日本に住んでいながら英国の16世紀~19世紀に入り込めたような読書体験でした。とくに風景描写がすきでした。
また、実在した偉人、エリザベス女王とメアリー女王が登場します。この時期のイギリスの歴史をスマホ片手に調べながら読み進めるととても楽しめるのでおすすめです。
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時の旅人 (岩波少年文庫 531) 単行本 – 2000/11/17
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母方の農場にやってきたペネロピーは,ふとしたことから16世紀の荘園に迷い込み,そこで繰り広げられていた王位継承権にまつわる事件に巻きこまれる.時を往復する少女の冒険.
- 本の長さ452ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2000/11/17
- 寸法12.8 x 4.5 x 18.2 cm
- ISBN-104001145316
- ISBN-13978-4001145311
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
病気療養のため、母方の古い農場にやってきたペネロピーは、ふとしたことから16世紀の荘園に迷いこむ。王位継承権をめぐる歴史上の大事件にまきこまれた少女の、時をこえた冒険。98年刊の新版。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2000/11/17)
- 発売日 : 2000/11/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 452ページ
- ISBN-10 : 4001145316
- ISBN-13 : 978-4001145311
- 寸法 : 12.8 x 4.5 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 79,982位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 85位岩波少年文庫
- - 152位こどものSF・ファンタジー
- - 336位童話・こどもの文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月18日に日本でレビュー済み
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子供の頃読んで面白かった本。
みつけて思わず買ってしまいました。
こういう良い本をコツコツ出版してくれて、感謝しています。
みつけて思わず買ってしまいました。
こういう良い本をコツコツ出版してくれて、感謝しています。
2017年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつかアニメ映画になりそうだと思いながら読んだ、時空を越えた切ない恋愛風味の物語。
2015年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなHERB・知らなかったHERB・使い方も様々 でも300年位前の人々も
同じ様に香りを大切に愛していたんだ・・ストーリーは勿論ですが香り好きな私には
1ページごとに心ときめきました
同じ様に香りを大切に愛していたんだ・・ストーリーは勿論ですが香り好きな私には
1ページごとに心ときめきました
2014年1月15日に日本でレビュー済み
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岩波少年文庫の一冊。イギリスの農場生まれの女流作家で、SFでいえばタイムスリップ物。病弱ゆえ母方の農場で過ごす小さな少女が、16世紀実際に起こった王位継承の争いに巻き込まれる。作者は幼い頃ここで暮らしており、冒頭で語っているように、自身の夢を基に作られている。少女は過去と現在を行ったり来たりしながら、次第にその時代の人々に惹きつけられてゆく。
か弱い身とて決して派手な活躍をする訳ではないが、最後はその時代に住んでいたいという想いが伝わって、物悲しい感動を呼ぶ。過去と現在の、この地に暮らす気立ての暖かい人達が、生き生きとして心地よい。そして風景描写も独特で、作者がいかに生まれ育った地を愛していたかが良く分る。
同文庫では「グレイ・ラビットのおはなし」「西風のくれた鍵」「氷の花束」などが訳されているが、自伝的という「農場にくらして」を次は読んでみたい
か弱い身とて決して派手な活躍をする訳ではないが、最後はその時代に住んでいたいという想いが伝わって、物悲しい感動を呼ぶ。過去と現在の、この地に暮らす気立ての暖かい人達が、生き生きとして心地よい。そして風景描写も独特で、作者がいかに生まれ育った地を愛していたかが良く分る。
同文庫では「グレイ・ラビットのおはなし」「西風のくれた鍵」「氷の花束」などが訳されているが、自伝的という「農場にくらして」を次は読んでみたい
2014年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読んでしまいたくなりました。買ってよかったと思いました。
2013年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューが評判が良かったので、買ってみました。子供が気に入って読んでいるようです。
2016年8月15日に日本でレビュー済み
一応、子供向けの本ですが、大人でも充分鑑賞にたえます。作者が実際に育ったイングランドとウェールズの境目あたりにある田舎が舞台だそうです。私事で恐縮ですが、つい最近、英国に旅してきたところです。花いっぱいの野原や、いつもハーブの香りがしている家、6月に咲き乱れる黄色いエニシダの花など、この本を読んで英国の田舎は、ずっと昔からあんな風景が広がっていて少しも変わっていないのだと知って驚きました。自然描写が美しく、読んでいてうっとりします。また、当時の都会と田舎の生活の違い、農家の暮らしも興味深いです。田舎なまりの言葉がおもしろく、うまく日本語に訳されていると思いました。
ヒロインのペネロピーは、時間を越えて1500年代の英国、まだイングランドとスコットランドが分かれていた頃に戻ってしまい、いろんな人々と出会い、様々な出来事を目にするのですが、ここに出てくるバビントン事件というのは実際にあったことだそうです。ただ、この作品に登場するアンソニー・バビントンを有名にしたのは、スコットランドの女王メアリをフランスに脱走させる計画よりは、むしろエリザベス女王暗殺未遂事件の方でした。ペネロピーはここではあくまでも傍観者の立場ですが、書かれていることはほぼ史実に忠実なようです。当時、スコットランド人はカトリックが多かったのだと初めて知り、いろいろ勉強にもなりました。
昔と今を行き来する少女の話は、C・S・ルイスのナルニア国物語にも少し似ていると感じました。どちらも、いかにも由緒正しい英国の香り漂うお話です。それから、作中で使われている擬態語がとても生き生きしています。「泉の水が勢いよく水槽を走りぬけ、草の上を滝になって流れ落ちていく音が、さらさら、ぴしゃぴしゃと絶え間なく聞こえていました」「フライパンではソーセージがじゅうじゅういっていました。薪はぱちぱちと燃え、時々しゅうっと音をたてました」など、その場の光景が目に見えるようでした。またこの作者はとても香りに対する感性の鋭い方で、「ハーブガーデンのつんとする匂い」「雨の後のスイカズラの甘い香り」「古い戸棚や衣装箱からお香のように立ち上ってくる不思議なかびくさい匂い」など香りの繊細な描写が秀逸です。このお話を読んでいて、自分の中に眠っていた子供の目や気持ちがふと目覚めて、昔、大人やまわりの様子をこんなふうに見ていたという感覚が、一瞬鮮烈に思い出されて自分でもびっくりしました。子供の目線になって、このような作品を書ける作者はすごいと思います。他の作品もぜひ読んでみたくなりました。
ヒロインのペネロピーは、時間を越えて1500年代の英国、まだイングランドとスコットランドが分かれていた頃に戻ってしまい、いろんな人々と出会い、様々な出来事を目にするのですが、ここに出てくるバビントン事件というのは実際にあったことだそうです。ただ、この作品に登場するアンソニー・バビントンを有名にしたのは、スコットランドの女王メアリをフランスに脱走させる計画よりは、むしろエリザベス女王暗殺未遂事件の方でした。ペネロピーはここではあくまでも傍観者の立場ですが、書かれていることはほぼ史実に忠実なようです。当時、スコットランド人はカトリックが多かったのだと初めて知り、いろいろ勉強にもなりました。
昔と今を行き来する少女の話は、C・S・ルイスのナルニア国物語にも少し似ていると感じました。どちらも、いかにも由緒正しい英国の香り漂うお話です。それから、作中で使われている擬態語がとても生き生きしています。「泉の水が勢いよく水槽を走りぬけ、草の上を滝になって流れ落ちていく音が、さらさら、ぴしゃぴしゃと絶え間なく聞こえていました」「フライパンではソーセージがじゅうじゅういっていました。薪はぱちぱちと燃え、時々しゅうっと音をたてました」など、その場の光景が目に見えるようでした。またこの作者はとても香りに対する感性の鋭い方で、「ハーブガーデンのつんとする匂い」「雨の後のスイカズラの甘い香り」「古い戸棚や衣装箱からお香のように立ち上ってくる不思議なかびくさい匂い」など香りの繊細な描写が秀逸です。このお話を読んでいて、自分の中に眠っていた子供の目や気持ちがふと目覚めて、昔、大人やまわりの様子をこんなふうに見ていたという感覚が、一瞬鮮烈に思い出されて自分でもびっくりしました。子供の目線になって、このような作品を書ける作者はすごいと思います。他の作品もぜひ読んでみたくなりました。