お話の名手ナフタリと愛馬スウスの物語 ***** 愛情と信頼で結ばれた人間と馬との一生に涙が出た。また、レブ・ファリクという大屋敷の主人の無償の援助には、これこそ本当の大金持ちの行為だ!と、感嘆した。
レメルとツィパ ***** ぼんやり者のレメルとツィパが結婚した。神様のお恵みでそろって幸せ同士のぼんやりになれる。その通り、二人は、愛情いっぱいで、みんなに気に入られ、長生きし、子、孫、曾孫、さらには、やしゃごにまで恵まれて幸せな人生を送った。
仏教学者の 『 ひろ さちや氏 』 もご自身の著書の中で、「 学校の勉強ができなくて落ちこぼれのようだった同級生が、今ではたくさんの孫や曾孫に囲まれて、楽しそうにしている。こういうのを幸せって言うんですよ。勉強なんかできなくってもいいじゃないですか 」 こう述べておられます。
このレメルとツィパのお話を読んで、いいなぁー、こんな風な夫婦になりたいなぁ~、と、ほんわり気分になりました。
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お話を運んだ馬 (岩波少年文庫 2094) ペーパーバック – 1981/9/24
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1981/9/24
- ISBN-104001120941
- ISBN-13978-4001120943
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1981/9/24)
- 発売日 : 1981/9/24
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 220ページ
- ISBN-10 : 4001120941
- ISBN-13 : 978-4001120943
- Amazon 売れ筋ランキング: - 917,745位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おはなしの大好きなナフタリは、愛馬スウスとともに
大好きな本を山と積んで、あちこちの町をまわります。
どこかで本やおはなしを待っている子どもたちのために。
大好きな本を山と積んで、あちこちの町をまわります。
どこかで本やおはなしを待っている子どもたちのために。
2013年12月30日に日本でレビュー済み
ポーランド生まれ、ノーベル賞作家の著者によるものがたり。
とはいっても、愛や情、滑稽、涙など、普遍的な身近な所もあり親しみやすく、読みやすい。
なじみの少ない文化、背景の違いが新鮮で魅力的。
自伝的な話(ナフタリ、ハヌカ前夜、おとなになっていくこと)、
とんまな人ばかりが住む町「ヘルム」を舞台にした滑稽な話(ダルフンカ、ヘルムのとんちき、レメルとツィッパ、自分はネコだと…)、
民話風の話(ランツフ)、
など。
「人生はお話だ」との台詞が響く。
とはいっても、愛や情、滑稽、涙など、普遍的な身近な所もあり親しみやすく、読みやすい。
なじみの少ない文化、背景の違いが新鮮で魅力的。
自伝的な話(ナフタリ、ハヌカ前夜、おとなになっていくこと)、
とんまな人ばかりが住む町「ヘルム」を舞台にした滑稽な話(ダルフンカ、ヘルムのとんちき、レメルとツィッパ、自分はネコだと…)、
民話風の話(ランツフ)、
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「人生はお話だ」との台詞が響く。