私が経済を具体的に理解するきっかけになった本です。
私は大学の追加履修で経済学を学びましたが端折りすぎていて「具体的にはどうなのか」
というところがつかめませんでした。この本はその端折られていた部分が具体的に説明されていて
納得しながら読み進めることができました。この本を手にする前よりも経済に対する理解が
より深くなったように感じます。
ただ本書は数学を用いた実際の計算に関する記述が少なく(そこが本書のメリットでもあるのですが・・)
意味が分かっているのに計算ができないということがありました。
例えば限界効用について「消費が一単位追加したときの効用の増加分」という記述はありますが
偏微分を用いた計算(傾き、固定という表現ででてきますが)や全微分を用いた限界代替率の計算の記述がなく
その部分は他のテキスト等で補完しました。
全体的にはミクロ経済学が体系的に学べる良いテキストです。ぜひご一読を。
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ミクロ経済学 第3版 (現代経済学入門) 単行本(ソフトカバー) – 2011/1/27
西村 和雄
(著)
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ミクロ経済学の基礎を無理なく理解し、かつ応用できることを念頭においた、経済学を初めて学ぶ人のためのテキスト。図表を多用したわかりやすい説明で、「不確実性と情報」「ゲームの理論」「動学理論」などの分野もカバーする。内容をより深く理解するための、コラム、練習問題も充実。(本文2色刷)
- ISBN-104000266551
- ISBN-13978-4000266550
- 版第3
- 出版社岩波書店
- 発売日2011/1/27
- 言語日本語
- 寸法15 x 2.1 x 21 cm
- 本の長さ280ページ
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商品の説明
著者について
西村和雄(にしむら かずお)
1946年生まれ.東京大学卒.アメリカ・ロチェスター大学Ph. D..東京都立大学助教授,ニューヨーク州立大学,南カルフォルニア大学客員准教授を経て,87年京都大学経済研究所教授,2010年より同大学名誉教授,同大学経済研究所特任教授.専攻は数理経済学.
著書
『ミクロ経済学』(東洋経済新報社,1990年)
『入門 経済学ゼミナール』(実務教育出版,1990年)
『ミクロ経済学入門』第2版(岩波書店,1995年)
『複雑系を超えて』(共著,筑摩書房,1999年)
『マクロ経済動学』(共著,岩波書店,2007年)
『経済学ベーシックゼミナール』(共著,実務教育出版,2008年)
その他
1946年生まれ.東京大学卒.アメリカ・ロチェスター大学Ph. D..東京都立大学助教授,ニューヨーク州立大学,南カルフォルニア大学客員准教授を経て,87年京都大学経済研究所教授,2010年より同大学名誉教授,同大学経済研究所特任教授.専攻は数理経済学.
著書
『ミクロ経済学』(東洋経済新報社,1990年)
『入門 経済学ゼミナール』(実務教育出版,1990年)
『ミクロ経済学入門』第2版(岩波書店,1995年)
『複雑系を超えて』(共著,筑摩書房,1999年)
『マクロ経済動学』(共著,岩波書店,2007年)
『経済学ベーシックゼミナール』(共著,実務教育出版,2008年)
その他
登録情報
- 出版社 : 岩波書店; 第3版 (2011/1/27)
- 発売日 : 2011/1/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 280ページ
- ISBN-10 : 4000266551
- ISBN-13 : 978-4000266550
- 寸法 : 15 x 2.1 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,930位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 24位ミクロ経済学 (本)
- - 74位経済思想・経済学説 (本)
- - 269位その他の地域の世界経済関連書籍
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2020年12月6日に日本でレビュー済み
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大学の授業で勧められたので購入しました。
2016年3月2日に日本でレビュー済み
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国家総合職試験委員、ミクロ担当の原千秋先生の著書がなかなか無いので、京都大学で上の世代の西村先生の教科書で代替できないかと思い、使用しました。
恥ずかしながら、これまでは、予備校の問題集でなんとなく解法パターンに乗ってやっていた程度だったのですが、これで基本の確認ができ、確実な理解に繋がったと思います。
入門書だけあって数式による説明がやや少ないですが、初学者がミクロの全体像を掴むには適していると思います。内容がしっかりしている割にとっつきやすいです。
恥ずかしながら、これまでは、予備校の問題集でなんとなく解法パターンに乗ってやっていた程度だったのですが、これで基本の確認ができ、確実な理解に繋がったと思います。
入門書だけあって数式による説明がやや少ないですが、初学者がミクロの全体像を掴むには適していると思います。内容がしっかりしている割にとっつきやすいです。
2018年4月8日に日本でレビュー済み
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オファー曲線、包括線定理、金銭的外部経済、技術的外部経済、社会的厚生関数、ラーナーの独占度、
テクノストラクチュア、参入阻止ゲーム、トリガー戦略、しっぺ返し戦略、
などについて学んだ。
テクノストラクチュア、参入阻止ゲーム、トリガー戦略、しっぺ返し戦略、
などについて学んだ。
2016年10月15日に日本でレビュー済み
独学で「マンキュー経済学ミクロ編」をやっていたのだが、書いてある内容を数式で一般的に表すとどうなるんだろうか、この理解で合っているのだろうか(例えば死荷重の応用問題など)、などとたまに気になることがあった。そういう時に、この本を見ると、自分の欲しい情報がちゃんと書いてあり、とても重宝した。あくまでも基本事項に徹した編集、高い網羅性、簡潔明瞭な記載ぶり、最低限の数学、理解を助ける沢山のグラフ。そして本の体裁も二色刷りで、ポイント部分は編みかけがしてあるなど、探し物を探しやすい。
入門書と思って、初学者がいきなりこの本を頭からやると、きっと辛いと思うが、他の本で勉強しながら知識を再整理するという使い方をすると、この本がいかに工夫された本であるかがよく分かると思う。
入門書と思って、初学者がいきなりこの本を頭からやると、きっと辛いと思うが、他の本で勉強しながら知識を再整理するという使い方をすると、この本がいかに工夫された本であるかがよく分かると思う。
2011年6月18日に日本でレビュー済み
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著者は高名な数理経済学者で、この本もミクロ経済学の入門書として第3版まで重ねた、人気の高い教科書の一つだ。レビューアーもこの本の第2版を経済学部の一年生向けのミクロ経済学の教科書として使ったことがある。そのとき気付いた「気になる」点が第3版では修正されているかどうかチェックしてみたが、訂正されていなかった。一つは、本書23ページに、部分均衡分析で一定(与件)とされる「他の事情」の中には「企業の生産技術や雇用量など」も含まれ、部分均衡分析ではそれらは「一定」と仮定される、と書かれている部分だ。しかし、「雇用量」とは労働の雇用量のことだろうか?そうだとしたら、投入物として労働しか使わない産業では、供給曲線は完全に非弾力的で、垂直な直線になってしまう。部分均衡分析では供給は一定と仮定する??労働以外の生産要素はどうなのか?著者はあらゆる生産要素の当該産業のおける「雇用量」は一定とすると考えているのだろうか?そうだとしたら、あらゆる産業の供給曲線は垂直でなくてはならない。1962年に書かれたミルトン・フリードマン「価格理論」には「他の事情一定」の意味について詳細な分析がある。著者はこの本をよく読んでほしい。もう一点は、31ページにある「需要の価格弾力性と収入の変化との関係」を示す表だ。価格が下落したとき、弾力性が1より大(小)であれば、収入は増える(減る)とある。いま、ある財は線形(直線)の需要曲線を持ち、ある価格のもとで弾力性は2であるとしてみる。価格が60%下落したとすると、需要量は弾力性2だから120%増える。ここまではよい、しかし収入は(1-0.6)×(1+1.2)=0.88となり、12パーセント減収となるではないか!もちろん、この表の結果は、価格の変化が微小であるときに、近似的に成立するにすぎないのであって、価格変化が大幅なときには正しくない。しかし、そうした警告はこの本には示されていないばかりでなく、その前のページには価格が75%下落する場合の例があげられ、あたかもこの表の結果がそうした価格変化が大きい場合にも妥当するかのように議論されている。実際に数字をあてはめて計算した初学者は混乱すること間違いないだろう。