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詩本草 (岩波文庫 黄 280-1) 文庫 – 2006/8/17
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2006/8/17
- ISBN-104003028015
- ISBN-13978-4003028018
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2006/8/17)
- 発売日 : 2006/8/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 269ページ
- ISBN-10 : 4003028015
- ISBN-13 : 978-4003028018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 477,605位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 60位日本のその他の近世文学作品
- - 2,989位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代が違いますが、如亭は独歩とは比較にならない程度の高等遊民だったのでしょう。白粥に始まり果物までほとんどの段が食べ物に関して記述されています。宇治茶、蕎麦、太刀魚等々、その博覧強記ぶりには圧倒されます。茶粥の食べ方などここまでやるのかと恐れ入りました。その次段の鯛の茶漬け(正確には茶づけではない)の食べ方は早速真似てみたくなります。ほとんどの段に詩があるのも味わいを増しています。ただ、白粥の記述では桂枝湯が出てくるのはいいのですが、若干勘違いしていらっしゃる部分があるとお見受けします。しかし、それが本書の価値を減ずる程度のものではありません。ただ、校注者の「銘肺腑」に関する解説が、鯉魚湯を水種に用いているが故に肺腑が言及されることに及んでいないのが残念に思いました。
2009年7月18日に日本でレビュー済み
本書を知るまで、漢詩は難しいものだと思い込んでいました。
食、旅に関する詩集があるとは知りませんでした。
NHK J ブンガク 6月に放送されました。日本人(依布サラサ)と英語がNativeの先生(ロバートキャンベル)の2人の、日本語での対談は軽快です。英語がNativeの先生、ロバートキャンベルが、英語で1人で解説する回は、流暢な英語で分かりやすい。
食、旅に関する詩集があるとは知りませんでした。
NHK J ブンガク 6月に放送されました。日本人(依布サラサ)と英語がNativeの先生(ロバートキャンベル)の2人の、日本語での対談は軽快です。英語がNativeの先生、ロバートキャンベルが、英語で1人で解説する回は、流暢な英語で分かりやすい。
2007年5月6日に日本でレビュー済み
江戸後半期の放浪の漢詩人による、食物に関する漢詩集。
この頃、フランスでは「美味礼賛」、中国では「随園食単」と、名だたる料理評論が出ていますが、この柏木如亭「詩本草」は、彼の興味が味や食の楽しみにあって、個人の好みが躍如、といったところでしょうか。
人生や世の中をおためごかしと思えるほどに書き込む山陽より、よほど近しい漢詩が並んでいます。江戸文化に興味のある人はもちろん、食べ物に注目している人には必読の漢詩文ですね。
この頃、フランスでは「美味礼賛」、中国では「随園食単」と、名だたる料理評論が出ていますが、この柏木如亭「詩本草」は、彼の興味が味や食の楽しみにあって、個人の好みが躍如、といったところでしょうか。
人生や世の中をおためごかしと思えるほどに書き込む山陽より、よほど近しい漢詩が並んでいます。江戸文化に興味のある人はもちろん、食べ物に注目している人には必読の漢詩文ですね。