EU離脱をめぐるイギリスの状況の根っこにあるものは何か。
激動のヨーロッパの今と日本の今はどのようにつながっているのか、いないのか。
20年以上、イギリスで低所得者向けの保育所で働くブレイディさんの最新刊を読めば、
もの凄く腑に落ちる。
色々な意見の人がいる分野だから、筆者の意見にすべての人が同意するわけではないかもしれない。
それでも、筆者の文章が持つ「生活者のリアリティ」を否定する事は難しいと思う。
ジョン・ライドンやモリッシーなど、反骨のUKロッカーを生きる指針にしているブレイディさん。
敬愛するアーティストと同じように、
「自分が見た事」「自分が感じたこと」「自分が信じる事」を裏切る事は絶対にしないし、書かない。
その信条が文章の端々から感じられるから、読者は信頼をおいて読む事ができるのだ。
そして、帯にも書いてある「もはや 右 対 左ではない。下 対 上 の時代だ」というメッセージ。
左翼/リベラル勢力や彼らの言葉が、いかに労働者階級のリアルに届かなくなっているかを
ヨーロッパの現実に即して書いた文章は、参議院選挙を前にした日本の今にもあてはまる。
生活者のリアルに根付かない言葉は、どれほど誠実な政治家の言葉であっても届かない。
日本の政治家や表現者が心に刻むべきメッセージ。
それがイギリスのハードな現実を見つめ続けてきたブレイディさんが出会ってきた
魅力的な人物や、ケン・ローチの映画のようなリアルなエピソードと共に伝えられる。
これから、さらに重要性を増すライターだと思う。
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ヨーロッパ・コーリング――地べたからのポリティカル・レポート 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/23
ブレイディ みかこ
(著)
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社会保障の削減。貧困の拡大。緊縮政策によって未来を奪われる若者や労働者たち。日本と同様の問題に直面する欧州にあって、英国やスペインでは新たな求心力を持った左派が支持を集め、大きなうねりをまきおこしている。在英20年のライターが、いま欧州に吹く風を日本に届けるべく、熱い思いとクールな筆致で綴った話題の政治時評。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2016/6/23
- ISBN-104000023993
- ISBN-13978-4000023993
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2016/6/23)
- 発売日 : 2016/6/23
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 304ページ
- ISBN-10 : 4000023993
- ISBN-13 : 978-4000023993
- Amazon 売れ筋ランキング: - 385,671位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2016年7月4日に日本でレビュー済み
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2020年6月26日に日本でレビュー済み
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保育士でありながら、ライターとして文章のセンスもあるし
イギリスでの政治や社会の事が手に取るように分かった。
イギリスでの政治や社会の事が手に取るように分かった。
2020年7月18日に日本でレビュー済み
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視点がユニークでした。
2019年12月11日に日本でレビュー済み
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イギリス在住の著者によるイギリス政治・社会(それに加えて少々のスペイン政治)に関する時評集。「地べたからのポリティカル・レポート」という副題通り、著者のまなざしは基本的に「地べた」からであり、それは著者が「『国民の九割が「自分は中流」と世論調査で答えていた』という時代の貧乏人の娘」で、自分の抱える経済的困難を高校の担任教員に信じてもらえなかったという体験(p.255)への憤りに根ざすものなのかもしれない。
本書全体に通じる著者の見立ては、イギリスやスペイン(あるいは先進諸国の多く)では、新自由主義が席巻した結果「右とか左とかいう横軸の問題(p.260)」すなわちイデオロギー的な対立より、極端な経済的な格差により上と下が分断され「下側が怒っている(p.260)」面が政治や社会の様々な場面に浮かび上がってきているということだろう。「もはやこれは『右と左』の構図ではない。欧州は『上と下』の時代だ(p.169)」。
それこそ「イデオロギー的な」好き嫌いはあるだろうが、論旨は明快だし、文章の切れ味も鋭い。最初に読んだ著者の本が本書だったらもっと感銘を受けただろう。ただ、『子どもたちの階級闘争』『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだ後だったので、そこまでではなかった。それは、本書の材料が自身の体験ではなく、メディア、主に新聞の記事によるからだろう。やはり「1次データ」のインパクトは強い。
本書全体に通じる著者の見立ては、イギリスやスペイン(あるいは先進諸国の多く)では、新自由主義が席巻した結果「右とか左とかいう横軸の問題(p.260)」すなわちイデオロギー的な対立より、極端な経済的な格差により上と下が分断され「下側が怒っている(p.260)」面が政治や社会の様々な場面に浮かび上がってきているということだろう。「もはやこれは『右と左』の構図ではない。欧州は『上と下』の時代だ(p.169)」。
それこそ「イデオロギー的な」好き嫌いはあるだろうが、論旨は明快だし、文章の切れ味も鋭い。最初に読んだ著者の本が本書だったらもっと感銘を受けただろう。ただ、『子どもたちの階級闘争』『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』を読んだ後だったので、そこまでではなかった。それは、本書の材料が自身の体験ではなく、メディア、主に新聞の記事によるからだろう。やはり「1次データ」のインパクトは強い。
2017年5月21日に日本でレビュー済み
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パリ同時テロ、IS、移民問題、経済格差、ギリシア問題、EC離脱をめぐって対立が激化しつつあるヨーロッパの政情についてのロンドンに住む日本人からの報告である。著者は在英20年、ロンドンの労働者街で保育士をしながら日本に向けて政治的発言を続けている。「私はレフトだ」と立場を鮮明にした彼女の文章は、歯切れがよくて、明快である。
イギリスは日本以上に貧富の格差が大きいという。政治家も歌手もサッカー選手も学費がバカ高い私立校や芸術系の教育機関やサッカーアカデミーの卒業生でほとんど占められているという。昔は高等教育を受けてない政治家、貧しい家庭出身の歌手、スポーツ選手、俳優がたくさんいたのが、いまは労働者階級の子弟が這い上がることは難しい。働いていても毎日3食を摂れない家庭が生まれている。失業者が増えているが、生活保護の認定基準が下げられて、人々は飢え、政府への怒りが高まっている、と著者は記す。
しかしながら、追い込まれた「地べた」の労働者と若者の間に労働党最左派の社会主義者コービン人気が高まり、彼を労働党党首に担ぎ上げた。そこへ移民問題が起こって、「職を奪われる」と恐れた下層労働者の間に右翼が勢力を伸ばした。一方、若者の失業率が50%となったスペインでは緊縮財政への不満から保守と中道が退潮し、2014年に結党した急進左派のポデモスが支持を集め、大躍進した。「もはや左右の対立ではない、下対上の対立である」と著者は語る。ヨーロッパの社会民主主義政党の多くは20年前から変質し、保守党と同様に新自由主義、グローバル経済、緊縮財政で労働者を痛めつけてきた。しかし、トリクルダウンの嘘に気づいた労働者や若者が反グローバル経済、反緊縮財政で結束し、立ち上がった。アメリカでサンダースが若者の支持を得て大統領選で善戦したのも同様の現象であると著者は指摘する。
本書の真骨頂は、ヨーロッパの変化を引きながら日本の左翼の問題点を指摘している点だろう。
欧州の急進左翼の成長は、経済的に追い詰められた国民の富裕層とその守護政党への反撃であるとみなす著者の立場からすると、日本の左翼は国民の経済生活擁護に立脚していないと映るようだ。たとえば生活保護が対象者の30%しかカバーしていない現状を左翼は本気で改めさせようとしていないのではないか。労働者派遣法の改悪に徹底抗戦していないではないか。また、一昨年の日本の安保法制反対運動の盛り上がりについても、著者は「日本が『自由と民主主義』を求めて一国の平和を死守しようとしている間に、欧州は次の段階に移行している。国境を超えたグローバル資本主義との戦いだ」、「コービンもポデモスも、第一に掲げているのは、貧困、格差、非正規雇用、緊縮財政などの経済の問題である。人々の関心の中心は常に自分の生活に根差した経済問題だからである」と指摘し、次のように書く。
「欧州で新左翼が躍進しているのは、彼らが『負ける』という生暖かいお馴染みの場所でまどろむことをやめ『勝つ』ことを真剣に欲し始めたからだ。右傾化する庶民を『バカ』と冷笑し、切り捨てるのではなく、その庶民にこそ届く言葉を発することだ」。
日本の評論家からは聞けない刺激的なであった発言であった。今後も注目したい筆者である。
イギリスは日本以上に貧富の格差が大きいという。政治家も歌手もサッカー選手も学費がバカ高い私立校や芸術系の教育機関やサッカーアカデミーの卒業生でほとんど占められているという。昔は高等教育を受けてない政治家、貧しい家庭出身の歌手、スポーツ選手、俳優がたくさんいたのが、いまは労働者階級の子弟が這い上がることは難しい。働いていても毎日3食を摂れない家庭が生まれている。失業者が増えているが、生活保護の認定基準が下げられて、人々は飢え、政府への怒りが高まっている、と著者は記す。
しかしながら、追い込まれた「地べた」の労働者と若者の間に労働党最左派の社会主義者コービン人気が高まり、彼を労働党党首に担ぎ上げた。そこへ移民問題が起こって、「職を奪われる」と恐れた下層労働者の間に右翼が勢力を伸ばした。一方、若者の失業率が50%となったスペインでは緊縮財政への不満から保守と中道が退潮し、2014年に結党した急進左派のポデモスが支持を集め、大躍進した。「もはや左右の対立ではない、下対上の対立である」と著者は語る。ヨーロッパの社会民主主義政党の多くは20年前から変質し、保守党と同様に新自由主義、グローバル経済、緊縮財政で労働者を痛めつけてきた。しかし、トリクルダウンの嘘に気づいた労働者や若者が反グローバル経済、反緊縮財政で結束し、立ち上がった。アメリカでサンダースが若者の支持を得て大統領選で善戦したのも同様の現象であると著者は指摘する。
本書の真骨頂は、ヨーロッパの変化を引きながら日本の左翼の問題点を指摘している点だろう。
欧州の急進左翼の成長は、経済的に追い詰められた国民の富裕層とその守護政党への反撃であるとみなす著者の立場からすると、日本の左翼は国民の経済生活擁護に立脚していないと映るようだ。たとえば生活保護が対象者の30%しかカバーしていない現状を左翼は本気で改めさせようとしていないのではないか。労働者派遣法の改悪に徹底抗戦していないではないか。また、一昨年の日本の安保法制反対運動の盛り上がりについても、著者は「日本が『自由と民主主義』を求めて一国の平和を死守しようとしている間に、欧州は次の段階に移行している。国境を超えたグローバル資本主義との戦いだ」、「コービンもポデモスも、第一に掲げているのは、貧困、格差、非正規雇用、緊縮財政などの経済の問題である。人々の関心の中心は常に自分の生活に根差した経済問題だからである」と指摘し、次のように書く。
「欧州で新左翼が躍進しているのは、彼らが『負ける』という生暖かいお馴染みの場所でまどろむことをやめ『勝つ』ことを真剣に欲し始めたからだ。右傾化する庶民を『バカ』と冷笑し、切り捨てるのではなく、その庶民にこそ届く言葉を発することだ」。
日本の評論家からは聞けない刺激的なであった発言であった。今後も注目したい筆者である。
2018年8月10日に日本でレビュー済み
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筆者のイギリスでの生活がリアルに描かれていて良かったと思う。特に印象深かったのは、筆者の過去の体験談。日本では見えないものとして度外視された事がイギリスでは階級として目に見え、誇りに思っているという話で、考え方の違いが明確化した。
2016年10月6日に日本でレビュー済み
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著者の本は、この作品が初めてとなる。
リベラル寄りかつ市民目線で今現在の病んだイギリスを評したコラム集。
民族の多様性など条件が異なるものの「これは日本の往く末では...」と
考えさせるコラムが多い。
実生活基準で政治を評しているので、難解なところもなくすらすらと読める。
右傾化が顕著になってきているという今の日本に住んでいる私としては
この本を読むことで少しでも視線をフラットに戻せたのかなと感じている。
この手の本は、読んだことをきっかけに自分の思想や社会の見方を
俯瞰視するきっかけにちょうどいい。
表紙は有名なグラフィティアーティストのバンクシーの壁画。
彼はストリートでそこら辺の壁に、体制の矛盾や戦争の悲劇をアイロニーたっぷりに描く。
その壁画がある場所は、壁画そのものに高値がついたり観光名所になってたりするという。
バンクシー本人の思惑とは裏腹に、体制が儲けの手段として彼のアート利用している矛盾。
表紙にも多くの意味が含まれていると感じた。
リベラル寄りかつ市民目線で今現在の病んだイギリスを評したコラム集。
民族の多様性など条件が異なるものの「これは日本の往く末では...」と
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実生活基準で政治を評しているので、難解なところもなくすらすらと読める。
右傾化が顕著になってきているという今の日本に住んでいる私としては
この本を読むことで少しでも視線をフラットに戻せたのかなと感じている。
この手の本は、読んだことをきっかけに自分の思想や社会の見方を
俯瞰視するきっかけにちょうどいい。
表紙は有名なグラフィティアーティストのバンクシーの壁画。
彼はストリートでそこら辺の壁に、体制の矛盾や戦争の悲劇をアイロニーたっぷりに描く。
その壁画がある場所は、壁画そのものに高値がついたり観光名所になってたりするという。
バンクシー本人の思惑とは裏腹に、体制が儲けの手段として彼のアート利用している矛盾。
表紙にも多くの意味が含まれていると感じた。
2016年6月28日に日本でレビュー済み
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著者のヤフーニュースに寄稿した記事を
集めた本です。
なのでヤフーニュースのアーカイブで
検索すれば、ほぼ全てのこの本の中身を
無料で読めます。
書き下ろしはあとがきぐらいです。
私は【アナキズム イン ザ UK】から
著者を知り、著者のブログもチェックするように
なり、【ザ レフト】も読まして頂き
著者が連載を持っている月刊みすずも購読して
おりますし、ヤフーニュースに寄稿された
記事も全て読んでいます。
なので私のように、
日ごろから著者のネットでの記事を
チェックしている方には目新しいものは
無いと思います。
それでも本として欲しい、読みたいという方には
良いのではないでしょうか?
今年の8月頃に著者の新刊がでるようなので
そちらに期待しています。
集めた本です。
なのでヤフーニュースのアーカイブで
検索すれば、ほぼ全てのこの本の中身を
無料で読めます。
書き下ろしはあとがきぐらいです。
私は【アナキズム イン ザ UK】から
著者を知り、著者のブログもチェックするように
なり、【ザ レフト】も読まして頂き
著者が連載を持っている月刊みすずも購読して
おりますし、ヤフーニュースに寄稿された
記事も全て読んでいます。
なので私のように、
日ごろから著者のネットでの記事を
チェックしている方には目新しいものは
無いと思います。
それでも本として欲しい、読みたいという方には
良いのではないでしょうか?
今年の8月頃に著者の新刊がでるようなので
そちらに期待しています。