大好きなカメラマンなので、以前から写真集がほしいと思っていました。
古くてもきれいな状態で、とてもお手頃なお値段で購入したできたのでラッキーです。
多くの作品の中で一番好きなのは、ピカソの写真です。
今(2024年4月〜6月)、東京富士美術館でキャパの写真展が開催されているので、展覧会をご覧になってからこの写真集をお求めになるのもよいのではと思います。
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ロバート・キャパ時代の目撃者 大型本 – 2004/1/24
今世紀の代表的な写真家のひとりキャパは,その短く多彩な人生において,鋭い直感力と知性と勇気をもって我われの時代のすぐれた映像を残した.人類の果てしない憎悪の表出ともいえる戦争の数かずを記録したばかりでなく,人間性のやさしさやユーモアにも眼を向けた広い仕事の全貌を未発表の作品をも含めて初めて集大成する.
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2004/1/24
- ISBN-104000081861
- ISBN-13978-4000081863
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
スペイン内戦から日本軍の中国侵略、連合軍の上陸、イスラエル建国、インドシナ内戦まで、キャパの残した未発表のものを含む膨大な写真群から傑作・代表作を精選。特定の時と場所を超越した、不滅の写真の数々。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2004/1/24)
- 発売日 : 2004/1/24
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 191ページ
- ISBN-10 : 4000081861
- ISBN-13 : 978-4000081863
- Amazon 売れ筋ランキング: - 782,968位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年7月25日に日本でレビュー済み
素晴らしいの一言に尽きます。
電線を木に引っ掛けている途中に狙撃兵に撃たれて死んでしまった兵士やナチスドイツ兵と交わったとしてパリの民衆から頭を丸刈りにされ、ののしられ、街から追い出されていく女性など、キャパは「戦争」というものの現実を正確に捉えています。
かつ彼はユーモアのセンスもあり、友人も多く、ヘミングウェィ、ピカソなどとも親交が深かったと言います。(彼らの写真もこの本に掲載されています。(そこには赤ん坊をあやしているピカソなどがあり、とてもほほえましいものばかりです。)
戦争で残酷な人生の結末を迎えてしまった人たち。
幸せな一生を送って死んでいく人たち。
時代の目撃者であるキャパが撮った数々の写真にはそういうものがこめられています。
電線を木に引っ掛けている途中に狙撃兵に撃たれて死んでしまった兵士やナチスドイツ兵と交わったとしてパリの民衆から頭を丸刈りにされ、ののしられ、街から追い出されていく女性など、キャパは「戦争」というものの現実を正確に捉えています。
かつ彼はユーモアのセンスもあり、友人も多く、ヘミングウェィ、ピカソなどとも親交が深かったと言います。(彼らの写真もこの本に掲載されています。(そこには赤ん坊をあやしているピカソなどがあり、とてもほほえましいものばかりです。)
戦争で残酷な人生の結末を迎えてしまった人たち。
幸せな一生を送って死んでいく人たち。
時代の目撃者であるキャパが撮った数々の写真にはそういうものがこめられています。