眼が疲れ肩こりも酷い。でも読むことを止めれない。
ずっとずっとゲド戦記を忘れないで生きていく。ずっとずっと。
ハリーポッターもゲド戦記が有ったから生まれたのではないかしら。
ゲド戦記、確かジブリで有りましたね? 別物だと個人的には思う。 今の私には必要な本でした。
とても面白くて、人生の指針になる物語でした。
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ドラゴンフライ: ゲド戦記 5 アースシーの五つの物語 (岩波少年文庫 592 ゲド戦記 5) 単行本 – 2009/3/17
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- 本の長さ558ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2009/3/17
- ISBN-104001145928
- ISBN-13978-4001145922
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2009/3/17)
- 発売日 : 2009/3/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 558ページ
- ISBN-10 : 4001145928
- ISBN-13 : 978-4001145922
- Amazon 売れ筋ランキング: - 229,243位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 226位岩波少年文庫
- - 467位こどものSF・ファンタジー
- - 1,876位英米文学研究
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2023年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巷に溢れる下手なハウツー本よりも、ずっと中身が充実していています。同じお金をかけるなら、ぜひこちらをお勧めします。心をかき乱されることなく静かな充実感を得られる本です。
2022年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいですねー- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
2019年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良い状態の本を提供いただき、ありがとうございます。大切に読ませてもらっております。
2015年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長大な大河作品「ゲド戦記」第5巻の本作は、大河のスピンオフとしてなかなかの充実ぶりだ。
「カワウソ」は、ゲド戦記が始まる数百年前の物語で、戦国時代ともいえる殺伐とした時代を背景に魔法学院の設立を描く。
スリリングで200ページという長編に匹敵する長さを飽きさせない。
「地の骨」はゲド戦記第1巻に登場する重要人物の物語であり、さらに知られざる裏の主人公も良い。「人々は英雄の崇拝を求める」という言葉も意味深だ。
「ドラゴンフライ」は、ゲド戦記第6巻への序章であり、これを読んだら第6巻「アースーシーの風」も読まないわけにはいかなくなるだろう。
すべてアースーシーが舞台だが、各作品の時代は分散しており、相互の結びつきは弱い。
同じ手法で書かれた同作者の「オルシニア国物語」を思い出させた。
オルシニア国物語 (ハヤカワ文庫SF)
「カワウソ」は、ゲド戦記が始まる数百年前の物語で、戦国時代ともいえる殺伐とした時代を背景に魔法学院の設立を描く。
スリリングで200ページという長編に匹敵する長さを飽きさせない。
「地の骨」はゲド戦記第1巻に登場する重要人物の物語であり、さらに知られざる裏の主人公も良い。「人々は英雄の崇拝を求める」という言葉も意味深だ。
「ドラゴンフライ」は、ゲド戦記第6巻への序章であり、これを読んだら第6巻「アースーシーの風」も読まないわけにはいかなくなるだろう。
すべてアースーシーが舞台だが、各作品の時代は分散しており、相互の結びつきは弱い。
同じ手法で書かれた同作者の「オルシニア国物語」を思い出させた。
オルシニア国物語 (ハヤカワ文庫SF)
2019年10月2日に日本でレビュー済み
著者「ル=グウィン」が手書きした「アースシーの世界」という「地図」を確認したくて
購入しました。
本の前後の「見返し」に、島等の名前がていねいに翻訳された、その地図がありました。
「マイル」の縮尺まで付いていて、リアル。リアル過ぎるファンタジーにまいる。
著者「ル=グウィン」は、すべての島の一つひとつに、ていねいに名前を付けていました。
「アースシー解説」の中には、「名付けの長――真(まこと)のことばの達人」(449頁)
「ル=グウィン」は、「真(まこと)のことばの達人」だと思いました。
「アースシーの世界」は、すごく凝った地図です。
ほんとうに実在するみたいなリアルさで、読者に迫ってきます。だから、はまります。
加えて、巻頭の5頁には、
ル=グウィンの「アースシーの世界」という地図のモデルとなったんでないかと思われる、
そっくりの地図の「写真」が載っています。
実在する地図みたいですが? あやしい。この地図もル=グウィンが描いたのでは?
「多島海(アーキペラゴ)の内海」の地図(5頁)
「写真」ですが、ほんとうに「真」を写した?
既にル=グウィンの虚構の世界の中に引きずり込まれてしまった気がします。
8世紀の地図で、アーク島で発見されたとのこと。
「この地図には、文字による書き込(こ)みはいっさいない. 海底に消えたソレア島は, 渦巻(うずまき)で記されている」
との説明文がありました。「海底に消えたソレア島」!
一方、「波間に浮(う)かぶソレア島」(168頁)
おおっ。この本の中では、まだ浮かんでる「ソレア島」!
渦巻(うずまき)の印は、どこだ? 必死で「写真の地図」を探す読者。
ありました。ル=グウィンの地図では、「エア海」と名付けられた場所に。やったー!
島は海底に消えてしまっても、渦巻だけが「写真の地図」の上には残っているなんて!
楽し過ぎる! 渦巻(うずまき)探しが趣味の読者にうってつけの本です。
『ドラゴンフライ』に戻ります。
ル=グウィンの「アースシーの世界」という地図(「見返し」参照)にも、
内海に「アーク島」という名前の島があります。説明文の島との関連は、不明です。
本を読み終わって、紙函に収め、底を見ると、そこには
「ドラゴンフライ 小学6年, 中学以上」
なにこれ? 小学5年が読んではいけない本なの?
さらに、読者は、小学6年以上の〈女の子〉、中学以上の〈男の子〉、
のための本と勝手に解釈しました。
男女の違いを意識し始める時期は、男性と女性でズレがありそうだから。
そう指定されると、よけい読みたくなる、ませた小学5年がいそうです。
よいこも、お母さんに見つからないように押し入れに隠れて読みたくなる本?
でも、この本、小学5年には無理かな。
「禁欲(きんよく)」(452頁)
「きんよく」ってなあに? なんて親に聞くなよ。まだはやい、ってなぐられるかも。
お金(かね)がほしい、ってことさなんて答える、学のない親もいるかもね。
なら「性欲」(452頁)は? 「女とまじわ」(453頁)る、って? 「性生活」(453頁)?
うるさい! 翻訳者も、いちいち注や解説をつけるわけ(訳)にはいきません。
とにかく、ル=グウィンってオバサンは、子どもにだって容赦しないからね。
むずかしい漢字の言葉をどんどん使います。
むずかしい漢字なんて「かな」さえ振れば、子どもは勝手に辞書を引くから大丈夫、とばかりに。
「というわけで、これは私の探索(たんさく)と発見の報告書である」(12頁)
なんて「まえがき」に書いて、ル=グウィンさんは、シラッと物語を始めています。
よいこのみんな、気を付けて、この本を読んでね。読まなくても、別にええよ。
<赤ずきんのおばあさんより>
《備考》 翻訳名の確認
〈ル=グウィンが手書きした「地図」原画(「ユリイカ」誌、2018年5月号より)の英語名との対比〉
ユニ海 ←→ The Closed Sea
上の歯列島 ←→ The North Teeth
下の歯列島 ←→ The S. Teeth
ハブナー港 ←→ Great Port
エア海 ←→ Sea Ea
購入しました。
本の前後の「見返し」に、島等の名前がていねいに翻訳された、その地図がありました。
「マイル」の縮尺まで付いていて、リアル。リアル過ぎるファンタジーにまいる。
著者「ル=グウィン」は、すべての島の一つひとつに、ていねいに名前を付けていました。
「アースシー解説」の中には、「名付けの長――真(まこと)のことばの達人」(449頁)
「ル=グウィン」は、「真(まこと)のことばの達人」だと思いました。
「アースシーの世界」は、すごく凝った地図です。
ほんとうに実在するみたいなリアルさで、読者に迫ってきます。だから、はまります。
加えて、巻頭の5頁には、
ル=グウィンの「アースシーの世界」という地図のモデルとなったんでないかと思われる、
そっくりの地図の「写真」が載っています。
実在する地図みたいですが? あやしい。この地図もル=グウィンが描いたのでは?
「多島海(アーキペラゴ)の内海」の地図(5頁)
「写真」ですが、ほんとうに「真」を写した?
既にル=グウィンの虚構の世界の中に引きずり込まれてしまった気がします。
8世紀の地図で、アーク島で発見されたとのこと。
「この地図には、文字による書き込(こ)みはいっさいない. 海底に消えたソレア島は, 渦巻(うずまき)で記されている」
との説明文がありました。「海底に消えたソレア島」!
一方、「波間に浮(う)かぶソレア島」(168頁)
おおっ。この本の中では、まだ浮かんでる「ソレア島」!
渦巻(うずまき)の印は、どこだ? 必死で「写真の地図」を探す読者。
ありました。ル=グウィンの地図では、「エア海」と名付けられた場所に。やったー!
島は海底に消えてしまっても、渦巻だけが「写真の地図」の上には残っているなんて!
楽し過ぎる! 渦巻(うずまき)探しが趣味の読者にうってつけの本です。
『ドラゴンフライ』に戻ります。
ル=グウィンの「アースシーの世界」という地図(「見返し」参照)にも、
内海に「アーク島」という名前の島があります。説明文の島との関連は、不明です。
本を読み終わって、紙函に収め、底を見ると、そこには
「ドラゴンフライ 小学6年, 中学以上」
なにこれ? 小学5年が読んではいけない本なの?
さらに、読者は、小学6年以上の〈女の子〉、中学以上の〈男の子〉、
のための本と勝手に解釈しました。
男女の違いを意識し始める時期は、男性と女性でズレがありそうだから。
そう指定されると、よけい読みたくなる、ませた小学5年がいそうです。
よいこも、お母さんに見つからないように押し入れに隠れて読みたくなる本?
でも、この本、小学5年には無理かな。
「禁欲(きんよく)」(452頁)
「きんよく」ってなあに? なんて親に聞くなよ。まだはやい、ってなぐられるかも。
お金(かね)がほしい、ってことさなんて答える、学のない親もいるかもね。
なら「性欲」(452頁)は? 「女とまじわ」(453頁)る、って? 「性生活」(453頁)?
うるさい! 翻訳者も、いちいち注や解説をつけるわけ(訳)にはいきません。
とにかく、ル=グウィンってオバサンは、子どもにだって容赦しないからね。
むずかしい漢字の言葉をどんどん使います。
むずかしい漢字なんて「かな」さえ振れば、子どもは勝手に辞書を引くから大丈夫、とばかりに。
「というわけで、これは私の探索(たんさく)と発見の報告書である」(12頁)
なんて「まえがき」に書いて、ル=グウィンさんは、シラッと物語を始めています。
よいこのみんな、気を付けて、この本を読んでね。読まなくても、別にええよ。
<赤ずきんのおばあさんより>
《備考》 翻訳名の確認
〈ル=グウィンが手書きした「地図」原画(「ユリイカ」誌、2018年5月号より)の英語名との対比〉
ユニ海 ←→ The Closed Sea
上の歯列島 ←→ The North Teeth
下の歯列島 ←→ The S. Teeth
ハブナー港 ←→ Great Port
エア海 ←→ Sea Ea
2015年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アースシーの世界がさらに身近になる、五つのエピソード。地に足付けて生きる人々がいる。そんな人々がいて、アースシーの世界は続いてきた。「名付け」についてバラが言うところ、「そう、ちょうど家の戸という戸を全部開けて、風を通すみたいに。するとやってくる。舌がひとりでに語り出すんだよ。息が音になるんだ。そしたら、それを子どもにやる。息をね。音になった名まえをさ。頭で考えてわかるというものではないんだよ。やってくるのを待つしかない。」そんなふうに力ははたらくらしい。自然の一部である人間への信頼がある。