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同時代を生きて 単行本 – 2004/2/28

4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

老いてますます元気に活躍し各界の尊敬を集める3人は,いずれも1922年の生まれの81歳.歩んできた道は違っても,激動の時代を生きてきた点では共通する.戦争,伝統と文化,老い等の話題をめぐって文学作品を媒介にしつつ,20世紀を振り返り,人の生き方について語る.興味深いエピソード満載の熱のこもった同時代へのメッセージ.

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

歩んできた道はまったく異なりながらも、生まれ時期を同じくし多くの問題関心を共有してきた、瀬戸内寂聴、ドナルド・キーン、鶴見俊輔の三人の知識人が、共通の知人・友人を媒介にしつつ様々なテーマで語り合う鼎談集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2004/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 250ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000241265
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000241267
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 7個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予定通り迅速に届き、本の状態もほぼ新品のようで、感激です!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月30日に日本でレビュー済み
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2004年に80才の3人が生きた時代の人々を語り合う。既に鶴見が亡くなった。瀬戸内とキーンさんはいまだに90才を超えても活躍している。昔を偲ぶには面白い。ただ鶴見が喋り過ぎる。annoy感が残る。
2014年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
風流夢譚事件で中央公論グループのボス・嶋中邸に右翼が乗り込み、お手伝いが殺され、嶋中夫人 雅子さんが傷を負ったことを振り返り、一通り総括したあと、

瀬戸内「鶴見さんは、小さいときに雅子さんをいじめたんですか」

鶴見「そうそう笑」

瀬戸内「そう言ってらっしゃいましたよ」

鶴見「不良少年のころの私を知ってる人は、いまは少ないんですよ」

、、、、数年ぶりに読んだが、以前よりオモロイ。瀬戸内さんの関節ワザが決まりまくりである。

嶋中など、キーンさんの友人がつぎつぎに死に、キーンさんが寂しがると、

瀬戸内「さみしいですねえ。愛別離苦ですよ。」

のところでプッと笑ってしまった。

あと、3人とも、だれにでも分かる表現で仕事をしてきたことも素晴らしいなと、あらためて思う。

そういやビートルズの生き残りの二人も、対象に突っ込みすぎない余裕派。

カタヒジ張らないことが長生きのコツなんだろうか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年3月9日に日本でレビュー済み
両親と同世代の知識人3人が81歳の人生をどう振り返り、老いをどう生きていくのか興味を持って読み始めた。「死ぬまで自分の可能性を開発するほうが面白い」という瀬戸内さん。「情熱を乗せたモティーフがなければ,いい仕事なんてできない」と言い切る鶴見さん。「日本の伝統文学を読むと、いつも「人の声」を聴くようにしてきました」というキーンさん。多くの忘れえぬ人びとが語られた中で、3人の共通の友人,永井道雄と嶋中鵬二のエピソードが最も強い光を放っている。彼らは10年ほど前に亡くなっているのだが鶴見さんは、鼎談の「同じ席にすわっていて,黙って聞いていることを感じた」とあとがきに書いている。今度両親に会うときに語り合える話題をたくさん頂いた。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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