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実用的な過去 単行本 – 2017/10/28
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大著『メタヒストリー』で歴史学界に衝撃を与えた著者は,同時に,その歴史理論が事実とフィクションの区別を相対化するものであり,ホロコーストのような「限界に位置する出来事」の表象においては「真実」を歪めてしまうという厳しい批判にさらされた.本書は,ホロコーストの表象可能性について思索を重ねた著者が辿りついた,「実用的な過去」という概念と,歴史叙述の方法論を詳述した最新論文集である.ホワイト歴史学の到達点.
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2017/10/28
- 寸法12.9 x 2.7 x 18.8 cm
- ISBN-10400061228X
- ISBN-13978-4000612289
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商品の説明
著者について
ヘイドン・ホワイト(HaydenWhite)
1928年生まれ.アメリカの歴史家・批評家.カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校名誉教授.
邦訳された作品に,世界中で大きな反響を呼んだ『メタヒストリー――19世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力』(原著1973年,邦訳:岩崎稔監訳,作品社,2017年)のほか,『歴史の喩法――ホワイト主要論文集成』(日本語版オリジナル,上村忠男編訳,作品社,2017年)などがある.
上村忠男(うえむら ただお)
序言,第2章,第5章,後記,付録担当
1941年生まれ.東京外国語大学名誉教授.専門は学問論,思想史.著書に,『歴史家と母たち――カルロ・ギンズブルグ論』(未來社,1994年),『知の棘――歴史が書きかえられる時』(岩波書店,2010年),『ヴィーコ論集成』(みすず書房,2017年)ほか.訳書に,『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』(ジョルジョ・アガンベン著,共訳,月曜社,2001年),『歴史を逆なでに読む』(カルロ・ギンズブルグ著,みすず書房,2003年),『新しい学1~3巻』(ジャンバッティスタ・ヴィーコ著,法政大学出版局,2007‒08年)ほか多数.
1928年生まれ.アメリカの歴史家・批評家.カリフォルニア大学サンタ・クルーズ校名誉教授.
邦訳された作品に,世界中で大きな反響を呼んだ『メタヒストリー――19世紀ヨーロッパにおける歴史的想像力』(原著1973年,邦訳:岩崎稔監訳,作品社,2017年)のほか,『歴史の喩法――ホワイト主要論文集成』(日本語版オリジナル,上村忠男編訳,作品社,2017年)などがある.
上村忠男(うえむら ただお)
序言,第2章,第5章,後記,付録担当
1941年生まれ.東京外国語大学名誉教授.専門は学問論,思想史.著書に,『歴史家と母たち――カルロ・ギンズブルグ論』(未來社,1994年),『知の棘――歴史が書きかえられる時』(岩波書店,2010年),『ヴィーコ論集成』(みすず書房,2017年)ほか.訳書に,『アウシュヴィッツの残りのもの――アルシーヴと証人』(ジョルジョ・アガンベン著,共訳,月曜社,2001年),『歴史を逆なでに読む』(カルロ・ギンズブルグ著,みすず書房,2003年),『新しい学1~3巻』(ジャンバッティスタ・ヴィーコ著,法政大学出版局,2007‒08年)ほか多数.
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2017/10/28)
- 発売日 : 2017/10/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 400061228X
- ISBN-13 : 978-4000612289
- 寸法 : 12.9 x 2.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 105,491位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 414位歴史学 (本)
- - 763位その他の歴史関連書籍
- - 4,303位哲学・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月13日に日本でレビュー済み
ヘイドン・ホワイトの主著『メタヒストリー』を繰り返し読んでいたが、最近になり上村忠男氏の『知の棘』収録のホワイト論に触発され、上村氏が中心となり翻訳し、結果としてホワイトの遺著ともなった本書を読了した(上村氏の優れた論考が無ければ、難解なホワイトの他の論考はきっと読めていない)。十分に理解できなかったホワイトのフィクション概念が、文学者アウエルバッハの『ミメーシス』における文学理論に由来することなどわかり、『メタヒストリー』の謎のいくつかが解明できた。また、『メタヒストリー』批判に反論するために、ホワイトが小説家ゼーバルトの名作『アウステルリッツ』を分析しつつ、自身の歴史哲学を述べる箇所も非常に面白かった。本書を介して『メタヒストリー』を再読すると理解が深まり、ホワイト入門書として最適な論考だと思う。惜しむらくは、批判の中心であったフリードランダーらのアウシュヴィッツ研究について、誠実にそれらを参照しつつも、もう一歩を踏み出さないホワイトの姿勢に疑問が残ることである。例えば碩学ラウル・ヒルバーグの大作”The Destruction of the European Jews”など、より多面的なアウシュヴィッツ研究への言及が無いことなど、ホワイトの反論にアウシュヴィッツで失われた人命への思いが強く感じられず、個人的には不満であった。ホワイトの提唱する歴史の詩学が、とても魅力的な概念だからこそ、実証主義との対話を放棄しては、きっと歴史の詩学の錬磨はありえない。なぜか第二次大戦に従軍した映画監督サミュエル・フラーの自伝にある、ユダヤ人強制収容所解放時の記録映像を彼に撮影させた、フラーの上官リッチモンド大尉の行為と、同じく上官であったジョージ・A・テイラー大佐が言い残した「歴史とは、生命を救ってくれるものなのだ」という言葉が思い出される。
2018年10月24日に日本でレビュー済み
歴史をただ述べるのではなく、歴史をどのようにとらえなければならないかが説かれている。