とても多方面からアプローチしてくれているし、専門の知識のない読者にもわかり易い説明をしてくれているので良かったです。
何かで読み囓っていた断片的な知識も、この本を読んで、それなりに整理できたような気がしています。
読みやすいので、通勤通学の途中の空き時間に読んでも良いと思います。
私は、何と、後半を散歩しながら読みました。 時々電柱にぶつかりそうになりましたが、、、
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意識とは何か: 科学の新たな挑戦 (岩波科学ライブラリー 36) 単行本 – 1996/2/22
苧阪 直行
(著)
感情や思考といった心の働きを脳のメカニズムから解明しようという研究が今注目される.その究極の問題が意識である.現在,意識の量子論が提唱されるなど,心理学,脳科学から情報科学や物理学までのさまざまな分野で熱い論争がつづく.本書は意識をめぐる研究の最前線の様子を伝え,意識の本質について明快な考察を与える.
- 本の長さ120ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1996/2/22
- ISBN-10400006536X
- ISBN-13978-4000065368
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
心のはたらきを脳の機能から説明できるかという問題は、次世紀最大の課題だ。最近大きな変貌をとげつつある意識のサイエンスを「意識は志向性をもつ高次な脳の情報処理の一様式」という立場からまとめた。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1996/2/22)
- 発売日 : 1996/2/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 120ページ
- ISBN-10 : 400006536X
- ISBN-13 : 978-4000065368
- Amazon 売れ筋ランキング: - 645,074位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,305位生物・バイオテクノロジー (本)
- - 10,430位心理学の読みもの
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2002年7月9日に日本でレビュー済み
正直言って、あまり面白くなかった。本書では話題がその類似性で配列されているように感じた。しかし類似性は論理性ではないから、読んでいても全然頭に入ってこない。また著者は「意識科学」を提唱しているそうだが、それがどんな学問なのかちっともわからなかった。
ところで、この本で、「進化」というキーワードを出してくるときのいい加減さが凄い。進化というものが、困った時に起きてくれる人知を超えた奇跡というようなニュアンスで書かれているように感じる。これにはビックリ。
ところで、この本で、「進化」というキーワードを出してくるときのいい加減さが凄い。進化というものが、困った時に起きてくれる人知を超えた奇跡というようなニュアンスで書かれているように感じる。これにはビックリ。