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自由の平等: 簡単で別な姿の世界 単行本 – 2004/1/14

4.9 5つ星のうち4.9 5個の評価

働ける人が働き,必要な人がとる.頑張った人におまけはしても,必要な人を妨げることはしない.一人一人が生きていくこと,そのための自由を守ることこそ,なにより大切なことだから.「自由の平等な分配」から始まるオルタナティブな世界への道筋を,気鋭の社会学者が広範にそして克明に検証した意欲作.
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

働ける人が働き、必要な人がとる。必要なものを必要な人に届けるための社会的分配の正当性を、様々な角度から徹底して考察。「自由の平等な分配」から始まるオルタナティブな世界の姿。『思想』に掲載されたものをもとに上梓。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2004/1/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/1/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 390ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000233874
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000233873
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 5個の評価

著者について

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立岩 真也
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たていわ・しんや 専攻:社会学 1960年佐渡島生、新潟県立両津高校卒、東京大学文学部社会学科卒、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。この辺り、河合塾で働く。1990年~日本学術振興会特別研究員も。1993年~千葉大学部文学部、1995年~信州大学医療技術短期大学部を経て、2002年~立命館大学。現在同大学大学院先端総合学術研究科教授。同大学生存学研究センター、その雑誌『生存学』(生活書院刊)、『Ars Vivendi Journal』(オンラインジャーナル)、ウェブサイト『arsvi.com』(→「生存学」で検索)に関わる。最初の共著書が『生の技法』(1990、藤原書店)→2012:第3版を文庫版で生活書院より。最初の単著が『私的所有論』(1997、勁草書房)→2013:第2版を文庫版で生活書院より。電子書籍の自販も試行中→http://www.arsvi.com/ts/sale.htm

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
5グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年8月3日に日本でレビュー済み
この人の書くものを読むと、いつも議論のねばり強さに圧倒される。しかも昔より読みやすくなってきている。「私が作ったものが私のものであることを認めることができない…財のすべてが、またその人の生産した財のすべてがその人の存在に関るとは考えない」という「私的所有」への懐疑論の構図が、だんだん見やすくなっているのだ。「思想」の進化である。ご本人は「簡単で当り前のことを、ずっと言い続けているだけ」というだろうが、しかし彼の論述が難解なのは明らか(?)である。それでも同じ主張を微妙に発展させながらくり返し論じているので、ポイントが明瞭になってきている。
一冊の書物として、関連文献リストとしてもすぐれている。「あとがき」にいわく、本人が全部の本をちゃんと読み込んでいるわけではないそうだが。わざわざ断っている所が彼らしいといえば彼らしい。まあ、熟読しても理解できない人間だっているのだから、別にいいんだけど。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年6月5日に日本でレビュー済み
 議論は大変に面白くて、一頁ごとに、刺激にあふれていますが、ページ単位の議論の中身が濃く、立岩さん独自の、論理そのものがストレートに表出しているような文体がパラパラと読むことを許さず、読み終えるのが大変です。
 体力のあるときに読みましょう。
 これからもう一回読みなおします。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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