高校生まで家庭科の料理の時間が大嫌いだった。何故ならグループで作製するうえ、調味料を測定するだけで、途中で味見等が無いのだ。ミスで分量を間違えていたら、とんでもない味のブツが出来て、グループの全員に迷惑をかけること必至である。
この本には当時あまり有名では無かったエスニック料理の作り方が物凄くアバウト(ここでニンニクとしょうがをえげつないくらい入れます、とか)に書かれていた。目的地の建物の形も知らないところに、地図も持たずに向かうようなもので、ひたすらおいしいか、美味しくないか、で判断するしかない。そうだ、途中で味見して失敗していたら自分の味覚に合うように修正して良いんだ!と、当り前の事に気付かせてくれた、私的には解放の書、だった。
なお、この本を見て想像で作ったタンドーリチキンはめちゃくちゃ美味しいのだが、後年店で食べた時に、全く別物でビックリしました。クミンキュウリはめちゃくちゃまずかったのだが、うん十年経った今でも!本物を見かけないため、正解がわからない。そんな本です。
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ひとり暮しごはんの友 (同時代ライブラリー 103) 新書 – 1992/3/16
仲屋むげん堂企画室
(著)
ひもじい,淋しい,悲しいひとり暮しは,食事から改善しよう.春夏秋冬,旬の材料を安く仕入れてバリバリ食べる.ご存知むげん堂のひとり暮しと料理のプロフェッショナルが料理の基本をやさしくキビシク指南する.
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1992/3/16
- ISBN-10400260103X
- ISBN-13978-4002601038
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
みんな、おいしいものが好き。ひもじい、淋しい、悲しいひとり暮しは、食事から改善しよう。旬の材料を安く仕入れて、どんどん食べる。ご存知むげん堂のひとり暮しのベテランと料理のプロフェッショナルが、やさしくキビシク指南する一味ちがう料理の基礎。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1992/3/16)
- 発売日 : 1992/3/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 268ページ
- ISBN-10 : 400260103X
- ISBN-13 : 978-4002601038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,085,317位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,095位科学読み物 (本)
- - 69,175位新書
- - 128,503位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
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5 星
実用的
私はこの本を15年くらい読み、実際にほとんどの料理を作っています。当たり前の料理(例えば、豚汁・おひたし・ニラ玉)のひと味美味しい作り方から、インドの本格カレー・モモ(ネパール風餃子)・パエリャなどのちょっと珍しい料理まで、さまざまなレシピが載っています。多くの料理は、近所のスーパーで材料が買いそろえられるのもいいです。写真が載ってなかったり、正確な分量が載ってなかったりと、一見取っつきにくくきちんと料理がしたい人には向いていないかもしれません。一方、面白がりながら料理をしたい人には向いているんじゃないでしょうか。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年9月5日に日本でレビュー済み
【良い点】
・日本食だけでなくいろいろな国の料理のレシピが掲載されている。タイ料理、ネパール料理など日本ではあまりなじみのないものも気軽に作れる。
・外国の料理を作ろうとすると、輸入食材店に行き材料をそろえなくてはならないのでお金と労力がかかる。しかし、この本では○×がなければ○×で、という形で代用できる食材を書いているので、身近な材料でも作りやすい。融通がきく。
・コンパクトなサイズなので場所をとらない。
【人によっては評価できない点】
・写真がないので見たことがないものを作るときのイメージがわきにくい
・材料が目分量なので、見たことがないものを作りにくい(下手をするととんでもなく元とかけはなれたものになってしまう)
・説明が会話のような形。
よって、使う人によって評価が分かれるものと思われます。個人的には、旅行先でちょっと食べたものをアバウトにでもいいから再現してみたいな、という時にこれを参照しつつ作るといいなと思います。
・日本食だけでなくいろいろな国の料理のレシピが掲載されている。タイ料理、ネパール料理など日本ではあまりなじみのないものも気軽に作れる。
・外国の料理を作ろうとすると、輸入食材店に行き材料をそろえなくてはならないのでお金と労力がかかる。しかし、この本では○×がなければ○×で、という形で代用できる食材を書いているので、身近な材料でも作りやすい。融通がきく。
・コンパクトなサイズなので場所をとらない。
【人によっては評価できない点】
・写真がないので見たことがないものを作るときのイメージがわきにくい
・材料が目分量なので、見たことがないものを作りにくい(下手をするととんでもなく元とかけはなれたものになってしまう)
・説明が会話のような形。
よって、使う人によって評価が分かれるものと思われます。個人的には、旅行先でちょっと食べたものをアバウトにでもいいから再現してみたいな、という時にこれを参照しつつ作るといいなと思います。
2005年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひとりぐらしをしはじめたころにこの本を読んで、私の少なかった料理のレパートリーはずいぶん広がりました。この本は分量も書いていないし、写真もない、でもそういうことはこだわらなくていいんだな、ということがわかった。そのかわり、応用ができるようになります。材料がなければ別のもので代用できるし、じゃ、これを入れてみたらどうかな?と、いろいろ工夫できるようになりました。
この本には、正確につくらなきゃいけないようなレシピは載ってない。お母さんの味・無国籍風、という感じです。レシピがなくても、あるもので、ワンパターンじゃなくいろいろつくれるようになりたい人にはおすすめです。
この本には、正確につくらなきゃいけないようなレシピは載ってない。お母さんの味・無国籍風、という感じです。レシピがなくても、あるもので、ワンパターンじゃなくいろいろつくれるようになりたい人にはおすすめです。
2005年7月7日に日本でレビュー済み
高円寺や渋谷でアジア雑貨店を営む仲屋むげん堂。社員が手分けして書いた前作『アジア雑貨仕入旅』は香港やインドへの仕入れの旅を描いており、非常に面白かった。本書は仲屋むげん堂の第2弾ということになるのだが、前作とはまったく違った内容。四季の料理を面白おかしく書いたもの。アジアの料理も多少は紹介されているが、大部分はひとり暮らしの人のための手抜き料理のレシピ。しかし、まったくの失敗作であった。
なにもかも中途半端なのである。もっとも魅力的な題材であるはずのアジアに徹していないこと。文章を面白く書こうとしているが、初戦はレシピでしかないこと。レシピとしては分量や手順が明記されていないこと。料理本としては写真がないこと。
本書に紹介されている料理を再現するのは難しいし、読んで面白いというものでもない。残念であった。
書いているのは、ほとんどシマ。唯一、楽しめたのはドカによる序文であった。
なにもかも中途半端なのである。もっとも魅力的な題材であるはずのアジアに徹していないこと。文章を面白く書こうとしているが、初戦はレシピでしかないこと。レシピとしては分量や手順が明記されていないこと。料理本としては写真がないこと。
本書に紹介されている料理を再現するのは難しいし、読んで面白いというものでもない。残念であった。
書いているのは、ほとんどシマ。唯一、楽しめたのはドカによる序文であった。
2008年2月3日に日本でレビュー済み
私はこの本を15年くらい読み、実際にほとんどの料理を作っています。
当たり前の料理(例えば、豚汁・おひたし・ニラ玉)のひと味
美味しい作り方から、インドの本格カレー・モモ(ネパール風餃子)・
パエリャなどのちょっと珍しい料理まで、さまざまなレシピが載っています。
多くの料理は、近所のスーパーで材料が買いそろえられるのもいいです。
写真が載ってなかったり、正確な分量が載ってなかったりと、
一見取っつきにくくきちんと料理がしたい人には向いて
いないかもしれません。一方、面白がりながら料理をしたい人には
向いているんじゃないでしょうか。
当たり前の料理(例えば、豚汁・おひたし・ニラ玉)のひと味
美味しい作り方から、インドの本格カレー・モモ(ネパール風餃子)・
パエリャなどのちょっと珍しい料理まで、さまざまなレシピが載っています。
多くの料理は、近所のスーパーで材料が買いそろえられるのもいいです。
写真が載ってなかったり、正確な分量が載ってなかったりと、
一見取っつきにくくきちんと料理がしたい人には向いて
いないかもしれません。一方、面白がりながら料理をしたい人には
向いているんじゃないでしょうか。
私はこの本を15年くらい読み、実際にほとんどの料理を作っています。
当たり前の料理(例えば、豚汁・おひたし・ニラ玉)のひと味
美味しい作り方から、インドの本格カレー・モモ(ネパール風餃子)・
パエリャなどのちょっと珍しい料理まで、さまざまなレシピが載っています。
多くの料理は、近所のスーパーで材料が買いそろえられるのもいいです。
写真が載ってなかったり、正確な分量が載ってなかったりと、
一見取っつきにくくきちんと料理がしたい人には向いて
いないかもしれません。一方、面白がりながら料理をしたい人には
向いているんじゃないでしょうか。
当たり前の料理(例えば、豚汁・おひたし・ニラ玉)のひと味
美味しい作り方から、インドの本格カレー・モモ(ネパール風餃子)・
パエリャなどのちょっと珍しい料理まで、さまざまなレシピが載っています。
多くの料理は、近所のスーパーで材料が買いそろえられるのもいいです。
写真が載ってなかったり、正確な分量が載ってなかったりと、
一見取っつきにくくきちんと料理がしたい人には向いて
いないかもしれません。一方、面白がりながら料理をしたい人には
向いているんじゃないでしょうか。
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