大学などの講義と並行して使うのに適しています。
練習問題に使われている文章の質が高い。
古典ギリシア語を「独学」で学びたいのであれば、マルティン・チエシュコ(著)の『古典ギリシア語文典』などが良いでしょう。値段は高いですがおすすめします。
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古典ギリシア語初歩 単行本 – 1990/11/27
水谷 智洋
(著)
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古典ギリシア語をアルファベットから学び始め,ある程度まとまった文章が読める段階にまで導く.練習問題には努めて典拠を明示し,ギリシア古典に親しめるよう配慮した.教科書として,また独習書としても好適.
- ISBN-104000008293
- ISBN-13978-4000008297
- 出版社岩波書店
- 発売日1990/11/27
- 言語日本語
- 本の長さ233ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1990/11/27)
- 発売日 : 1990/11/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 233ページ
- ISBN-10 : 4000008293
- ISBN-13 : 978-4000008297
- Amazon 売れ筋ランキング: - 246,489位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13位ギリシア語 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月25日に日本でレビュー済み
2017年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけの厚さにもかかわらず、上級者向けの高度な内容を網羅しているのは驚異的である。ただ、本の題名が、「〇〇〇〇初歩」というには、初心者としては、親切な教員から時間数をかけて習うのでない限り、理解できない部分が相当あるのではないかと心配である。ほんとの初心者としては、もっとやさしい入門テキストでひと通り学習したうえで、この本により本格的に学びなおすのが良いように感ずる。
2011年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギリシア語の文法の量は、現代のヨーロッパ語に比べて遥に多いから、教科書を書く上では、最初にゴールをどこに設定するかによって異なってくる。この本は大分思い切って、枝葉は切り落として書かれたものと思うが、その点を欠点と思う方には欠点であろう。しかしその思われる方は最初から、高津氏やMr.Smithの本をやってみるといい。そうすればこの本の良さが解かるだろう。
この本の演習問題は質が高く、全部こなせばそれなりに力が付く。短文の問題はトリッキーなものが多く、なかなか脳みそに汗を流させてくれる。解答が付いてないことが良く不満に挙げられてるが、二つの点で意見させていただきたい。一つは、全てではないが出典が明記されているものに関しては、インターネットを駆使すれば英訳くらいは見つかるので、自分の訳をチェックすることができるということ。二つ目は、解からなければ解からないまま、放って置くのではなく、未解決問題として認識することが大切で、いずれ学習が進めば解かる日が来るだろうし、人との出会いを通じて教えてもらえる事もある。そのときにそれまでの自分の無明の反省とともに学ぶことのの大きな喜びを感じるものだと思っている。
外国語の学習に限った事ではないが、本を以って何かを学ぼうとするとき、1冊だけで学ぶのは危険だと思う。外国語の学習ではわたしはいつも、2・3冊の本を並行して学習する。文法に重点を置くものと読解に重点を置くもの、演習問題の多いもの、解説の詳しいものという技術的な面への考慮もあるが、やはり教え方・伝え方が人それぞれ、またその受け取り方も人それぞれだから。この本はギリシア語の初学者にとって必ずその中の1冊に入るものだと信じる。
この本の演習問題は質が高く、全部こなせばそれなりに力が付く。短文の問題はトリッキーなものが多く、なかなか脳みそに汗を流させてくれる。解答が付いてないことが良く不満に挙げられてるが、二つの点で意見させていただきたい。一つは、全てではないが出典が明記されているものに関しては、インターネットを駆使すれば英訳くらいは見つかるので、自分の訳をチェックすることができるということ。二つ目は、解からなければ解からないまま、放って置くのではなく、未解決問題として認識することが大切で、いずれ学習が進めば解かる日が来るだろうし、人との出会いを通じて教えてもらえる事もある。そのときにそれまでの自分の無明の反省とともに学ぶことのの大きな喜びを感じるものだと思っている。
外国語の学習に限った事ではないが、本を以って何かを学ぼうとするとき、1冊だけで学ぶのは危険だと思う。外国語の学習ではわたしはいつも、2・3冊の本を並行して学習する。文法に重点を置くものと読解に重点を置くもの、演習問題の多いもの、解説の詳しいものという技術的な面への考慮もあるが、やはり教え方・伝え方が人それぞれ、またその受け取り方も人それぞれだから。この本はギリシア語の初学者にとって必ずその中の1冊に入るものだと信じる。
2016年11月24日に日本でレビュー済み
戦前生まれの著者が50歳の時に書いた本。この時点で既に、私のようなゆとり世代には合わない教科書だろうということが何となく分かる。
大学の授業で指定されたから購入したが、使いづらいことこの上ない。本書の最初にある「はしがき」には、独習者が使うことを考慮した内容になっていると書かれているが、全く見当違いである。じゃあお前記憶消した後この本で独習してみろと言いたい。
本書の欠点は二つである。「二つしかないじゃないか」と思うなかれ、「初学者・独習者向け」を謳う文法書としてはこの二つこそが致命的な欠点なのであり、また既習者の復習にも全く向かない理由なのである。
一、練習問題に解答が無い
他の方も書かれている通り、各課の最後に出題される和訳の練習問題には解答が無い。全くの投げっぱなしである。自分で出した答えが妥当であるか否かをどうやって確認しろというのか。解答の無い練習問題など聞いたことが無い。
二、内容が前後している、飛び飛びになっている
第1課で「文字と発音」、第2課で「アクセント」を扱う。ここまでは良い。どの教科書もそうだろう。だが、第3課で「第1・第2変化の名詞および形容詞,定冠詞」を扱うとき、いきなり「形容詞agathosの変化を学べ」と言われて変化表を見せられ、「agathosは第1変化名詞および第2変化名詞のよい手本となる」としたり顔で説明される。逆であろう。名詞には第1変化名詞と第2変化名詞があって、agathosという形容詞は男-女-中性でそれぞれ第2-1-2変化名詞と同じ語尾を取るということではないのか。
しかも、ではどういう名詞が第1変化名詞に分類されるのか、というのは次の第4課で述べられ、第2変化名詞に至ってはその分類に触れられることなく第5課に進み、ω動詞を扱い始める。
ともかく、ηとかαとかで終わる名詞が第1変化名詞で、そうでない名詞は第2変化名詞なのだろうと理解してω動詞を学んでいると、第9課で第3変化名詞なるものが現れる。まだ名詞の分類があったのか、1~3の他に第4とか第5とか一体あと何種類の名詞があるのか、まさか今学んでいた動詞も、ω動詞の他に○○動詞というものがまだいくつもあるのではないか、と不安になるが、どうも名詞は1~3までしか分類が無いらしい。動詞にはω動詞の他にμι動詞があるということを知るのはやはり9課も先の18課である。
なぜ名詞を扱うところで第1~3変化の全てを同時に扱わないのか甚だ疑問であり、このように同じ文法項目の内容が飛び飛びになっていると非常に分かりづらい。
このようなことが、形容詞や動詞などにも見受けられ、悪意を持ってわざと分かりづらくしているのではないかという疑念すら抱かせる。
つまり、先に文法の全体像を見せることなく、あっちからちょっと取って、今度はこっちからちょっと取ってという風な説明が為されているので、混乱をきたし、文法同士の関連付けを困難にし、記憶と理解を著しく妨げているのである。
独学で古典ギリシア語を学ぼうと考えている方、悪いことは言わないので別の文法書を購入することを強く勧める。
古典ギリシア語自体は言語としてとても興味深い。現代の印欧語族言語の幾つか、もしくは多くで失われた文法に触れられるし、語順をはじめとした自由度の高い表現方法から生まれた文章には味があるように思える。
だからこそ、このような教科書で古典ギリシア語に悪い印象を抱いて欲しくはない。
大学の授業で指定されたから購入したが、使いづらいことこの上ない。本書の最初にある「はしがき」には、独習者が使うことを考慮した内容になっていると書かれているが、全く見当違いである。じゃあお前記憶消した後この本で独習してみろと言いたい。
本書の欠点は二つである。「二つしかないじゃないか」と思うなかれ、「初学者・独習者向け」を謳う文法書としてはこの二つこそが致命的な欠点なのであり、また既習者の復習にも全く向かない理由なのである。
一、練習問題に解答が無い
他の方も書かれている通り、各課の最後に出題される和訳の練習問題には解答が無い。全くの投げっぱなしである。自分で出した答えが妥当であるか否かをどうやって確認しろというのか。解答の無い練習問題など聞いたことが無い。
二、内容が前後している、飛び飛びになっている
第1課で「文字と発音」、第2課で「アクセント」を扱う。ここまでは良い。どの教科書もそうだろう。だが、第3課で「第1・第2変化の名詞および形容詞,定冠詞」を扱うとき、いきなり「形容詞agathosの変化を学べ」と言われて変化表を見せられ、「agathosは第1変化名詞および第2変化名詞のよい手本となる」としたり顔で説明される。逆であろう。名詞には第1変化名詞と第2変化名詞があって、agathosという形容詞は男-女-中性でそれぞれ第2-1-2変化名詞と同じ語尾を取るということではないのか。
しかも、ではどういう名詞が第1変化名詞に分類されるのか、というのは次の第4課で述べられ、第2変化名詞に至ってはその分類に触れられることなく第5課に進み、ω動詞を扱い始める。
ともかく、ηとかαとかで終わる名詞が第1変化名詞で、そうでない名詞は第2変化名詞なのだろうと理解してω動詞を学んでいると、第9課で第3変化名詞なるものが現れる。まだ名詞の分類があったのか、1~3の他に第4とか第5とか一体あと何種類の名詞があるのか、まさか今学んでいた動詞も、ω動詞の他に○○動詞というものがまだいくつもあるのではないか、と不安になるが、どうも名詞は1~3までしか分類が無いらしい。動詞にはω動詞の他にμι動詞があるということを知るのはやはり9課も先の18課である。
なぜ名詞を扱うところで第1~3変化の全てを同時に扱わないのか甚だ疑問であり、このように同じ文法項目の内容が飛び飛びになっていると非常に分かりづらい。
このようなことが、形容詞や動詞などにも見受けられ、悪意を持ってわざと分かりづらくしているのではないかという疑念すら抱かせる。
つまり、先に文法の全体像を見せることなく、あっちからちょっと取って、今度はこっちからちょっと取ってという風な説明が為されているので、混乱をきたし、文法同士の関連付けを困難にし、記憶と理解を著しく妨げているのである。
独学で古典ギリシア語を学ぼうと考えている方、悪いことは言わないので別の文法書を購入することを強く勧める。
古典ギリシア語自体は言語としてとても興味深い。現代の印欧語族言語の幾つか、もしくは多くで失われた文法に触れられるし、語順をはじめとした自由度の高い表現方法から生まれた文章には味があるように思える。
だからこそ、このような教科書で古典ギリシア語に悪い印象を抱いて欲しくはない。
2013年6月19日に日本でレビュー済み
練習問題に解説がないどころか解答がない。そしてその課に書いてあることを学んだだけでは練習問題はなかなか解けない。 全課10題づつだが、簡単に分かるのは半分くらいで後半は、すべての単語の意味と性数格と動詞の人称などが分かっても訳せない。ギリシア文独特の文体に慣れていないからだ。 他の言語もそうだがギリシア語はギリシア語を読むことによってしか読めるようにならないのだから、練習問題を解き、答えを見、完全に理解することを可能にして欲しい。 この本は間違いなく大学の教科書としての使用を100パーセントに考えているため説明文はあっさりとしており、やはり現代語の今時の参考書のような分かりやすく詳しい解説は古典ギリシア語には望めないのだろうか。 ラテン語はとっても分かりやすいのがいくつかあるのに...。 ただ製本のよさと印字の鮮やかさとコンパクトな厚さにおいては本書の右に出るものはない。 説明は冗長にならず簡潔にまとめられているのですでに古典ギリシア語を学んだことのある人の復習用としては適切だろう。そしてもしこの本の練習問題を完全に理解し暗唱すれば実力がつくことは間違いない。あと中盤から練習問題10番は問題文が非常に長くなり、これが読解の練習になる点は評価する。
2003年4月28日に日本でレビュー済み
そんなに古くはないし、見やすいし、巻末に変化表や単語集が載っている、普通の平均的な入門書です。それぞれの課の最後に、ギリシア語を日本語訳せよという問題がついていて、新出単語にはすぐ後に意味が載っているのは親切なのですが、…なぜこのような本は、独習者も考慮に入れて作ってあるといいながら、問題の解答がついていないのでしょうか。それがあれば独習者におすすめできるのですが。