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ザビーナ・シュピールラインの悲劇 ユングとフロイト、スターリンとヒトラーのはざまで 単行本 – 2009/10/30

4.2 5つ星のうち4.2 7個の評価

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若きユングの最初の患者にして恋人、後に独創的な精神分析家としてフロイトからも高く評価される先駆的な業績を残したシュピールライン。しかし母国ロシアに戻った彼女を待っていたのは、スターリンによって弟三人を粛清され、自らもドイツ軍によって娘二人とともに虐殺されるという残酷な運命だった。最新の研究により、その知られざる生涯と学問を丹念に跡付けた力作。

商品の説明

出版社からのコメント

若きユングの最初の患者にして恋人,後にフロイトに師事して独創的な精神分析家,児童心理学者として高い評価を得たザビーナ・シュピールライン.
しかし母国ロシアに戻った彼女を待っていたのは,スターリン時代の粛清により弟三人を銃殺され,自らも侵攻してきたドイツ軍に娘二人とともに虐殺されるという残酷な運命だった.
ユングとフロイトの決裂の原因となったスキャンダルの当事者という歪曲された烙印を押されたまま,先駆的な業績とともに歴史の闇に葬られていた波乱の生涯と学問を,膨大な史料と各国にわたる調査により丹念に跡付けた画期的な力作.

著者について

ザビーネ・リッヒェベッヒャー
デュッセルドルフ生まれ,スイス在住.社会学者,精神分析家,著述家
著書--『われわれに欠けているのはほんのわずかなものに過ぎない----ドイツ・プロレタリア女性運動史 1890~1914年』(1982年)
長年にわたって『新チューリヒ新聞』にコラム「心理学的最新動向」を執筆.また精神分析学におけるアウトサイダーに関する数多くの講演を行っている
田中ひかる
1965年ボンで生れる.千葉大学文学部史学科卒.一橋大学大学院博士課程単位取得退学.1997年一橋大学で博士号取得.現在,大阪教育大学准教授
専攻--歴史学,とくにアナーキズム史
著書--『ドイツ・アナーキズムの成立』(御茶の水書房)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2009/10/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/10/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 463ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 400023028X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000230285
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.9 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 7個の評価

著者について

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Sabine Richebacher
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神分析の大家ユングの、
その患者かつ愛人であったザビーナに焦点を当てた本である。

現代でも、精神療法、心理療法に通じる問題が隠されている。
多重関係や、
治療が行き詰ったら患者を責めてしまう治療者の態度、
自分の実績のために患者の状態を虚偽報告することなど、
今でも十分起こっているだろう。

ユングが偉大な精神分析医となったのは、
ザビーナと出会ったからではないか?とさえ思ってしまった。
ザビーナは、今でいう境界性パーソナリティ障害に苦しみ、
ユングとの治療でも、かなり傷ついたはずだ。
それでもその後、医師になり患者を助けるようになったのは凄いと感じる。

価格が高いのと分厚いので、
一般の読者がよむのはお勧めしない。
専門家に読んでほしい。
一般の人には、ますは「危険なメソッド」を見て欲しい

以下は私の備忘録である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・ザビーナが生前に発表した学術論文、ザビーナによって書かれた文書や、日記そして書簡が公表
ブルクヘルツリ病院に入院していたザビーナのカルテやシュピールライン家の書簡も刊行されたため、
詳しい記載がある
・ユングは、ザビーナの症例を都合の良いように脚色して発表

【ザビーナの状態】
・ザビーナは、一過性精神病状態
今で言う、境界例であったか?
[青春期危機]
・ザビーナの最初の神経症症状は、3,4歳の頃に出現
→父が弟のむき出しの尻を叩くのを目撃し、興奮した。
・13歳頃、抑うつ気分が生じる
・ザビーナはロシア人
ロシアのブルクヘルツリ病院に入院
ユングに出会う
当初 入院先から医学部通う

【ユングとザビーナは多重関係】
・外来では主治医
・大学では教授として医学部生のザビーナの指導
・私的には恋人関係
ユングは治療関係が破綻しそうになったとき、無報酬治療を強調し、ザビーナの治療関係を否定しようとした。
・ザビーナは「生成の原因としての破壊」を発表
→女性の受容過程を記した素晴らしい論文とのこと
・ザビーナとユングは、互いの間に妄想上の息子“ジークフリート”を想像し、育んでいた。
特に、ザビーナはユングの子を欲しがった
・27歳の時に、ザビーナは結婚したが、困難が多かった
事実上、シングルマザーで実家からの援助を受けながら、子育てする
・ザビーナは晩年、政情不安のロシアへ帰還したのは、
シュピールラインが命尽きるまで、よりよい生を求め、学問の発展に心血を注いだのである

現代の心理療法家が直面しているすべての倫理的問題は
遠く100年前のシュピールライン=ユング=フロイトの三人の物語に出揃っている

【ザピーナとフロイトの関係】
①当初フロイトはユングが書いたシュピールラインの病理性を誇張した手紙を信じ、ユングを擁護した。
②後に、フロイトから形ばかりの謝罪の手紙をザビーナが受け取る
③フロイトはシュピールラインに交換を持つようになる
(精神分析協会の初の女性会員である)

【訳者あとがきより】
ザビーナのほぼ57年の生涯の大半は、病気ではなかった期間によって占められている
ザピーナの人生を貫くものは、生の原動力だった「学問への愛」である
ザビーナは「スキャンダル」の当事者、あるいは「ユングの患者」としてだけとらえるのは違っているのではないか?
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月30日に日本でレビュー済み
 ユングと愛人関係にあった元患者の精神分析家ザビーナ・シュピールラインの人生に迫る。

 幼少期からザビーナの人生を追っていてとても分厚い。専門の人には精神分析するネタ満載に感じることだろう。
 ザビーナの人生を見ると、ユングが患者と付き合ったなどという単純なものでないことがよく分かる。分析家として生きていくことで治癒していく(?)ザビーナ。ユングやザビーナが自分や相手の夢をその事実を隠して分析して発表することで研究者として一歩一歩進んでいく姿は逞しくもあるし不気味でもある。
 民族的なアイデンティティが彼らの様々な決定に重要な位置を占めていたことも伝わってくる。ユングとナチスの関係やザビーナらソ連の分析家が迫害されるなど、興味深い事実が盛りだくさんだ。

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