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更級日記 (岩波文庫 黄 18-1) 文庫 – 1963/11/16
西下 経一
(著)
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- ISBN-104003001818
- ISBN-13978-4003001813
- 出版社岩波書店
- 発売日1963/11/16
- 言語日本語
- 本の長さ92ページ
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対象商品: 更級日記 (岩波文庫 黄 18-1)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1963/11/16)
- 発売日 : 1963/11/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 92ページ
- ISBN-10 : 4003001818
- ISBN-13 : 978-4003001813
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,955位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 67位古代・中世文学の日記・随筆
- - 1,953位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私のような女性にもてたことがない人間だからそう思うのだと思いますが、女性とお話ししているとその時その時の気持はとてもよく分かるのですが、だから何を仰りたいのかが分からない、ということがしばしばあります。この更級日記も、その時その時の気持ちは共感できるのですが、読み終えて、ではこれは何だったのだろうというのが正直な気持ちです。これは結局女性のものの表現の仕方が千年も昔から変わっていないということなのだと思います。まあ、男の思考回路も変わっていないから同じことですが。という、愚にもつかないのが読後感で、これでは読書感想文ですね。レビューとしては失格です。
2010年3月12日に日本でレビュー済み
レビューなので作品の感想は書かない。
本書の主部は、本文と脚注によって構成されている。現代語訳はない。
巻末の解説には、菅原孝標女とそれに関わる人物についての説明や略年譜が記載され、筆者による孝標女の状況・性格の考察がある。作品の構成、文学史的位置、研究史なども簡略ながら明快に説明されているのが良い。
ただ関連地図がないのが残念である。
本書の主部は、本文と脚注によって構成されている。現代語訳はない。
巻末の解説には、菅原孝標女とそれに関わる人物についての説明や略年譜が記載され、筆者による孝標女の状況・性格の考察がある。作品の構成、文学史的位置、研究史なども簡略ながら明快に説明されているのが良い。
ただ関連地図がないのが残念である。
2024年1月9日に日本でレビュー済み
更級日記(さらしなにっき )は、平安時代中期の回想録ので、作者は菅原孝標の次女(香子とも)。夫の死を契機に書いたといわれ、作者13歳(1020年)から52歳(1059年)までの約40年間が綴られる。
「いまは、むかしのよしなし心もくやしかりけりと 思い知りはてて」とあるように、物語好きな夢見る乙女が現実の世界に不器用なりに歩み出でて、平凡な夫を持ち、子供を持つ母親になり、興味の無かった寺社もうでにも精を出すようになった自分を、やや諧謔をも含めつつ客観的かつ素直に描くことにより図らずも「俗世における平凡な幸福」を浮き彫りにし得ている作品である。
後半のしみじみとした叙述も素晴らしいが、前半の若い時代の自己の内面をさらに丁寧に掘り下げれば、立派な「ある女の一生」といった文学作品として鑑賞できる平安女性の回想録と評し得よう。
「いまは、むかしのよしなし心もくやしかりけりと 思い知りはてて」とあるように、物語好きな夢見る乙女が現実の世界に不器用なりに歩み出でて、平凡な夫を持ち、子供を持つ母親になり、興味の無かった寺社もうでにも精を出すようになった自分を、やや諧謔をも含めつつ客観的かつ素直に描くことにより図らずも「俗世における平凡な幸福」を浮き彫りにし得ている作品である。
後半のしみじみとした叙述も素晴らしいが、前半の若い時代の自己の内面をさらに丁寧に掘り下げれば、立派な「ある女の一生」といった文学作品として鑑賞できる平安女性の回想録と評し得よう。
2021年12月13日に日本でレビュー済み
優れた校注者のテキストは、その注釈を読むだけでも楽しいものである。この文庫本の脚注を、岩波新大系版の脚注(校注者は異なる)と読み比べながら味わうのが、私の習慣である。
2020年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
河出ブックスの『「旅」の誕生』(倉本一宏著2015年)で、日本の古代から近世の「旅」の変容を文学から読み取ることができると知り、同書に行程や地図付きで詳しく研究されている「更級日記」に興味を持ち購入しました。
少女期の11世紀初めの千葉県から京都への旅の様子がうかがい知れ、有名な足柄のシーンは叙情豊かに描かれていて非常に感銘を受けました。歳とってから読むと、なお味わいが深い作品だと思います。
少女期の11世紀初めの千葉県から京都への旅の様子がうかがい知れ、有名な足柄のシーンは叙情豊かに描かれていて非常に感銘を受けました。歳とってから読むと、なお味わいが深い作品だと思います。
2006年11月11日に日本でレビュー済み
日本の古典の中でも 詩情という点では別格な存在感を持っているのが本書だ。
日記の書き手は 若い頃に関東から京都に行き そこで朝廷に仕え 結婚し そうして老いていく。ありふれた人生と言って良い。但し この作者が「夢見る文学少女」であった点が
この日記を誠に香しくしている。
まだ若い頃に源氏物語を読み耽り「私もこんな人生を送りたい」と憧れる姿はミーハーと言って良い。しかし 現実は現実だ。やがて作者は「光源氏のような方は 実際にはいないのだ」と悟る。自分の人生が平凡である点に気がつく この場面は 読んでいて他人事ではない。
そんなある一夜に 素敵な男性と 色々と物語の話をする場面が出てくる。このシーンは本当に美しく 作者がその思い出を抱いて 一生を過ごしたことが良くわかる。
僕らにしても そんな自分なりの「思い出」は持っているものだ。それを思い出させる場面は 切ない。
更級日記は現在でも なお 共感しながら読める青春小説である。若干の甘美さと 若干の苦味を帯びた傑作古典だ。
日記の書き手は 若い頃に関東から京都に行き そこで朝廷に仕え 結婚し そうして老いていく。ありふれた人生と言って良い。但し この作者が「夢見る文学少女」であった点が
この日記を誠に香しくしている。
まだ若い頃に源氏物語を読み耽り「私もこんな人生を送りたい」と憧れる姿はミーハーと言って良い。しかし 現実は現実だ。やがて作者は「光源氏のような方は 実際にはいないのだ」と悟る。自分の人生が平凡である点に気がつく この場面は 読んでいて他人事ではない。
そんなある一夜に 素敵な男性と 色々と物語の話をする場面が出てくる。このシーンは本当に美しく 作者がその思い出を抱いて 一生を過ごしたことが良くわかる。
僕らにしても そんな自分なりの「思い出」は持っているものだ。それを思い出させる場面は 切ない。
更級日記は現在でも なお 共感しながら読める青春小説である。若干の甘美さと 若干の苦味を帯びた傑作古典だ。
2013年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々ある調査の一環として読んだもの。子供時代に世界名作文庫というシリーズがあり、ザッと読んだ記憶があったので、調査に当たって「そう言えば・・・」と思い出し、子供向けの文庫本を読み、原文を読みたくなって、この本を求めたもの。
最初に通読した限りでは、前半は父の任地であった上総から家族と共に京都に戻る旅行を、後半は京都での暮らしを書いている。少女時代の瑞々しい感性を示す思い出と、人生の後半を迎えた平安貴族の女性の静かな生活が書かれていて、ある種の透明感が漂う優れた作品だと思った。
もう一度読み返してみて、今度は京都における生活の襞の深さに興味を覚えた。いたるところに作者の和歌がちりばめられているのも美しい。
京都に帰着したのは13歳の時(1020年か)。それから文学少女らしく、源氏物語、伊勢物語、今は失われてしまったいろいろな物語を叔母から貰い、喜んで読み耽ったことが描かれているのがほほえましい。また侍従大納言の姫君が藤原道長の子に嫁いだ後15歳で亡くなった(当時相当話題になったらしい)後、姫君の生まれ変わりと思って野良猫を姉と共に可愛がっていたが、火事で焼け死んでしまったこと、乳母と姉の死などが哀しく書かれている。父は再び常陸守となって、作者が25歳の時に、単身赴任した(作者29歳の年に帰任)。彼女はその間、母と暮らしているが余り記事がない。
その頃、初めて宮仕えに出た(後朱雀天皇の祐子内親王)。初めての宮仕えで内親王家に入るのも驚きだが、清少納言や紫式部と同じように、主人のブレーンとなるためには文学博士の家系が必要だったらしい。作者はこの点で申し分なかった。彼女は菅原道真四代の孫の娘である。
やがて結婚をするが、そのことは日記には書かれておらず、校注者は作者33歳であったと推定している。そして宮仕えを下がり、夫を送り、自らの生涯を閉じる。この時期の記述は何気ないが作者の精神的到達度を示しているように思う。
これまで平安時代の女性文学では、紫式部と清少納言(高校生の時、枕草子を全読したのが自慢)が双璧であると思っていたが、今回新たな女性作家を発見して驚いている。
私は所詮日本古典文学の素人であるが、この書は藤原定家自筆本である。なぜ巨星定家がこの書を慈しんだのか十分理解できないが、やはり作者の奥行きの深さを感じたのだと思う。因みに新古今和歌集には作者の和歌が収録されているとのことであった。
定家の奥書には、この作者はこのほかにも『夜半の寝覚め』『濱松中納言物語』など、いろいろな物語を書いているとの紹介があった。私達が知っていたのは彼女の氷山の一角であったかもしれない。是非それらを読んでみたう思う。
最初に通読した限りでは、前半は父の任地であった上総から家族と共に京都に戻る旅行を、後半は京都での暮らしを書いている。少女時代の瑞々しい感性を示す思い出と、人生の後半を迎えた平安貴族の女性の静かな生活が書かれていて、ある種の透明感が漂う優れた作品だと思った。
もう一度読み返してみて、今度は京都における生活の襞の深さに興味を覚えた。いたるところに作者の和歌がちりばめられているのも美しい。
京都に帰着したのは13歳の時(1020年か)。それから文学少女らしく、源氏物語、伊勢物語、今は失われてしまったいろいろな物語を叔母から貰い、喜んで読み耽ったことが描かれているのがほほえましい。また侍従大納言の姫君が藤原道長の子に嫁いだ後15歳で亡くなった(当時相当話題になったらしい)後、姫君の生まれ変わりと思って野良猫を姉と共に可愛がっていたが、火事で焼け死んでしまったこと、乳母と姉の死などが哀しく書かれている。父は再び常陸守となって、作者が25歳の時に、単身赴任した(作者29歳の年に帰任)。彼女はその間、母と暮らしているが余り記事がない。
その頃、初めて宮仕えに出た(後朱雀天皇の祐子内親王)。初めての宮仕えで内親王家に入るのも驚きだが、清少納言や紫式部と同じように、主人のブレーンとなるためには文学博士の家系が必要だったらしい。作者はこの点で申し分なかった。彼女は菅原道真四代の孫の娘である。
やがて結婚をするが、そのことは日記には書かれておらず、校注者は作者33歳であったと推定している。そして宮仕えを下がり、夫を送り、自らの生涯を閉じる。この時期の記述は何気ないが作者の精神的到達度を示しているように思う。
これまで平安時代の女性文学では、紫式部と清少納言(高校生の時、枕草子を全読したのが自慢)が双璧であると思っていたが、今回新たな女性作家を発見して驚いている。
私は所詮日本古典文学の素人であるが、この書は藤原定家自筆本である。なぜ巨星定家がこの書を慈しんだのか十分理解できないが、やはり作者の奥行きの深さを感じたのだと思う。因みに新古今和歌集には作者の和歌が収録されているとのことであった。
定家の奥書には、この作者はこのほかにも『夜半の寝覚め』『濱松中納言物語』など、いろいろな物語を書いているとの紹介があった。私達が知っていたのは彼女の氷山の一角であったかもしれない。是非それらを読んでみたう思う。
2005年1月12日に日本でレビュー済み
著者がそもそも文学少女なので、彼女が見る風景は美しい。
彼女には、そう見えていたのだろう。
足柄山の記述など、本当に幻想的で、
一度読んで、記憶に染み付いた人も多いのではないだろうか。
土佐日記が旅から文章を起こしているのに対し、
更級日記は本に憧れる気持ちが、結果として著者を旅させている、
と見ることも出来る。
だから、ロマンティックなのだ。
しかし文章は古雅であり、だからこそ飽きない。
憧れる文学少女を「古典」に持ったことを、
日本人はもっと注目すべきだ。
そして、もっと誇って良いと思う。
古典として、絶対に外せないお勧めの書物。
文学少女と言えば、俊成卿女の「無名草子」や和歌もお勧め。
彼女には、そう見えていたのだろう。
足柄山の記述など、本当に幻想的で、
一度読んで、記憶に染み付いた人も多いのではないだろうか。
土佐日記が旅から文章を起こしているのに対し、
更級日記は本に憧れる気持ちが、結果として著者を旅させている、
と見ることも出来る。
だから、ロマンティックなのだ。
しかし文章は古雅であり、だからこそ飽きない。
憧れる文学少女を「古典」に持ったことを、
日本人はもっと注目すべきだ。
そして、もっと誇って良いと思う。
古典として、絶対に外せないお勧めの書物。
文学少女と言えば、俊成卿女の「無名草子」や和歌もお勧め。