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広辞苑 第七版 大型本 – 2018/1/12
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【内容紹介】
国民的な[国語+百科]辞典の最新版。第六版を全面的に見直して、学術研究の進展や社会の変化に対応。新たに1万項目を増補し、既存項目にも新しく定着した意味を加える。基礎語の語釈や古典用例の見直しにも重点をおき、特に類義語の意味の違いをいっそう分かりやすくした。漢字小字典などを収めた便利な別冊付録つき。
【第七版の特長】
1 各界第一線の専門家が執筆
第六版に収録されている項目を分野ごとに抽出し、各界の専門家が全面的に校閲。文学・歴史から物理学・医学、美術・音楽に武芸・茶道、スポーツ・サブカルチャーまで、学問の研究の進展や最新の動向を反映し、また、より正確で簡潔な解説に改めました。一方、現代生活や各分野の理解に必須の言葉を新たに選定、執筆していただいています。
2 言葉の変化、意味の違いをみつめる
世の中の激しい動きにともない、言葉の意味も変化していきます。新しく生じた意味は、その定着度を吟味しながら過不足なく加えました。また、言葉を発信する機会が増え、それぞれの言葉の意味を的確に把握し表現したいというニーズも増しています。動詞・形容詞を中心に類義語の意味の違いが分かる語釈を追求しました。
3 日本語の基礎を見直す
言葉の根本の意味をきちんととらえた上で、歴史的な意味変化に沿って語釈を与えるのが『広辞苑』の流儀。その基本に立ち返り、「万葉集」「源氏物語」など古典から引用した用例を総点検しました。その他の古語項目もさらに充実させました。
4 新たに1万項目を追加(総項目数25万[付録含む])
第六版刊行後に収集した言葉に加えて、旧版までは採用しなかった言葉もあらためて検討し、日本語として定着した語、または定着すると考えられる言葉を厳選。新加項目は約1万に達しました。ネットで何でも検索できる時代だからこそ、言葉の使用場面を越えた中心的な意味を一読して把握できるように、余分な言葉をそぎ落とし洗練した語釈を付しました。
5 用紙・造本の質をさらに向上
第七版の本冊は第六版よりも140ページ増加、しかし厚さは変わりません。製本機械の限界である8㎝に収まるように、さらに薄い紙を開発した結果です。しかも、手に吸い付くような、めくりやすい「ぬめり感」は保持したまま。これを高度な印刷・製本技術で1冊にまとめています。大型の「机上版」は、多くの方からご好評をいただいている2分冊です。
- 本の長さ3216ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2018/1/12
- 寸法10.2 x 15.2 x 22 cm
- ISBN-104000801317
- ISBN-13978-4000801317
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出版社より
商品の説明
メディア掲載レビューほか
時代の映し鏡
『広辞苑』が10年ぶりに大改訂された。新たに収録した項目は1万で、総項目は25万となった。ページ数も140ページ増えた。しかし本の厚みは第六版と同じというから驚く。だが進化したのは製紙技術、印刷・製本技術だけじゃない。
新たに収録された項目を見ると、この10年で日本語がいかに変化したかがわかる。それは日本社会、国際社会の変化でもある。
象徴的なのが、たとえば「安全神話」だ。語釈は「安全に関する神話。根拠もなく絶対に安全だと信じられていること」で、用例は「原発の─が崩れる」。
10年前は原発が安全だと信じる人がいたのだ。
「スマホ」「スマートフォン」も、第六版にはなかったことば。
「様々な情報処理機能を具えた携帯電話。オペレーティングーシステムを持ち、アプリケーションを追加して機能を拡張でき、多くタッチパネルで操作する。スマホ」と書かれている。
日本でアップル社の「アイフォーン」が発売されたのは2008年の7月。そういや、こんなものが日本で売れるわけがない、という人もいたっけ。10年先はわからない。
新しい項目が加わっただけでなく、語釈が改良されたことばも多い。
たとえば「炒める」は第六版で「食品を少量の油を使って加熱・調理する」となっていた。これが第七版では「熱した調理器具の上に少量の油をひいて、食材同士をぶつけるように動かしながら加熱・調理する」と詳しくなった。
断言する。辞書は時代の映し鏡である。常に新しいものがいい。
評者:永江朗
(週刊朝日 掲載)出版社からのコメント
登録情報
- 出版社 : 岩波書店; 第七版 (2018/1/12)
- 発売日 : 2018/1/12
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 3216ページ
- ISBN-10 : 4000801317
- ISBN-13 : 978-4000801317
- 寸法 : 10.2 x 15.2 x 22 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,238位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 18位国語辞典 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1876年(明治9)山口県に生まれる。言語学を専攻、東大助教授を経て京大教授。特に、キリシタン語学に新生面をひらき、語源語誌説に卓見を示す。文化勲章受章。1967年(昭和42)8月没(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 総革装 広辞苑 第六版 (ISBN-13: 978-4000801232 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
やはり広範に及ぶ字句や説明内容は、国語辞典とは、比較にならない。
末永く愛用したい。
いわゆる中型国語辞典は、小型国語辞典と違って、現代語に加えて古語も立項されており、また、人名や地名などの固有名詞やいろいろなジャンルの専門用語まで載っています。さらに、その言葉について(とくに古語)、実例(たとえば「万葉集」「源氏物語」などから)があります。その中型国語辞典ですが、以前は、中型国語辞典と言えば、大辞林の前身である「広辞林」でした。それが、広辞苑にシェアトップの座を奪われて、大辞林が出て来た経緯があります。つまり、両者は、いわゆる、ライバル関係にあるわけです。
さて、早速、両者を比較してみます。立項数ですが、ともにおよそ25万語で互角です。語釈の並ぶ順序が異なっています。広辞苑は語源に近い順序から、大辞林は現代の意味に近い順序から並んでいます。ちなみに、新明解、三国、岩国などは大辞林と同じく現代の意味に近い順序から語釈が列挙されていますが、明鏡は広辞苑派です。
たとえば、「哀れ」の意味で「かわいそう」を探すと、大辞林では6項目中トップに来ますが、広辞苑では8項目中6番目に「かわいそう」が来ます。なお、広辞苑のトップの意味は「尊いさま。ありがたいさま」です。この辺りは好みが分かれるかもしれません。
個々の語釈はライバル関係を意識しているのか、なかなか興味深いところがあります。
たとえば、「おかしい」です。
広辞苑では、冒頭に、
(動詞「招おく」の形容詞形で、心ひかれ招き寄せたい気がするの意か)とあります。この意だとして、語釈として、
①(「可笑しい」とも当てる)笑いを誘われるようなさま。
(中略)
② 物事を観照し評価する気持で、「あはれ」が感傷性を含むのに対して、より客観的に賞美する感情。
(後略)
の二つを挙げるのはいかがなものかなあと小生は思うのです。②は分かりますが、①に結びつく説明が不十分だと思いました。
一方、大辞林は明解です。
語源として、
〔(1)語源については「招おく」の形容詞形とする説などもあるが、古くから①の意でも用いられており「おこ(愚)」との関係が顕著である。滑稽なおもしろさを表す意から転じて、ほほえましい魅力的なさま、心をひきつける趣深いさまを表す意となったものか。(後略)〕
とあり、この説明でしたら、①も②も納得出来るように思うのですが、いかがでしょうか。
ただしです。大辞林の説が正しいとしてです。それにしても、広辞苑は少し言葉足らずのような気がします。なお、大辞林の説は第3版にもありますので、両者譲らずですね。
もう少し、語釈を違った角度から見てみます。少し意地悪な視点ですが。
たとえば、「ワクチンをうつ」の「うつ」です。この「うつ」は「注射をうつ」と同じ「うつ」と考えられます。これを両辞典で調べるとどうなるか?
広辞苑では「打つ」の語釈として、
「針などをさし入れる。狂言、雷「之を痛い所へ―・ち込みまする。…―・つてくれい」。「注射を―・つ」」
とあります。「注射を打つ」と書いても良いとしています。
ところが、昨今のご時世の新聞記事には「打つ」は使われておらず、ほとんど「うつ」とひらがな表記なのですね。複数の新聞社に確認したところ、「注射をうつ」「ワクチンをうつ」の「うつ」は本来は「射つ」ですが常用漢字の読みにないため、ひらがな表記にしているとのことでした。
大辞林には、「注射を打つ」は載っていません。
大辞林はその事を分かっていて、載せなかったのか?
ちなみに、新明解、三国、明鏡などには「注射を打つ」とあります。日本国語大辞典にはありませんでした(ただし、「鍼を打つ」はあります)。
また、世間では「注射を打つ」と言われるようになったので載せている可能性もあります。
しかしながら、「注射を打つ」が載っている広辞苑と、載っていない大辞林、なかなか興味深いと思うのは小生だけでしょうか(かもしれませんね)。
さて、あとは、新語に強い大辞林、難解な漢語・和語に強い広辞苑と言った特徴がありますが、意外に知られていないのは、大辞林は誤用表現に結構こだわっていることです。言葉の使い方に詳しい明鏡などが好きな方には好まれるかもしれません。
ここまで書いて来て、少し大辞林の肩を持ち過ぎた感がありますので、広辞苑の特徴をもう少しレビューします。
広辞苑は良くも悪くも保守的なところがあるように思います。よく例に出されるのが「恋愛」の語釈です。広辞苑では、
「(love の訳語)男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情。こい。佐藤紅緑、雲のひゞき「淫奔といふ事を―と名を付けたり色々な事がはやり升ますな」。「―小説」」とあります。
一方、大辞林では、
「互いに恋い慕うこと。また、その感情。ラブ。
〔love の訳語として、中国ではロプシャイト「英華字典」(一八六六~六九年)に載る。日本では中村正直訳「西国立志編」(一八七一年)にある〕」
広辞苑では男女間にこだわっていますが、大辞林ではそうではありません。この辺りをどう見るか好みの分かれるところです。
「広辞苑によれば、」は、もはや、キャッチコピーを超えて、常套句になった感があります。大辞林も良い辞書です。小生はどちらかと言うと大辞林派ですが、?がつくときは必ず広辞苑も参照しています。辞書は語釈が命です。その語釈にさらなる磨きをかけて頂くことを願っています。
本品は言うことなしで、紙質も良く見やすかったです。
ただ…最悪なのは梱包です!!!!!
大きな箱に、ビニールで包むこともなく、固定することもなく、届いて開けた時は紙ケースの尖った端っこの部分が、配達の際に段ボール箱の中で泳いでいたのか、潰れていました。
使って段々とそうなっていくのは良いのですが、新品でこれはないな…と。
安い買い物ではないので、もう少し考えて欲しかったです。
紙をぐちゃぐちゃに丸めて上下に入れても重い物ですから意味がありません。
ショックでした。