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憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 (岩波ブックレット657) 単行本(ソフトカバー) – 2005/8/3
- 本の長さ62ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/8/3
- ISBN-104000093576
- ISBN-13978-4000093576
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/8/3)
- 発売日 : 2005/8/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 62ページ
- ISBN-10 : 4000093576
- ISBN-13 : 978-4000093576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,701位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
昭和9年(1934)、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係などを経て、戯曲「日本人のへそ」、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」などを手がける。47年「手鎖心中」で直木賞受賞、54年「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞を受賞。56年「吉里吉里人」で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞。平成11年、菊池寛賞受賞。平成16年、文化功労者。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ボローニャ紀行 (文春文庫) (ISBN-13:978-4167111281 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年札幌市生まれ。
東京医科大学卒業。精神科医として病院での診察に携わりながら、立教大学現代心理学部映像身体学科教授として教壇にも立つ。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題を鋭く分析し、きめ細かな解決策を提示する。ほかにも、政治・社会批評、サブカルチャー批評、皇室問題から趣味のプロレスに関する批評まで、幅広いジャンルで活躍する。事務所では住み着いたノラ猫1匹、自宅では犬1匹と猫5匹と同居。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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憲法は、法律をつくる公務員を制限するためのきまり、つまり人民の武器のはずであるのに、わたしたちは、政治家や資本家たちにしむけられて、自らその力を手放す寸前の瀬戸際にいる。
未来から見たら、私たちの行為はどのように見えるだろう。
そろそろ気づこう!!
海外にいる友人等の経験でも、問題も多い国だけど、9条があることで、日本は評価されている。
この本の著者は、様々な問題の現在のなかにあって、決して毒されない、繊細な感覚と強い意志を持つ、素晴らしい方々だと思います。
ただ題名が、少しコマーシャリズムにおかされすぎているような。とはいえ、少し目をひくタイトルで、これも若者の政治離れをなんとかしようという意図なんでしょう。
いつも手元に置いておきたくなるような、または本の内容がまっすぐにでるような、題名がいいと私は思います。
インドネシアがオランダから独立した時も、ベトナムがフランスから独立した時も同じである。
国際法上違法に強制的に押し付けられた憲法、しかも日本人の女子供を何十万も焼き殺したアメリカ人が10日程度で適当に作った憲法をありがたがっている惨めな国は、『世界史上で日本ただ一国だけ』。
他の方が言われていたように改憲賛成派の意見も同じような構成で載せてあれば、多くの人に憲法9条自体を考えるきっかけになる入門書的な役割ができるブックレットのなったと思います。
という人にも分かりやすく書いてある本。
武装が正装という地域で、空爆の最中も武器を持たず、
現在でも医療活動や復興活動を行っている、中村哲氏の「丸腰の強さ」という言葉の重みに気づいて欲しい。
政治から目を背けている日本人。他国での戦争は他人事だから安易に
戦争に賛成し、沢山の人が殺されているのは、自分達にも責任があるということにも気づかずに敵を作っている。
戦地に行ったこともない臆病者の被害妄想に惑わされてはいけない。
戦争に実際に行くのは、政治家ではなく日本の将来を案じている
この本の18人でもなく、若いあなた達だ。
平和を唱えるのは絶対に必要なことだとは思いますが、現実に世界では戦争がなくなっていません。例えば自分の家の外でご近所さんが激しいケンカやってたとして、そんなときに自分の部屋で布団に包まって「ケンカはダメだよ~」とか言ってるだけでいいんでしょうか。世界に警察はいないんです。怪我するのは嫌だけど、こういうときに仲裁に入ったりしとかないと、自分が誰かにからまれたときに誰も助けてくれません。誰もからんでこないと言えますか?ついこの前私たちの頭上をミサイルが飛んでいきましたよね。というわけで私は自衛隊が自衛軍となって国連平和維持軍に参加すべきだと思います。
あと、日本はアメリカ追従でバカにされてるって言ってる人がいますが、たしかにそれもあるでしょうが、むしろ日本は気味悪がられてると思います。だって自衛隊がイラクとかゴラン高原とかスマトラ沖とか行ってるのに国内で「自衛隊は軍隊か?海外派遣すべきか?」なんて議論やってるんですから。思うに、日本が世界からバカにされたくないのであれば、自衛隊から犠牲者をだすこと(もちろん私がそれを望んでいるわけではありません。他国が犠牲者を出しているからです)、あと日本が移民を受け入れることなどでしょうか。要するに、平和だけ言ってる国だからバカにされるんだと思いますよ。
真面目に考えた時、誰も日本をアメリカと一緒になって戦争する国にしたいなんて思う人はいません。誰もアメリカと一緒になって自衛隊をイラク攻撃に参加させたいと思う人はいません。自衛隊を認める人であっても、日本がアメリカと一緒になって戦争したり、国際紛争を武力で解決するような国になることを望む人はほとんどいないでしょう。しかし、憲法9条を改悪したらそれができてしまうのです。自民党の憲法改正案の狙いはそこにあります。
そんな愚かな国、愚かな世の中にしたくない人にぜひ本書を読んで頂きたいと思います。
「大量破壊兵器をイラクが持っているから」という理由で米英はイラクを侵略し10万人〜30万人の人々が殺されています。占領軍が理由なしで殺し、家庭を襲撃する事例が重なると住民の支持は得られず、占領軍はイラクを支配することに失敗しました。米軍は敗退するという予測が成り立っている状態です。
これは意見の大きく分かれるところ。
この本は戦争に反対の人たちが少しずつ思いを述べた本です。
憲法や政治の学者を集めたというわけではなく、ありとあらゆる分野の著名人を集めている。
個人的には戦争反対なので大いに共感するところがあったが、戦争反対という立場から描かれているため内容が左にへだったているという意識は必要。
この問題は根が深いところにあるため、改憲派の人も護憲派の人も、違った立場の考えを素直に聞いてみることが大切。
そして自分なりの意見を真剣に考えてみてほしい。
本書はそのきっかけを与えてくれる一冊になるかもしれない。