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老いの語らい 単行本 – 1997/1/28

4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

人生の達人,沢村貞子が多彩な人々と語り合う.対談相手幸田文とは明治の暮しの豊かさに共鳴しあい,歴史家・原田勝正に治安維持法下の暗い青春を明かす.永六輔とは葬式を話題に,黒柳徹子を前に亡夫を偲び50年を回想するなど率直で楽しい語り口が胸を打つ対談集.NHKの「ラジオ深夜便-母を語る」も収録.

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

1996年夏、87歳の生涯を静かに閉じた沢村貞子。幸田文、山田太一、黒柳徹子、永六輔ら8人と、楽しく笑い、ときにはほろりとさせる対談集。人間味あふれるエッセイも多数収録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1997/1/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/1/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000223542
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000223546
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

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沢村 貞子
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の本はほとんど読み、保存しているものもありますが、この本だけはその存在をかなり長いこと知らずにいました。従来のエッセイではなく対談集ということで、いつか欲しいと思ってました。新品も普通に売ってますが、手ごろな値段だったので読めればいいと思い買いましたが、とても状態の良い本で、読み終えた後も保存します。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年12月14日に日本でレビュー済み
この本を手に取って、沢村さんが亡くなってもう20年が経ったという時の経過に驚いた。
この本は沢村さんが亡くなって、遺品にあったスクラップ帖に残された、対談やエッセイを
ピックアップして纏められたもので、80歳を過ぎた晩年の女優業卒業後のものが比較的多い。
山田太一さんとの対談が内容は充実してるが、黒柳さん、永さんなど、どれも沢村さんを彷彿
とさせるいい会話が揃っている。(既に様々な媒体で発表されたものを再掲している。)

東京の下町に限らず、どこの町でも昭和30年代初頭頃までは明治期日本の文化・風俗・心を
持った多くの人たちが存命だった。その頃、子供時代をおくった我々の周りの大人は沢村さん
や彼女の母親と同じような暮らし方、考え方、物言いをしていた。
皆さんが高等教育を受けた訳でも、本を沢山読んで知識を身に付けていた訳でもなかったけれど
生活や人間関係の知恵は、起居、振る舞いにしても、言葉にも驚くほどポイントをついていた。
幼いころ体に染み込ませたものが、普段通りに自然に出てくる人間味は、今の世の中にはなかなか
お目にかかることがない。

人生の晩年に、連れ合いを亡くしても、この本に書かれたように自然に暮らし、待ってくれている
人のところへ、急ぐでもなく遅れるでもなく淡々と日々を過ごされたことに、自分もこうありたい
と心底思う。(若い人には沢村さんを知る人も少なくなっているだろうけれど、読まれるといいと
思います。どこかの政治家が「日本を取り戻す」とか言ったけれど、取り戻したい・取り戻すべき
日本がここにあると思います。)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート