そろばんを習っていなかった私が本書の内容を見て、子供が筆算をよく間違う理由がわかった。
(計算の方向が逆)
通常の筆算にこだわる必要はないので、子供にはやりやすい方でやらせようと思う。
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続 直観でわかる数学 単行本(ソフトカバー) – 2005/10/20
畑村 洋太郎
(著)
大反響『チョッカン』の第2冊は,小学校の算数が中心です.
「え? サンスウ??」と、あなどるなかれ.数学の根源は,算数にあるのです.
ご存知,あのハタムラ先生が,あなたをその奥深い世界へ案内します.
ややこしい数式は一切ヌキ.
独創的な絵を駆使した「ハタムラ式直観」は,ますます快調.
目からウロコ請け合いです.
「え? サンスウ??」と、あなどるなかれ.数学の根源は,算数にあるのです.
ご存知,あのハタムラ先生が,あなたをその奥深い世界へ案内します.
ややこしい数式は一切ヌキ.
独創的な絵を駆使した「ハタムラ式直観」は,ますます快調.
目からウロコ請け合いです.
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/10/20
- ISBN-104000062433
- ISBN-13978-4000062435
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商品の説明
著者からのコメント
私はこれまで,たくさんの本を書いてきました.そのたびに思うのは,1冊の本には,本当に多くの人たちが関わっているということです.
前回の『直観でわかる数学』は,単純に数えても,10万人の人が読んでくれたことになります.その人たちがいてくれたからこそ,いまこうして続編を出すことができました.まず,読者のみなさんに,深甚の謝意を表します.
そして,私の本を読者に送り届けてくれる本屋さんにも感謝します.聞くところによると,前の本では,1つのお店で何千冊も売ってくれた本屋さんもあれば,がんばって何十冊も売ってくれた町の小さな本屋さんもたくさんあった,とのことです.こういう話を聞くと,本屋さんたちの努力が,私の考えを読者に伝える一番大事な連携の環を形づくってくれているのだと思います.
前回の本では,「直観でわかる数学」というタイトルに引かれ,「読んだらタチドコロに数学がわかるようになる本カナ♪」とせっかく期待していたのに,読んでみたらなんだかリクツっぽい話ばかりなので,
「シマッタ! ダマされた! 題名に偽りありだ!!
直観なんかでわかってたまるかっ!!!」
と憤慨した人がいるかも知れません.そういう人には「ご期待に沿えずゴメンナサイ」としか言えませんが,今回の『続 直観でわかる数学』は,
「なんで,こっちを先に出さなかったんだ?!」
と思ってもらえる本にしたつもりです.
「1冊目を読んだけど,やっぱりワカラン」という人も,今度こそは直観でわかることを請け合います.
畑村洋太郎
前回の『直観でわかる数学』は,単純に数えても,10万人の人が読んでくれたことになります.その人たちがいてくれたからこそ,いまこうして続編を出すことができました.まず,読者のみなさんに,深甚の謝意を表します.
そして,私の本を読者に送り届けてくれる本屋さんにも感謝します.聞くところによると,前の本では,1つのお店で何千冊も売ってくれた本屋さんもあれば,がんばって何十冊も売ってくれた町の小さな本屋さんもたくさんあった,とのことです.こういう話を聞くと,本屋さんたちの努力が,私の考えを読者に伝える一番大事な連携の環を形づくってくれているのだと思います.
前回の本では,「直観でわかる数学」というタイトルに引かれ,「読んだらタチドコロに数学がわかるようになる本カナ♪」とせっかく期待していたのに,読んでみたらなんだかリクツっぽい話ばかりなので,
「シマッタ! ダマされた! 題名に偽りありだ!!
直観なんかでわかってたまるかっ!!!」
と憤慨した人がいるかも知れません.そういう人には「ご期待に沿えずゴメンナサイ」としか言えませんが,今回の『続 直観でわかる数学』は,
「なんで,こっちを先に出さなかったんだ?!」
と思ってもらえる本にしたつもりです.
「1冊目を読んだけど,やっぱりワカラン」という人も,今度こそは直観でわかることを請け合います.
畑村洋太郎
著者について
畑村洋太郎(はたむら ようたろう)
1941年生まれ.工学院大学国際基礎工学科教授.東京大学名誉教授.
畑村創造工学研究所代表.
専門は,創造的設計論,失敗学,ナノ・マイクロ加工学,医学支援工学.
著書:『直観でわかる数学』(岩波書店),『失敗学のすすめ』『畑村式「わかる」技術』(講談社),『決定版 失敗学の法則』『東大で教えた社会人学(共著)』(文藝春秋),『続々・実際の設計-失敗に学ぶ』『実際の設計 第5巻 こう企画した』(日刊工業新聞社,編著),『機械創造学』(丸善,共著),ほか多数.
1941年生まれ.工学院大学国際基礎工学科教授.東京大学名誉教授.
畑村創造工学研究所代表.
専門は,創造的設計論,失敗学,ナノ・マイクロ加工学,医学支援工学.
著書:『直観でわかる数学』(岩波書店),『失敗学のすすめ』『畑村式「わかる」技術』(講談社),『決定版 失敗学の法則』『東大で教えた社会人学(共著)』(文藝春秋),『続々・実際の設計-失敗に学ぶ』『実際の設計 第5巻 こう企画した』(日刊工業新聞社,編著),『機械創造学』(丸善,共著),ほか多数.
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/10/20)
- 発売日 : 2005/10/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 286ページ
- ISBN-10 : 4000062433
- ISBN-13 : 978-4000062435
- Amazon 売れ筋ランキング: - 154,498位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,037位数学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授 を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。’02年にNPO法人「失敗学会」を、’07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『失敗学実践講義 文庫増補版』(ISBN-10:4062766132)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2021年5月23日に日本でレビュー済み
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2015年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前巻を読んでおもしろかったので、続編も読みました。
前巻より、さらに分かりやすい内容になっています。
数学の本質がつかめたような気がします。
小学生からでも読めるので、オススメしたい。
畑村流のトークがさくれつしているところが見もの。
前巻より、さらに分かりやすい内容になっています。
数学の本質がつかめたような気がします。
小学生からでも読めるので、オススメしたい。
畑村流のトークがさくれつしているところが見もの。
2014年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前著「直観でわかる数学」の続編ということで再度子供の勉強を見るために読みました。
前著より難しさは上がっていますが何とか読みこなして役立てたいと思います。
前著より難しさは上がっていますが何とか読みこなして役立てたいと思います。
2014年7月16日に日本でレビュー済み
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「直観でわかる数学」が面白く、つい続編へといざないました
また、これで、暑い夜長いが過ごせそうです
また、これで、暑い夜長いが過ごせそうです
2018年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューがよかったので購入しましたが、何をしたい本なのか分かりませんでした。すでに数学が得意な人に対して、こうしたらもっと分かりやすくイメージできるのでは、という感じのことを言っているのでしょうか。数学が苦手な人が読んでも分からないと思います。当方、一応文系ですが国立大学を出ています。共通一次もそれなりに点数を取ったのですが、数学は得意ではありませんでした。
2010年2月8日に日本でレビュー済み
本書は『直感でわかる数学』の続編である.著者は失敗学という学問を提唱している大学の研究者である.
書名の直観という言葉は,本書では以下のように説明されている.
“自分の頭だけで徹底的に考え,考え尽して,自分なりの「考え方の道筋」を作っていくと,じきに「その道筋をスキップして飛び跳ねて,向こうに行ってしまっても大丈夫」という具合に頭の中が動くようになる.そうすると,問題を見たとたんに,その起点と終点とを一気に結び付けられるようになる.つまり,途中でいろいろ計算したり,理路整然と論理を構築したりすることなく,問題の本質がズバリとわかるようになるのである.”
前作は高校数学で学ぶ概念を取り扱っていたが,本書では小学校の算数で習う数,四則演算,正数・負数,平方根という概念について取り上げられている.著者によると,直観でわかるようになるためには,抽象的な概念を抽象世界で扱うのではなく,日常生活の世界に引きずり込んで,理解することが重要であると説く.
本書を読み終え,これまでもやもやしていたことが,おぼろげながらわかるようになった.これこそ,概念の本質がわかったということなのであろう.
書名の直観という言葉は,本書では以下のように説明されている.
“自分の頭だけで徹底的に考え,考え尽して,自分なりの「考え方の道筋」を作っていくと,じきに「その道筋をスキップして飛び跳ねて,向こうに行ってしまっても大丈夫」という具合に頭の中が動くようになる.そうすると,問題を見たとたんに,その起点と終点とを一気に結び付けられるようになる.つまり,途中でいろいろ計算したり,理路整然と論理を構築したりすることなく,問題の本質がズバリとわかるようになるのである.”
前作は高校数学で学ぶ概念を取り扱っていたが,本書では小学校の算数で習う数,四則演算,正数・負数,平方根という概念について取り上げられている.著者によると,直観でわかるようになるためには,抽象的な概念を抽象世界で扱うのではなく,日常生活の世界に引きずり込んで,理解することが重要であると説く.
本書を読み終え,これまでもやもやしていたことが,おぼろげながらわかるようになった.これこそ,概念の本質がわかったということなのであろう.
2008年11月2日に日本でレビュー済み
1.この本の(正・続共通。以下の記述も断りがなければ同じ)特徴を一言で言えば、タイトルの「「機械屋」が理解した数学」となろうか。随所に、学校の先生や数学者では示せないような見解が出ている。そしてそれが、社会で求められている能力のヒントや、現在の教育のそれなりの批判になっていると思う(ので、星5つとする)。
2.内容は、正編は高校の数学、続編は小学校の算数と、中学校の数学。続編が小学校と中学校だからと言って、続編から読む必要はない。続編は正編の記述が前提になっているので、やはり正編から読むのがよい。もっとも、高校の数学を経験していない人は、続編だけでもやむないか。
3.理解は、あくまで著者の畑村さんにとってである。凡人(畑村さんの謙遜は意味しない。普通の意味)は、畑村さんの書いた内容の理解に努めるべきである。内容が平易というわけではないので、繰り返し読んだ方がいいかもしれない。あと、手は動かした方がいいだろう(計算など)。
4.「この本の読者対象」(これは正編にしかついていない)については、やはり、大学生以降ということになろう。高校生までは、暗記数学に勤しんだほうがよく、それを前提にして読んだ方がいいと思うからである(某私大法学部卒業ゆえ、暗記数学自体が不十分な私が書くのはナンだが)。
2.内容は、正編は高校の数学、続編は小学校の算数と、中学校の数学。続編が小学校と中学校だからと言って、続編から読む必要はない。続編は正編の記述が前提になっているので、やはり正編から読むのがよい。もっとも、高校の数学を経験していない人は、続編だけでもやむないか。
3.理解は、あくまで著者の畑村さんにとってである。凡人(畑村さんの謙遜は意味しない。普通の意味)は、畑村さんの書いた内容の理解に努めるべきである。内容が平易というわけではないので、繰り返し読んだ方がいいかもしれない。あと、手は動かした方がいいだろう(計算など)。
4.「この本の読者対象」(これは正編にしかついていない)については、やはり、大学生以降ということになろう。高校生までは、暗記数学に勤しんだほうがよく、それを前提にして読んだ方がいいと思うからである(某私大法学部卒業ゆえ、暗記数学自体が不十分な私が書くのはナンだが)。
2007年2月18日に日本でレビュー済み
「なるほど、そう考えればよかったのか」と、この本を読んで納得する読者は多いかもしれないが、同時に、算数・数学がかつて苦手だった大人たちの中には「もっと早く知りたかった」と後悔の念にかられる人も多いだろう。
そういう意味では、もっと小中学生向きに、書かれるべき本である。しかし、著者は算数、数学を教えている大人(これから教えようとする大人も)に希望を託したのだろう。
ともあれ、この本は肩肘張らず、自分で考えることの楽しさを教えてくれる。
笑ってしまったのが、四則計算のすべてを大きな位の数からやるというやり方に挑戦するところである。足し算、引き算はわかるが、かけ算まで・・・。
一読の価値はある。
そういう意味では、もっと小中学生向きに、書かれるべき本である。しかし、著者は算数、数学を教えている大人(これから教えようとする大人も)に希望を託したのだろう。
ともあれ、この本は肩肘張らず、自分で考えることの楽しさを教えてくれる。
笑ってしまったのが、四則計算のすべてを大きな位の数からやるというやり方に挑戦するところである。足し算、引き算はわかるが、かけ算まで・・・。
一読の価値はある。