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ファインマン流 物理がわかるコツ 単行本 – 2007/5/29
『ファインマン物理学』に未収録部分を再現
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/5/29
- ISBN-104000059556
- ISBN-13978-4000059558
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2007/5/29)
- 発売日 : 2007/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4000059556
- ISBN-13 : 978-4000059558
- Amazon 売れ筋ランキング: - 823,666位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,023位物理学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物理がわかるには、やはり簡単な微積はスラスラ出来ないと、とファインマン先生もおっしゃっています。物理の前に数学ですね。
2012年7月29日に日本でレビュー済み
ファインマン物理学をお持ちの皆さん、何巻でもいいですから、”ファインマン序“を開いて読んでもらいたい。「いろいろの問題をどうやって解くかということに関する講義はしなかったが、これは、演習の時間があるからである。1年目に、どうやって問題を解くかという講義を3回したけれども、それはこの本に入っていない。また慣性航法についても講義が1回あって、これは回転系の講義のあとにつづくものであるが、しかしこれは残念ながら省いた.」とある。この文章に注目したM.A. ゴットリーブとR.レイトン(” ファインマン物理学“の共著者レイトンの息子)が存在していた当時の録音テープから本にまとめ上げたものである。本著は、ファインマンのユーモアあふれる学生への講義を彷彿と感じさせるものである。この講義は物理学の苦手な学生が対象だが、カルテク(California Institute of Technology)の学生であるから、講義内容はレベル高い。3回の講義は物理学の基礎としてのベクトル解析等の要点の復習等から始まり、多くの例題を挙げ(力学からの)、それを様々な観点から解いていき、どのようにしたら物理学が分かるようになるのか、どうやって物理学の問題を解くかについて述べている。そのキーポイント、コツでいっぱいである。これは物理学科の学生さんには必読だと思いますが。ここには載せません、直接、本著でごらんなさい。4回目はジャイロスコープの原理と応用を実際に実験することにより詳しく述べ、回転運動の物理の具体的な技術から話題は天文学や量子力学の角運動量にまで及ぶ。また、付録としてサンズ(”ファインマン物理学“の共著者の一人)による(「ファインマン物理学はいかにして生まれたか」も若い学生さんには興味深いものと思います。この4回の講義からファインマンの物理教育への情熱を感じない人はいないでしょう。本著は学生のみならず教員にもお薦めの一冊でしょう。