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宗教クライシス (21世紀問題群ブックス 11) 単行本 – 1995/11/6

4.1 5つ星のうち4.1 5個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1995/11/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1995/11/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000044311
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000044318
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 5個の評価

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上田 紀行
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青年期に苦悩、徘徊したという著者の体験が全体を通じて流れ、オウム事件などの解釈がより肌身に感じられるものとなっている。人類史における個人の社会的位置づけもこうした背景からの考察である。他人の引用や解説に終始する他書とは異なり、強いオリジナリティと説得力を感じる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年4月14日に日本でレビュー済み
自分は一つの特定の宗教にまったく興味は無い。
しかし、「組織や社会やシステムの中の個人の存在意義とは・・」ということに興味はある。
そういう視点から読んでみたが、システムについて書かれた部分はとても興味深く読めた。
「差別や身分格差の起源は農耕にあり」というのは考えてみたら、このときから分業や経済競争が始まったともいえるわけで、とても面白く読めた。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月23日に日本でレビュー済み
オウム事件だとか、尾崎豊だとか、ネアンデルタールだとかを
引用しているけれど、その必然性がイマイチわからない。
特に通説では、ネアンデルタール人が絶滅種だという事をこの人は
知っているのか?と思うようなことが書いてある。
学者としての見識を疑ってしまいます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月2日に日本でレビュー済み
現在のシステム社会はあらゆるものを相対化してしまう。われわれは誰もが交換可能な存在であって「かけがえの無い」存在などではない。敏感な若者の多くは、生きることの空しさと無力感に蝕まれている。
このシステム社会からの脱出として「死への関心」が高まっているが、「死」こそは現在のシステム社会が、どうやっても意味づけることができないもの。だから、「死」はこの社会から慎重に隠されている。

そこで、「絶対的な私」を探求し「死」の意味を与えるものとして「宗教」が、システム社会からの脱出口として見えてくる。だが、宗教はその期待にそえるものなのだろうか?

可能性はある。でも、ハードルはかなり高い。
・信者を囲い込まない開かれた宗教への転換(世界をひとつの宗教で統一するなんて無理なことは諦める)
・霊的世界に日常世界の原理を持ち込まない(信者獲得競争、階層化された組織など、一般社会よりヒドいシステム教団性を改める)
・ひとつの解答を与える宗教から、人間存在の奥深さ、多様性を探求する場としての宗教への転換(「答えはただひとつ」だけなんてのは、宗教の科学的合理性に対する敗北である)

こんなの「宗教」には絶対ムリだよね、と考えてしまう私は、本書で言うところの「個人主義の徹底」と「個人的な祭の創造」へ向かうしかない。「新しい神話的コスモロジー」とやらも、じつは既に古いSF小説のなかでいっぱい示されてきたと思うのだけれど、一般ウケしそうにないものばかりだしねえ・・・。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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