他の版と読み比べた訳じゃないですけど、熱中して読み終えました。
注意点1
現代語訳はついていません。私は高校時代特に熱心に古文を勉強した方ではないですが、豊富についている注とあわせて8割方は理解できたと思います。しかし、古文に不慣れな方にはきびしいと思います。
注意点2
登場人物がやたら多いし、本名ではなく役職などで記載されます。現代語訳で注記を入れたとしても姓はほとんどが平か源か藤原ですからやはり混乱するでしょう。誰が何やってるのか解らなくなってしまいます。
では何故読み通したかというと、原文の日本語のリズムが最高だと感じたからです。ストーリーに詳しくない方は現代語訳のダイジェスト版と併読されるとよいと思います。
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平家物語: 古典講読シリーズ (岩波セミナーブックス 101 古典講読シリーズ) 単行本 – 1992/6/5
梶原 正昭
(著)
義仲と乳兄弟兼平との心の交流「木曾最期」,敦盛を討った熊谷直実の苦悩「敦盛最期」,扇の的と弓の名手「那須与一」――代表的な合戦譚3話のリズミカルな原文をていねいに読みながら『平家物語』の魅力に迫る.
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1992/6/5
- ISBN-104000042505
- ISBN-13978-4000042505
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1992/6/5)
- 発売日 : 1992/6/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 210ページ
- ISBN-10 : 4000042505
- ISBN-13 : 978-4000042505
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,084,821位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 202位その他の日本の古代・中世文学作品
- - 692位高校古典教科書・参考書
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2019年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平家物語は岩波書店の「日本古典文学全集」を持っているので他の本を購入する必要がないのだが、この本は何もかも完璧で少々読み難い。沢山の歴史・注釈が多く非常に疲れる。入門として抜粋したダイジェストがあると便利と思い本書を購入した。義仲・敦盛・那須与一しかないので余り期待していなかったが読んで見て驚いた。主人公は勿論周辺の武士まで心理描写が完全で主人公の思いが切々として述べられている。この本の著者は登場人物と同化し代弁しているように見えた。解説はこの様でなければならないと思った。
2017年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
章の始めにその章の時代背景について解説があり、左ページは全て註釈、難しい漢字はフリガナが全て付いていて読みやすい。所々意味があやふやで、分からない古語もあるが、註釈を見ながら意味を類推出来、読み進められる。各巻の終わりには系図や、解説がついていて、開きながら読むと理解が深まる。
文庫四冊で、何よりコンパクトでよい。
現代語訳はないので、苦手な人は要注意。
文庫四冊で、何よりコンパクトでよい。
現代語訳はないので、苦手な人は要注意。
2020年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の本編私には読みづらい、古文書を読んでいるみたい、但し私は古文書は読めないが、もう少し現代読み
になっているかと思った。
になっているかと思った。
2016年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の古典に興味が有りましたが、社会人にはあまり時間が有りませんでした。この本を購入し、時間を割いてみたいと思います。
2015年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
注とか豊富でいいですけどね……
古文とか慣れない人には辛い読書になるね
家族で読みまわしたければ講談社学術文庫版を買えってこった
古文とか慣れない人には辛い読書になるね
家族で読みまわしたければ講談社学術文庫版を買えってこった
2016年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
注釈が、多くてわかり良いのですが、その分目が痛くなって・・・・・文庫でなくもっと大判で出してほしいです。