっても啓示かも知れない。
宇宙創造を現代物理がどう捉えているかに興味があり、英語を気にしない人には興味深い本だ。英語は概して平易で判り易い。方程式は1つも無く、理解を助ける美しい挿絵が約40図と、マンガやイメージ図もあって、内容が難しい割には親しみ易い本だ。
但し折角広げた大風呂敷を畳む結語部分にやや竜頭蛇尾の不満が残る。
2014年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最新の理論物理学を平易に解説しており、ロマンを書きたててくれます。
何度も繰り返し読んでいます。
何度も繰り返し読んでいます。
2011年2月3日に日本でレビュー済み
スティーブン・ホーキングとレナード・ムロディナウの最新刊。注目すべきはM理論に関する記述である、本書には
「M-theory is the only candidate for a complete theory of the universe」(第5章 the theory of everything)
「a fundamental theory of physics that is a candidate for the theory of everything」(巻末 glossary)
と記述されており、ホーキングのM理論に抱く大きな期待が感じられる。
M理論は11次元で記述され、粒子も、振動する「ひも」も、p-ブレーンも同時に存在する、しかしM理論の数学は、余剰次元が「curled up」されることを禁じている。
M理論の「M」が何を意味するかは本書でも明確にされていない、masterか、miracleか、mysteryか、それともその3つ全てを含むのか・・・?いままで物理学者は伝統的に、「唯一」の理論が我々人間が存在する宇宙を説明できると考えてきたが、それは不可能かもしれない、なぜならM理論は「internal space」がどのように(HOW)小さく丸められるか(curled up)によって(depend on)、10の500乗という途方もない数の、それぞれの物理法則を備える宇宙(平行宇宙)が存在すると予想するからだ、その中の少なくとも1つが我々の「宇宙」なのである、それが、M理論の「M」の意味が1つに定まらない理由なのだ。
そしてM理論は、神の手を借りず、「無」から宇宙を作り出す理論である。
本書は、単純な数式さえも使わずに、時に美しいグラフィックを用い、最初から最後まで200ページ弱を説明するという、相変わらず驚嘆すべき手法をとっている。
紀元前から21世紀にかけて、人間の宇宙観の変遷をジョークを交えながら説明し、なぜ(WHY)宇宙が存在するのか、どのように(HOW)存在するのか、宇宙が存在するとはどういうこと(WHAT)なのか?という人類最後の難題に対する人類の挑戦を振り返る。
初心者からプロフェッショナルまで、誰でも楽しく読める1冊、各章最初のページの、フィボナッチ数列を表したグラフィックもとても綺麗で気に入りました、「なぜ」フィボナッチ数列なのか、という点をホーキングに聞いてみたい。
「M-theory is the only candidate for a complete theory of the universe」(第5章 the theory of everything)
「a fundamental theory of physics that is a candidate for the theory of everything」(巻末 glossary)
と記述されており、ホーキングのM理論に抱く大きな期待が感じられる。
M理論は11次元で記述され、粒子も、振動する「ひも」も、p-ブレーンも同時に存在する、しかしM理論の数学は、余剰次元が「curled up」されることを禁じている。
M理論の「M」が何を意味するかは本書でも明確にされていない、masterか、miracleか、mysteryか、それともその3つ全てを含むのか・・・?いままで物理学者は伝統的に、「唯一」の理論が我々人間が存在する宇宙を説明できると考えてきたが、それは不可能かもしれない、なぜならM理論は「internal space」がどのように(HOW)小さく丸められるか(curled up)によって(depend on)、10の500乗という途方もない数の、それぞれの物理法則を備える宇宙(平行宇宙)が存在すると予想するからだ、その中の少なくとも1つが我々の「宇宙」なのである、それが、M理論の「M」の意味が1つに定まらない理由なのだ。
そしてM理論は、神の手を借りず、「無」から宇宙を作り出す理論である。
本書は、単純な数式さえも使わずに、時に美しいグラフィックを用い、最初から最後まで200ページ弱を説明するという、相変わらず驚嘆すべき手法をとっている。
紀元前から21世紀にかけて、人間の宇宙観の変遷をジョークを交えながら説明し、なぜ(WHY)宇宙が存在するのか、どのように(HOW)存在するのか、宇宙が存在するとはどういうこと(WHAT)なのか?という人類最後の難題に対する人類の挑戦を振り返る。
初心者からプロフェッショナルまで、誰でも楽しく読める1冊、各章最初のページの、フィボナッチ数列を表したグラフィックもとても綺麗で気に入りました、「なぜ」フィボナッチ数列なのか、という点をホーキングに聞いてみたい。
2013年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKBSプレミアムで放送された「コスミック・フロント」で紹介されていたので購入したが、英国のバンタムブックスということもあって、一般教養レベルの内容でいささか不満足である。
他の国からのトップレビュー
Placeholder
5つ星のうち5.0
Profoundly thought-provoking
2023年1月5日にインドでレビュー済みAmazonで購入
What a brillant way to start the year with a book that could already easily be one of my best reads in Non-Fiction this year.
The main thesis of the book is to explore the reason for the existance of the universe, and, largely to discuss whether the universe is created by some intelligent being (God) or a product arising of natural laws, when all around us increasing evidence suggests a Universe made up of an Intelligent Design.
Hawking feeds into your inner childlike curiosity, and pacifies the part of you which yearns to learn about grand things even without having a background or expertise in something like Cosmology or Astonomy.
His brilliance lies in the fact that how succintly with his profound understanding he can bring up topics like black holes, consciousness, nature of reality etc. and then go on describing them eloquently with simple and beautiful explanations.
The book has been a joy to read, thought provoking in a way which will alight every neuron in your brain. Not someting you'd read and forget in passing; it will make you stop to ponder and think.
As I said earlier, could'nt have started the year with a better read.
The main thesis of the book is to explore the reason for the existance of the universe, and, largely to discuss whether the universe is created by some intelligent being (God) or a product arising of natural laws, when all around us increasing evidence suggests a Universe made up of an Intelligent Design.
Hawking feeds into your inner childlike curiosity, and pacifies the part of you which yearns to learn about grand things even without having a background or expertise in something like Cosmology or Astonomy.
His brilliance lies in the fact that how succintly with his profound understanding he can bring up topics like black holes, consciousness, nature of reality etc. and then go on describing them eloquently with simple and beautiful explanations.
The book has been a joy to read, thought provoking in a way which will alight every neuron in your brain. Not someting you'd read and forget in passing; it will make you stop to ponder and think.
As I said earlier, could'nt have started the year with a better read.
Charis
5つ星のうち5.0
Great info
2020年12月11日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
My daughter heard about this book when she was watching a movie and she really liked it. She’s really into science and astronomy and astrology and this has been a great book. There’s a lot of really really interesting information. She’s 14 so there are definitely things in the book that she does not understand but it’s great to get them interested in science interested in creation and everything that goes along with that. I would recommend you give this book a try. As a Christian it’s good to be able to see the God side of creation and science side of creation.
E.S.M.
5つ星のうち5.0
Excelente atualização de Uma Breve Historia do Tempo
2018年9月28日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
Livro ricamente ilustrado com as mais recentes descobertas e atualização de Uma Breve Historia do Tempo.
Seguem algumas ilustrações (não consegui girar, mesmo estando correto na figura no computador aqui aparece errado).
Seguem algumas ilustrações (não consegui girar, mesmo estando correto na figura no computador aqui aparece errado).
E.S.M.
2018年9月28日にブラジルでレビュー済み
Seguem algumas ilustrações (não consegui girar, mesmo estando correto na figura no computador aqui aparece errado).
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Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
Un must davvero ben fatto
2019年12月29日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Il libro è veramente fenomenale, spiegato con il solito stile irresistibile di Hawking. Un must per gli appassionati del genere. Inoltre impaginazione ottima su carta spessa e con illustrazioni a colori. Veramente ben fatto.
dannysotods
5つ星のうち5.0
Simply magnificent
2018年1月13日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
One of the best books I’ve ever read, and written by one of my heroes.
Simply beautiful the way Stephen Hawking’s mind works
Simply beautiful the way Stephen Hawking’s mind works