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事典 日本の多言語社会 単行本 – 2005/10/25
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- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/10/25
- ISBN-104000803050
- ISBN-13978-4000803052
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対象商品: 事典 日本の多言語社会
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/10/25)
- 発売日 : 2005/10/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 386ページ
- ISBN-10 : 4000803050
- ISBN-13 : 978-4000803052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 214,063位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
This book has intended to challenge the 'mono-ethinic' myth in Japan. By looking at the immigrant policty, foreigner communities, as well as the multi-lingual usage in the local scenes including the media, this book has displayed the potentials and constraints of the development of Japan's multiculturism.
2018年9月16日に日本でレビュー済み
当方は小中学校時代を福岡市で過ごし、ときに英語も学んでいたため、
自分のことばが多元的なのを自覚します。標準語と福岡弁(いわゆる肥筑方言)と英語、
少なくともそれら3つが三位一体をなしており、とても交錯的です。
その意味で当方はポリリンガルかもしれませんが、
それは当方も含め、本邦社会全体においていえそうなことでもあります。
そのあたりの言語事情、ひいては文化事情を適切に表したものが本書です。
本邦はご存知のように、8世紀にかけた古代律令制国家建設に始まり、
当時は中国、朝鮮語の影響が色濃かったように思いますが、
やがて平安時代中期ごろになると、藤原氏の摂関政治の中で、
かな文字などが発明され、公式文書を表記する漢文とは区別されてきます。
鎌倉幕府が開設され、武家政権の時代になると、各地場の勢力が征夷大将軍のもとに統合され、
その程度が江戸時代にかけてピークに達するのです。いわば江戸時代とは、
各地場の勢力に対して、そのままの状態を保った上で、制度的な標準化を強力に推進し、
よって明治維新に至っても、各地場の勢力は温存されたでしょう。
それは世界史のほうでも見られる現象ですが、いわゆる知行制度であり、
各地場の勢力(在地勢力)に統治を一任する代わりに、税収などを負担させる名目的なもので、
いわば地方分権を保った制度的な中央集権機構ともいえるかもしれません。
その中で起きたことは、制度的な画一性とは程遠く、各地場の在地性は揺らぐどころか、
強固に留保され、実質的には県民性の形成などとなったことでした。
そうしたデュアリティの妙味をまずは実感されたく思います。
本邦の那(くに)づくりは、そうしてみると、当初から多元的共存の契機を孕んだものであり、
むしろそれを後押しするように、強固な中央集権的統治体制がつくられ、機能してきたわけです。
江戸幕藩体制~明治維新~立憲民主化までが割と円滑に運んだのは、ひとえにそのことのなせる業でしょう。
神国論や単一民族国家説を基軸とする軍国主義じたい、いまだに謎めいたレジェンドなのですが、
少なくとも本邦には多様性を許す素地が多分に存していることは認めざるをえないでしょう。
そんなわけで、本邦の多言語・多文化的契機に関心の向きに、本書をおすすめしておきます。
因みに、「幻の大倭(ヤマト)民族」については、多説ありますが、
要は果たして県民性(ロカリティ)に勝る国民性(ナショナリティ)によって、
住民が統合されているかどうかだと思います。民度ということばもあります。
一説には、多数回に及ぶ渡来系の波状伝播も古来云々されていますが、
九州地方の北・中部に比べ、畿内地方の古墳が突然巨大化したのはなぜでしょうか。
それはおそらく別種の建築技術を持つ渡来系集団によるものでは。
畿内~北陸にかけて異質の技術者集団が突如押し寄せ、瀬戸内~九州まで一円を一挙に押さえてしまった、
とも考えられ、ゆえに卑弥呼云々の邪馬台国の系列はきっとどこかで途切れてしまった、とも考えられます。
推測の域を出ませんが、血なまぐさい戦国の世、百花繚乱の中で、本邦の骨格が形成されつつあり、
また社会という点でも実質組み上げ的な制度のもとで保存が進んだことは、今更ながらに注目であり、
博物学的敷衍性において、興味が尽きないことを付言しておきます。
自分のことばが多元的なのを自覚します。標準語と福岡弁(いわゆる肥筑方言)と英語、
少なくともそれら3つが三位一体をなしており、とても交錯的です。
その意味で当方はポリリンガルかもしれませんが、
それは当方も含め、本邦社会全体においていえそうなことでもあります。
そのあたりの言語事情、ひいては文化事情を適切に表したものが本書です。
本邦はご存知のように、8世紀にかけた古代律令制国家建設に始まり、
当時は中国、朝鮮語の影響が色濃かったように思いますが、
やがて平安時代中期ごろになると、藤原氏の摂関政治の中で、
かな文字などが発明され、公式文書を表記する漢文とは区別されてきます。
鎌倉幕府が開設され、武家政権の時代になると、各地場の勢力が征夷大将軍のもとに統合され、
その程度が江戸時代にかけてピークに達するのです。いわば江戸時代とは、
各地場の勢力に対して、そのままの状態を保った上で、制度的な標準化を強力に推進し、
よって明治維新に至っても、各地場の勢力は温存されたでしょう。
それは世界史のほうでも見られる現象ですが、いわゆる知行制度であり、
各地場の勢力(在地勢力)に統治を一任する代わりに、税収などを負担させる名目的なもので、
いわば地方分権を保った制度的な中央集権機構ともいえるかもしれません。
その中で起きたことは、制度的な画一性とは程遠く、各地場の在地性は揺らぐどころか、
強固に留保され、実質的には県民性の形成などとなったことでした。
そうしたデュアリティの妙味をまずは実感されたく思います。
本邦の那(くに)づくりは、そうしてみると、当初から多元的共存の契機を孕んだものであり、
むしろそれを後押しするように、強固な中央集権的統治体制がつくられ、機能してきたわけです。
江戸幕藩体制~明治維新~立憲民主化までが割と円滑に運んだのは、ひとえにそのことのなせる業でしょう。
神国論や単一民族国家説を基軸とする軍国主義じたい、いまだに謎めいたレジェンドなのですが、
少なくとも本邦には多様性を許す素地が多分に存していることは認めざるをえないでしょう。
そんなわけで、本邦の多言語・多文化的契機に関心の向きに、本書をおすすめしておきます。
因みに、「幻の大倭(ヤマト)民族」については、多説ありますが、
要は果たして県民性(ロカリティ)に勝る国民性(ナショナリティ)によって、
住民が統合されているかどうかだと思います。民度ということばもあります。
一説には、多数回に及ぶ渡来系の波状伝播も古来云々されていますが、
九州地方の北・中部に比べ、畿内地方の古墳が突然巨大化したのはなぜでしょうか。
それはおそらく別種の建築技術を持つ渡来系集団によるものでは。
畿内~北陸にかけて異質の技術者集団が突如押し寄せ、瀬戸内~九州まで一円を一挙に押さえてしまった、
とも考えられ、ゆえに卑弥呼云々の邪馬台国の系列はきっとどこかで途切れてしまった、とも考えられます。
推測の域を出ませんが、血なまぐさい戦国の世、百花繚乱の中で、本邦の骨格が形成されつつあり、
また社会という点でも実質組み上げ的な制度のもとで保存が進んだことは、今更ながらに注目であり、
博物学的敷衍性において、興味が尽きないことを付言しておきます。