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観劇偶評 (岩波文庫 緑 173-1) 文庫 – 2004/6/16

4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

三木竹二は劇評家.本名森篤次郎.鴎外の弟.雑誌『歌舞伎新報』『歌舞伎』の編集に携わった.本書は鴎外との共著『月草』所収の作品を主に明治20―30年代の劇評を集成.三木は俳優の演技を克明に記した「型」の叙述により歌舞伎批評に客観的な基準を確立した.本書により九代目団十郎,五代目菊五郎ら近代歌舞伎の名優たちの芸が蘇る.
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2004/6/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/6/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 573ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 400311731X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003117316
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 2個の評価

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三木 竹二
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
2グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森鴎外の弟である三木竹二の明治期の歌舞伎戯評。
私にとっては当時の九蔵(後の団蔵)の演技がどう評価されいたのか等興味深い内容となっている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年1月4日に日本でレビュー済み
森鴎外の弟篤次郎の作品です。
本業は家業の医師でしたが、芝居が好きで、評論を書いていました。
それを集めてものですが、肝心の歌舞伎のことを全く分からない私が買った理由。

森家の兄弟は全員、文章を書いています。妹小金井喜美子の「不忘記」は大変な名文です。
末弟潤三郎の渾身の作「鴎外 森林太郎」も大変精緻な文章です。
あと読んでいないのは次弟篤次郎だけでした。
しかし、篤次郎は歌舞伎の観劇評を書いているだけです。
問題は私が歌舞伎について、ほとんど知識がないことです。

何とか読みました。思ったとおり、文章がうまいです。分かりやすく的確な表現で歌舞伎の一場面を捉え、また著者の意見をすっきりと表現しています。

内容の理解はこれから歌舞伎を勉強してからですが、一大作業になりそうです。
いずれにしても、この森家4人の兄弟の文才は、やはりすごいものです。
星ひとつ減じたのは、これから批評の内容もある程度理解できるようになった時のためです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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