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北のはてのイービク (岩波少年文庫 152) 単行本 – 2008/5/16
- 本の長さ147ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2008/5/16
- ISBN-104001141523
- ISBN-13978-4001141528
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2008/5/16)
- 発売日 : 2008/5/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 147ページ
- ISBN-10 : 4001141523
- ISBN-13 : 978-4001141528
- Amazon 売れ筋ランキング: - 695,810位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小さい時は絵本が大好きだったがだんだん本離れ。何かワクワクする本はないかと探している時にこの本を知った。自分とは全く違う厳しい環境で暮らす少年、知らない動物や狩りの道具・・興味深く読んだようだ。小学4年の男の子にちょうどよかったと思う。
2022年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の夏休みの宿題の読書感想文のために購入しました。
自分と違う国の生活を考えることのできる本で子供ながらに考えさせられる本でした。
自分と違う国の生活を考えることのできる本で子供ながらに考えさせられる本でした。
2020年1月26日に日本でレビュー済み
読み終えて深い感動でいっぱいになりました。
簡潔な文章は力強く、読むものを引き込みます。訳も原文の素朴な雰囲気と世界観をしっかりと伝えているように感じました。
氷の海でアザラシを狩り、犬ぞりで氷の上をわたる。異文化に圧倒され、新しい世界を見ることができます。
思いやりと慎みに満ちたエスキモーたち(グリーンランドに住む彼らはエスキモーと呼ばれることを嫌がっていないとあとがきにありましたのでそう呼びます)の会話のなんと暖かいことでしょう。
生きる上で大切な犬を失くしてしまった主人公に自分の犬を譲るとき、彼らは言うのです。
「このちび犬は、わたしのそりを引く犬たちと合わない。こいつを見なくてすむように、きみのところへ置いていきたいんだがな」と。
主人公が長く厳しい飢えの果てにようやく肉を手に入れ、狩人としての誇りを胸に、オーロラの下、犬ぞりで家へ帰るシーンの美しさ。
簡潔な描写が、よりいっそう胸を打ちます。
あっという間に読み終えますが、心には長く残る物語。
簡潔な文章は力強く、読むものを引き込みます。訳も原文の素朴な雰囲気と世界観をしっかりと伝えているように感じました。
氷の海でアザラシを狩り、犬ぞりで氷の上をわたる。異文化に圧倒され、新しい世界を見ることができます。
思いやりと慎みに満ちたエスキモーたち(グリーンランドに住む彼らはエスキモーと呼ばれることを嫌がっていないとあとがきにありましたのでそう呼びます)の会話のなんと暖かいことでしょう。
生きる上で大切な犬を失くしてしまった主人公に自分の犬を譲るとき、彼らは言うのです。
「このちび犬は、わたしのそりを引く犬たちと合わない。こいつを見なくてすむように、きみのところへ置いていきたいんだがな」と。
主人公が長く厳しい飢えの果てにようやく肉を手に入れ、狩人としての誇りを胸に、オーロラの下、犬ぞりで家へ帰るシーンの美しさ。
簡潔な描写が、よりいっそう胸を打ちます。
あっという間に読み終えますが、心には長く残る物語。
2019年10月1日に日本でレビュー済み
エスキモーの暮らし方、ものの考え方や人が死んだ時の儀式など非常に興味深いものがあります。今では猟も近代化されている、とあとがきにありましたが、それでもスマホなしでは何にもできない我々からすれば、イービク少年のたくましさに憧れます。
ところどころ、訳が硬いと感じるところもありましたが、物語そのものの力が凄くて、引き込まれました。岩波少年文庫としては平易な文章、そして始まっていきなりの事件発生でいやおうなしに主人公に感情移入してしまう。読書の苦手な子に良いかも。
ところどころ、訳が硬いと感じるところもありましたが、物語そのものの力が凄くて、引き込まれました。岩波少年文庫としては平易な文章、そして始まっていきなりの事件発生でいやおうなしに主人公に感情移入してしまう。読書の苦手な子に良いかも。
2009年3月14日に日本でレビュー済み
父親がセイウチに殺され、イービクは一家の大黒柱になろうと意気込みます。しかし、不注意でカヤックを失って漁ができなくなり、彼の意気込みは空回りしてしまいます。家族を飢えから救うため、イービクは一人で本土へ食料を取りに旅立ちます。長い旅路の途中食料がなくなり、さらに白クマに遭遇してしまいます。イービクは絶望的になりますが、槍を手に白クマに必死に突進します。彼の槍は白クマを瀕死の状態にします。通りがかりの狩人の助けを得て、イービクは家族に白クマを持って帰ります。
極北の自然の厳しさを背景に大人になろうとするティーンネイジャーが自身の無力さに肩を落とすけれども、それを克服していく様子を描いた成長物語です。
極北の自然の厳しさを背景に大人になろうとするティーンネイジャーが自身の無力さに肩を落とすけれども、それを克服していく様子を描いた成長物語です。