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ジュリアス・シーザー (岩波文庫 赤 204-6) 文庫 – 1980/10/16

4.3 5つ星のうち4.3 67個の評価

『ハムレット』など一群の悲劇が書かれた「悲劇の時代」の始まりを飾る第一作.英雄シーザーの死,アントニーの演説そしてブルータスとキャシアスの葛藤という三つのクライマックスが老練きわまりない手法でダイナミックに劇化されている.群衆煽動のあの一場一つにも人間研究者としてのシェイクスピアの恐ろしさを思い知らされる.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (1980/10/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1980/10/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 227ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003220463
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003220467
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 67個の評価

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ウィリアム シェイクスピア
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(1564-1616)ストラトフォード・オン・エイヴォンに生る。20歳頃出郷、初めロンドンで役者、後に座付作者として活躍。『ロミオとジュリエット』をはじめ約37編の史劇・悲劇・喜劇を創作。詩作にも秀で、エリザベス朝ルネサンス文学の巨星となる。47歳で突如隠退、余生を故郷で送った。

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
67グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シェークスピアの劇。テーマはシーザー暗殺。

タイトルはシーザーだが、主人公は多分ブルータス。

解説が半分くらいあるので、実際の分量は本の半分くらい。と同時に、解説が充実しているので本を理解するのに役立つ。

本文も結構面白く読めた。ハムレットやリア王とかに比べると読みやすいかなと思うので、シェークスピアに興味を持ったらこの本から始めるのもありかなと思った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月3日に日本でレビュー済み
ジュリアス・シーザーとブルータスの悲劇である。アントニーの演説が転換点になっている。

訳者による解説が詳しく有用。クリストファー・ノースの英訳「プルターク英雄伝」が元になっていると見られる。「ジュリアス・シーザー」の初演は1599年だったが、1623年に初めて活字になっている。女優はおらず、少年俳優が扮していた。劇場の推定図が掲載されている。

(付記)「(大意)私が鏡になって、あなたの真の姿を見せて差し上げよう」というセリフがある。ルー・リードはこれを引用して“I’ll Be Your Mirror”を作詞したのかもしれない。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年6月16日に日本でレビュー済み
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面白い
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シーザー暗殺後のブルータスの演説、それに引き続くアントニーの演説。

暗殺の大義を説き喝采を浴びたブルータス。
逆説的な言葉で暗殺を非難して、一転反ブルータスへと市民を導いたアントニー。
彼らの説得弁論が実に巧みで、議論の技法として参考になります。

「ブルータスおまえもか」の名ゼリフもキマっています。

演劇好きでなくとも堪能できる、おススメの一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年11月13日に日本でレビュー済み
絶対的な名声と権力を手に入れたローマの英雄シーザー。
やがて彼が王になることに対し、危機感を募らせてきたブルータス一味がやむをえず暗殺を企て決行します。
しかし、運命の神々はシーザー派のアントニーに味方し、ブルータス一味を破滅に追いやることに・・・

ストーリーはすごく単純ですが、起承転結があって、場面転換がスピーディーなので、伝説的クーデターを一挙に目撃してきたかのような快感を味わえました。

なにより各人物が語る口調がすばらしいです。
面白かったのは、クーデター直後アントニーがカエサルの亡骸とともに民衆の前でする演説です。
「王冠を三度断ったシーザーは、公明正大の士ブルータスにたおされたのだ」と皮肉いっぱい。
ブルータスがあっという間に英雄から極悪人に変わってしまいます。

福田訳は古臭くありませんでした。巻末の解題もしっかりしています。プルタークの『英雄伝』を基に戯曲に仕立てているということなので、こっちも読んでみたくなります。

歴史を文学・娯楽作品にすることによって、生身の人間がどのような気持ちで過去に生きていたのだろうかと、豊かな見方ができるんだなあと考えたりしました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月16日に日本でレビュー済み
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日本人の悪い癖は老若男女猫も杓子も猿真似します。特に、女性はいい年こいて大の大人のクセに誰に対しても中坊のタメ口だらけです。中坊の校則違反の決定版の茶髪は市民権を得てしまいました。なにが垢抜けだ‼︎カラスの濡れ髪を忘れてるのか!茶髪はゲロダサだ‼︎
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年1月9日に日本でレビュー済み
アントニーがちょっとどんなやつかわからなかった気もするが、メインの登場人物がキャラが立っていて、逆転要素もあり、面白い
暗殺後に仲間同士でお互いにズレた批判をするとこは可笑しくも悲しい、好きな場面である
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作と、この翻訳を、逐一対比させて読んでいくと、この翻訳のすごさがはっきりわかると思います。
福田恒存の翻訳を超えるシェークスピアは、永久に出てこないと思います。とにかく、福田恒存の日本語の正確さ、英訳の的確さは、原著と一字一句、読み比べたときに際立つと思います。
戦後まもない、昭和の時期に、ここまで英訳の神髄を発揮した日本人がいる!!と思うと、感動しました。
この書籍のもう一つのすごさは、後半の解説にあります。文献考察にも等しい、詳しい解説は、英語の原著を読み解くうえで、非常に力強い味方となります。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Jeremy True
5つ星のうち4.0 Shakespeare in Japanese. What else can I tell You?
2016年2月11日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
I labeled it as Predictable only because it's a well known story. This is Shakespeare's "Julius Caesar" in Japanese. I purchased it for one of my ESL students that is native to Japan to help guide her when reading the original Shakespeare version, as the English is archaic and difficult. This helped her understand the story in more depth when she took the test in English class.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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