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岩波基礎物理シリーズ 9 単行本 – 1996/12/18
佐藤 勝彦
(著)
相対性理論
- ISBN-104000079298
- ISBN-13978-4000079297
- 出版社岩波書店
- 発売日1996/12/18
- 言語日本語
- 本の長さ222ページ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
相対性理論を特殊相対論から一般相対論へと順を追って明快に解説。さらにブラックホールや宇宙の構造・起源など現代宇宙論の成果を紹介。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1996/12/18)
- 発売日 : 1996/12/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4000079298
- ISBN-13 : 978-4000079297
- Amazon 売れ筋ランキング: - 318,758位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 255位理論物理学
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月25日に日本でレビュー済み
私は3年前のある日相対性理論を勉強しようと思い、丸善でこの本を見つけて買いました。とてもわかりやすい本だと思いました。素晴らしい本です。買ったほうが良いですよ。
2015年5月27日に日本でレビュー済み
一般相対性理論をコンパクトにまとめた本。読みやすく書かれているが、多少レベルが高いと感じた。一度学んだ人が読むととても分かりやすく感じると思うが、初めて学ぶ人が読む本ではないと思う。または、大学の講義でこのレベルの本を教科書で指定して,先生が講義で補足解説するというのがとても良いと思う。個人的にはとても気に入っているので、持っていて良いと思う。
2020年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
式を省略しすぎ
これを良い本と言ってる人は相当天才なのでは?
これを良い本と言ってる人は相当天才なのでは?
2011年6月6日に日本でレビュー済み
5章までを学んだ感想。
相対論を丁寧にやさしく解説しようとしていると感じます。
ただ、物理量の定義、式の導出などが不自然に感じました。
やさしく導出しようとして、分かりずらい展開になってしまっている部分が少なからずあります。
特に不満が残るのはリーマン空間の説明。
物理の(それも易しめの)教科書では仕方のない部分かもしれませんが、リーマン空間(微分幾何)の説明はわずか30ページほど。共変微分の導出や、リーマンの曲率テンソルなど、必要なことはある程度説明してあります。最低限は抑えてあるとも言えるかもしれませんが、幾何学も含めて相対論をしっかり学習したい人は必ず別の本で補う必要があります。
わかっている(すでに相対論を学んだことのある)人が、大まかに見直したいときにはある程度役立つかもしれません。また、あまり数学的に深く学ぶ気はしないという人が使うにはよいかもしれません。特に後半部分はブラックホールや宇宙論、重力波への応用例を説明しています。理論の基礎から応用までそれなりに丁寧に説明していて、数学もそんなに難しくないという点は良書といえば良書といえます。
ただ、私はこの本の導出などがしっくりいかず、なんとなく気持ち悪さが残ってしまいました。
いずれにせよ、おおざっぱに相対論を学びたいのならこの本でOK。しっかりと相対論を学びたいのなら別の本を選んだ方がよいと思います。
追記:全部通してみて
印象はやはり大雑把になら,というものでした.
重力波なども一応は計算していますが,宇宙論を学びたい人には不十分な内容です.
当然この本は宇宙論ではなく一般相対論の本ですが,一般相対論を学ぼうと考えている人には宇宙論に興味を持っている人も多いかと思います.もし,宇宙論まで相対論から通じて学びたい人にはこの本では物足りなくなると思います.
相対論を丁寧にやさしく解説しようとしていると感じます。
ただ、物理量の定義、式の導出などが不自然に感じました。
やさしく導出しようとして、分かりずらい展開になってしまっている部分が少なからずあります。
特に不満が残るのはリーマン空間の説明。
物理の(それも易しめの)教科書では仕方のない部分かもしれませんが、リーマン空間(微分幾何)の説明はわずか30ページほど。共変微分の導出や、リーマンの曲率テンソルなど、必要なことはある程度説明してあります。最低限は抑えてあるとも言えるかもしれませんが、幾何学も含めて相対論をしっかり学習したい人は必ず別の本で補う必要があります。
わかっている(すでに相対論を学んだことのある)人が、大まかに見直したいときにはある程度役立つかもしれません。また、あまり数学的に深く学ぶ気はしないという人が使うにはよいかもしれません。特に後半部分はブラックホールや宇宙論、重力波への応用例を説明しています。理論の基礎から応用までそれなりに丁寧に説明していて、数学もそんなに難しくないという点は良書といえば良書といえます。
ただ、私はこの本の導出などがしっくりいかず、なんとなく気持ち悪さが残ってしまいました。
いずれにせよ、おおざっぱに相対論を学びたいのならこの本でOK。しっかりと相対論を学びたいのなら別の本を選んだ方がよいと思います。
追記:全部通してみて
印象はやはり大雑把になら,というものでした.
重力波なども一応は計算していますが,宇宙論を学びたい人には不十分な内容です.
当然この本は宇宙論ではなく一般相対論の本ですが,一般相対論を学ぼうと考えている人には宇宙論に興味を持っている人も多いかと思います.もし,宇宙論まで相対論から通じて学びたい人にはこの本では物足りなくなると思います.
2008年3月29日に日本でレビュー済み
みなさんのレビューを見ていると好評を得ているようですが、僕としては式の導出が詳しくかかれていない部分もあり、若干分かりにくい教科書だなと思いました。
内山先生の教科書を参照しながら読むといいと思います。
話題が宇宙論にまで至るので、幅は広いです。
必要最低限がコンパクトにまとまった教科書だと思います。
内山先生の教科書を参照しながら読むといいと思います。
話題が宇宙論にまで至るので、幅は広いです。
必要最低限がコンパクトにまとまった教科書だと思います。
2017年7月13日に日本でレビュー済み
中級者向けの本だと思います。
初学者は全くわからないと思います。
一通り一般相対論まで学んだ後に手を出すと良いかもしれません。
初学者は全くわからないと思います。
一通り一般相対論まで学んだ後に手を出すと良いかもしれません。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
本書は相対性理論の、どちらかというと中級者向けの入門書だと思います。内容は特殊相対論よりも一般相対論の方に重きが置かれています。特殊相対論についてはテンソルによる数学的な説明がひととおりなされたあと、リーマン幾何学の説明に一章が割かれており、後半は一般相対論の解説となっています。その点、特殊相対論の部分については、特殊相対論の考え方に慣れていない人が読むと、数式を追うだけになってしまう可能性もあるので、特殊相対論については、もっと詳しく解説した本を読む必要があると思います。
また、リーマン幾何学をこの本だけから学ぶのは無理でしょう。入門書でもよいので、微分幾何学の本をひととおり読んでから、この本を読んだほうがいいと思います。
入門書とはいえ、ペンローズ図などついても書かれていて、扱われている項目は多いと思います。
ただ、他の評者も書いているとおり、数式の導出があまり丁寧ではなく、ときどきかなりはしょった書き方をしており、また解説も論理的というよりは感覚的なところがあるので、読みにくさを感じる部分は多々ありました。
また、リーマン幾何学をこの本だけから学ぶのは無理でしょう。入門書でもよいので、微分幾何学の本をひととおり読んでから、この本を読んだほうがいいと思います。
入門書とはいえ、ペンローズ図などついても書かれていて、扱われている項目は多いと思います。
ただ、他の評者も書いているとおり、数式の導出があまり丁寧ではなく、ときどきかなりはしょった書き方をしており、また解説も論理的というよりは感覚的なところがあるので、読みにくさを感じる部分は多々ありました。
2006年8月17日に日本でレビュー済み
ページ数の割に特殊相対性理論、一般相対性理論、宇宙論の初歩、と幅広い内容を扱っていますが、ポイントを押さえた必要最低限の解説です。よって無駄なく学習することができます。レベルは初級~中級であり解説は丁寧ですので、相対性理論に興味がある大学生や社会人に適していると思います。また、本書を読むにあたり必要な知識は主に電磁気学と解析力学です。
リーマン幾何学の説明は分かり易いです。ただし、テンソルとテンソルで記述される共変形式の説明は分かり難いかもしれません(テンソルと共変形式が相対性理論を学ぶ際の第一の難関だと思います)。テンソルの計算に慣れてしまえば、リーマン幾何学は難しくありません。テンソルと共変形式に関しては風間洋一氏の「相対性理論入門講義」(培風館)が詳しく分かり易いので、こちらの本を先に読めば、本書をスムーズに読み進めることができると思います。
リーマン幾何学の説明は分かり易いです。ただし、テンソルとテンソルで記述される共変形式の説明は分かり難いかもしれません(テンソルと共変形式が相対性理論を学ぶ際の第一の難関だと思います)。テンソルの計算に慣れてしまえば、リーマン幾何学は難しくありません。テンソルと共変形式に関しては風間洋一氏の「相対性理論入門講義」(培風館)が詳しく分かり易いので、こちらの本を先に読めば、本書をスムーズに読み進めることができると思います。