植物の不思議は、今でこそいろいろなメディアで一般の人にも知られる部分が多くなったが、今から１００年も前のファーブルがこれほどまでに研究していたことに今更ながら感嘆した。２１世紀に生きる人間のなんと無知なことか。これほど植物の「生命」に気づかされた本はなかった。植物も私たちと同じように「積極的に」生きようとしているのだ。
学校の勉強では絶対に教えてくれない、植物の神秘がたくさん載っている。ただ小中学生がこの本の内容を理解するには難しいだろう。挿し絵もあるが、内容を完全に理解するには少なすぎる。翻訳には苦労の後が見られる。かなり熱意と誠意のある翻訳者だ。
この本にあと望むのは、内容を理解するためのもっと多くの図（挿し絵）や写真だ。それさえ備われば買う価値がある。学校の理科の先生でも知らないことがたくさんあるだろう。学校の先生にも読んでほしい本だ。そして補足の図を入れてくれることを望みます。
この本を読むと、植物を見下すことなど出来なくなる。おそれ多いとさえ思えてくる。生命の大切さを教えてもらった。人間は何と生命を粗末にしてきたのだろう。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
