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喪の途上にて: 大事故遺族の悲哀の研究 単行本 – 1992/1/24

4.6 5つ星のうち4.6 23個の評価

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日航ジャンボ機墜落,上海列車事故,第一富士丸沈没…….遺族はかけがえのない人の予期せぬ死とどのように出会い,新たな人生をどのように生きようとしているのか.大事故遺族の声を通して問う現代の死別論.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1992/1/24)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1992/1/24
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 406ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000022873
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000022873
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 23個の評価

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野田 正彰
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1985年(昭和60年)8月12日、その航空事故は発生した。約38年前のことになる。墜落直前、家族に書き残した遺書のメモ書きに、自分だったら、冷静に、そのようなことができるのか、その方の人間としてのあり様に一種の畏敬の念を覚えたものだ。日常が一瞬にして崩れ、愛する人がこの世からいなくなってしまう、遺族の哀しみまで考えるということはなかった。本書を読んで、遺族の方の哀しみに触れることができた(と思う)。語り継ぐべき大切な記録だと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで読んだ日航機事故関連本の中で一番良かったです。
遺族の心の機微や置かれた状況についての記述がよくわかった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく深い。精神科医ならではの丹念なインタビューとそれに基づく洞察。敢えて今後のための提言や問題点なども指摘している。グリーフに携わる者必読。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年4月4日に日本でレビュー済み
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この本の著者は精神科の医師としても有名であるがそれ以上に作家として評価すべきである。日本航空の事故の本当の様子は当時の新聞やテレビ、ラジオの報道からは表面ていにしか伝わってこなかった。この本を読んで一精神科医から心を伝えている。初めて遺体の破損のひどさ、遺族の心情をつぶさに知ることができた。一流の精神科の医師でしか伝えることができない心の問題であろう。二度とあってはいけない事故として改めて真実が分かり隠すべきでない事実が判明した。飛行機の事故も真実をマスコミはもっと伝えなければならないが精神科の医師でないと無理かもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても興味深く拝見しました。
愛する方を突然亡くされた悲しみには
色々な物があり、人間の醜さ、葛藤など
勉強になりました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから人生で直面するであろう出来事に対して向き合おうと思える一冊でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月12日に日本でレビュー済み
 私は日航ジャンボ機墜落事故の後に生まれ、事故のことは520名もの命が失われた悲惨な事故として、報道特番や横山秀夫の著作などを通してぼんやりとしたイメージを持つのみであった。

 しかしながら、タイトルに示した作中のくだりを読んで、如何に自分の想像力が貧困であったかを痛感した。体育館に収められた、身元不明であり、もはや原型をとどめていない何百という部分遺体の中から自分の大切な家族の体を求める遺族。仮に自分がその場に遺族として存在していたとしたら、おそらく葬送のために自身も家族の部分遺体を求めるであろうし、家族を突然死で失ったという事実のみならず、その体育館の情景、情動は後の生活史に大きな影を落とすことになることは想像に難くない。

 精神病理学を専門とする著者が、E・キューブラーロス女史の「死の受容過程」説を独自に発展させたと思われる遺族の対象喪失における心理推移の洞察等も非常に興味深く、事故当時から事故後の日航との補償交渉までに至るきめ細やかな遺族の回想など、著者が時間をかけて遺族一人一人に寄り添い、各々の境遇を聞きこまれたであろうことが行間に溢れている。(一例を挙げれば、上述の遺体に対する遺族の執着は、「突然の家族との死別に直面した遺族が、『私は死んだ家族のためにこれまで何もしてあげられていなかったのではないか、という自責の念から、亡くした家族のため最後にしてあげられることとして、無意識ながらも遺族の心理的平衡を求める心理の発現として行われた、といったもの。亡くした家族の意思を継ぐ「遺志の社会化」なども同様。キューブラーロスのいう「取引」に近いものかと思われる。)

 ただ、そうした事故に際した遺族の心理過程の描写のすばらしさに反して、日航の対応や、マスコミなどの対応にかかる著者の批判的な主張に対しては、正直疑問を抱いた。混乱する現場の中で、大組織の構成員すべてが「事故加害者」としての自責を持って職務に当たることは不可能であるし、それを求めることはあまりに酷なのではないかとも思う。また、夢に対する記述の折に触れているフロイトやユングの理論もあまりに浅薄で同派の分析家が読めば失望を誘う文章である気がするのだが・・・・。

 とまあ、最後に批判も書いたが、前半部の密度のみで、間違いなく読むに値する良書。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月3日に日本でレビュー済み
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まずは事故でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。様々な事故現場も多数訪問してきました。事故関係の本は多数読んできました。どの本もそれなりに評価できるとは思います。しかし、お決まりの学者思考である結果論が多く、それを踏まえて論評し、申し分けなさ程度の再発防止に触れる墓標型安全には嫌気がさしています。また、一般的に裕福と思える被害者家族の登場が多く、なぜか私の様な貧困者と思える人の登場を感じられません。前者にはヒューマンエラーを主軸にしたある程度踏み込んだ対応が取られ、ムリだと思いますが、学者や組織は遵守すべきと考えます。後者に関しては、全てとは言いませんが、金持ち、金を持ってしまった故の悲劇と捕らえてしまうのは私だけでしょうか?飛行機等に乗れるゆとりがあったため、長い休みを取れる立場にあったり、暖かい家族等に囲まれたそれまでの幸せを送っていたための反動は強烈な衝撃でしょう。しかし、一部若年者や拒否権を持てない事情を抱えた人を除いて、酷な言い方かも知れませんが交通行政の欠陥を学ばずにいた勉強不足が自らを死に追いやったとは考えられないないでしょうか?主なところで安全を当然に考え、快適性や定刻運行や楽しさのみを追求してはいなかったでしょうか?批判は覚悟の上です。死者は無論事故が惹起してしまった後は気の毒な方々です。交通行政の人身御供とは考えずらいでしょう!だから、事故がいつの世もなくならないで「願い」や「慰霊碑」ばかりがあちこちに乱立するのではないでしょうか?これからも経験の生かされない同じ様な原因の事故は繰り返し起こることは確実でしょう。多くの方々が残念にも毎年亡くなるでしょう。犠牲者を死に追いやった経済に折る込まれている多くの事故の責任所在と対峙しなければ悲劇はなくならないでしょう。繰り返しますが人為的原因をクローズアップするなどこの本は部分的には踏み込んでいますが、インビジブルな圧力があるためか、まだまだです。この本を遥かに上回る本気の本が世に当たり前に出回り、事故の再発防止が仕事のお茶の時間に語られる時こそ解決のスタートが始まると思います。来ないと分かっていても、その日が来ることを願わずにはいられません。最後に以下を読者なりに説いて見て下さい。電車関係と航空関係の従事している方々の極まりすぎた態度(親切性)の違いの意味するところは何かを?
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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