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はてしない物語 下 (岩波少年文庫 502) 単行本 – 2000/6/16
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- ISBN-104001145022
- ISBN-13978-4001145021
- 出版社岩波書店
- 発売日2000/6/16
- 言語日本語
- 本の長さ418ページ
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商品の説明
商品説明
デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。
幸いの竜フッフールをはじめとするユニークな怪物たち、古今東西の名作をモチーフにした挿話。そして、随所に挿入される「けれどもこれは別の物語…」という意味深長なキーワード。エンデの遊び心が存分に散りばめられた物語からは、世代を問わず誰もが、何度読み返しても、新たな発見を見つけ出すことができる。なぜなら、「幼ごころの君」が象徴するように、本書を通じてエンデが語りかけるのは、すべての人の心にある「永遠の子ども」に対してだからだ。本書にはまさに、果てのない物語が幾重にも広がっているのである。(中島正敏)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2000/6/16)
- 発売日 : 2000/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 418ページ
- ISBN-10 : 4001145022
- ISBN-13 : 978-4001145021
- Amazon 売れ筋ランキング: - 7,467位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1929‐95年。南ドイツ・ガルミッシュ生まれ。小説家。著書は各国で訳出され、幅広い年齢層に支持されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ものがたりの余白 エンデが最後に話したこと (ISBN-13: 978-4006021566 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画のネバーエンディングストーリーを見てから
人生の岐路で辛いことがあったりした時に
幾度となく読み返してきました。
あかがね色のハードカバーで読むのが一番いいと思います。
でもどんな形であれ手に取って読んでほしい
最上級の物語だと思います。
一生大好きな本です。
でもその内容にエンデさんが怒っていたと何かで見て、初めて原典に触れた。
本質は全く違う話だった。
あの映画を子どもの頃に見た同世代のおじさんおばさん達へ
映画だけ見てたならぜひ読んで欲しい
もっと早く読むべきだった。
ネタバレにつき詳しくは語れないけど、下巻の394頁から411頁のエンディングまでは、涙なくして読めませんでしたね。胸がいっぱいになりました。
バスチアンとアトレーユ、〝幸いの竜〟フッフールの主要三キャラクター以外では、悪役(ヒール)としてはかなりのものだと唸ったサイーデ、この女魔術師が印象に残りました。
始めのうちは子供向きのお話とかんじたが、最後まで読み切ると、しっかりと大人にも伝わってくるものがある。
さすが「モモ」の作者だけある。
レビュータイトルには名作と書きましたが実は前半退屈でした。
願いを叶え続けなりたいものになっているバスチアン…いったい自分は何を読まさせられているのだろう?
愉快な話なんですけど…うーん、と結構冷めた目線で読んでいたんですね。
(とはいえ異世界転生系の元祖みたいなものなのでしょうか、本の中に入り無双めいた事をするまでの過程がありますけど時代を先取りしていたのかなあと)
バスチアン無双が続く感じなんですけど中盤から後半にかけてその積み重ねてきたものが崩れ始め、
バスチアンにとって本当に苦しくて辛くて取り返しのつかない状況になってゆきます。
真実を知ったバスチアンはファンタージエンの帰還を目指そうとするのですが…。
中盤からではありますが、本当に久しぶりに一気読みする程夢中になれました。
後半の一部はホラーだと思いました。幼心の君…アウリンそのものが怖くなりしましたが
その理由はちゃんと上巻からあるんですよね。
なので結局のところ使う側次第という話と言いますか…
それでも全てを手にしようとした人間の末路と言うものは、この現実世界でも通ずるものがあり大変恐ろしい。
あるがままの自分であろうとするまで、かつて持っていたものを自分から捨てたけれどまた取り戻すまで。
正しいと思える場所に辿り着けるのならどんな回り道もきっと間違いではない…救いの言葉ですね。
上巻はファンタージエンに、アトレーユに、幼心の君に憧れるバスチアンと言う構図から、
下巻はその世界に行けたバスチアンがアウリンと通して願いを叶えまくったその結果…。
そこからこれでもかと言うくらい人生において大切なものは何なのか、怒涛のメッセージが込められてます。
児童文学でもあるからなのか、とにかく伝え方が真っ直ぐ明快で気持ちが良くたいへん分かりやすい。
故にあらゆる老若男女に勧められる本なのではないでしょうか。
例え綺麗事であろうと、そうあり続けようとする姿勢が何よりも大切なのではと感じております。
だいぶ早い段階で下巻を購入。
グイーッと物語に引き込まれます。
バスチアンの暴君っぷりにハラハラ。
なるほど映画とは別物。
でも映画は映画で素晴らしい。