人間とそっくりに暮らす動物たちの物語を得意とするイギリスの女流児童文学作家アトリーさんが著した愉快なこぎつねルーファスのお話が2つ収められています。
『こぎつねルーファスとわるいおじさん』ある森におとうさんもおかあさんもいない小さな赤ギツネの子ギツネが暮らしていまして、寂しくて泣いている所を通りかかった優しいアナグマのおくさんが見つけて家に連れて帰ります。このわんぱくなこぎつねルーファスが果たしてアナグマさん家で暮らして行けるのか少し心配でしたが、2匹の子供ビル(男の子)とボニー(女の子)ともなかよくなってすっかり安心しました。また力では到底敵わない大人の大ギツネに捕まりますが、チャンスをうかがってまんまと脱出するのですからたいしたものだなと感心しましたね。『こぎつねルーファスと魔法の月』ルーファスはビルとボニーと3匹で川へ魚釣りに行きますが、ハナから魚に馬鹿にされて全然釣れません。でもその代わりに月の光と星を釣り上げ、後半になって再び大ギツネに見つかりそうになったピンチの時に上手く活用して切り抜ける手際が実にお見事ですね。危険が大好きと自ら語るこぎつねルーファスには毎回ハラハラドキドキさせられますが、でもピンチになっても何とか踏ん張って切り抜ける勝負強さを持っていますので頼もしく、きっとこれから先も大丈夫だろうなと思いますね。
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こぎつねルーファスのぼうけん 新装 (せかいのどうわシリーズ) 単行本 – 1991/11/6
みなし子のこぎつねルーファスは,アナグマさん一家といっしょに森で暮すことになりましたが,持ち前の好奇心を発揮して,あぶないめにあってばかり.無邪気でユーモラスなこぎつねのほほえましい冒険談.
- 本の長さ85ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1991/11/6
- ISBN-104001159619
- ISBN-13978-4001159615
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1991/11/6)
- 発売日 : 1991/11/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 85ページ
- ISBN-10 : 4001159619
- ISBN-13 : 978-4001159615
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,125位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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