無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
心: 日本の内面生活の暗示と影響 (岩波文庫 赤 244-2) 文庫 – 1977/3/1
ラフカディオ・ハーン
(著),
平井 呈一
(翻訳)
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1977/3/1
- ISBN-104003224426
- ISBN-13978-4003224427
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1977/3/1)
- 発売日 : 1977/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 322ページ
- ISBN-10 : 4003224426
- ISBN-13 : 978-4003224427
- Amazon 売れ筋ランキング: - 299,147位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 191位イギリス・アメリカのエッセー・随筆
- - 2,049位岩波文庫
- - 12,642位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
19グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
必要に感じて求めたものです。 感想文を書かないでいい方法を考案してください
2013年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
祖先崇拝についての考察の翻訳は内容をよく理解しているとは思われない。平川
2011年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごい本だ。近代前日本の真実の姿が、日本人となり、終生を日本で暮らし、日本を愛した「ハーン」という、アメリカで叩き上げた一流の文芸家の流麗な筆と名訳によって克明に描かれている。特に心理学や精神医学を学ぶ者にとっては、日本人の独特な心理・国民性を深く理解するのに非常に貴重な書物である。西洋の視点から見た日本、その自然の美しさ、人情の細やかさ、神秘性等々が圧倒的な迫力で迫ってくる。なんの誇張もなく、ただ淡々と静かな独自の透き通った心性で語られる物語の随所に忘れ去られた日本の真実の姿がちりばめられている。誠に秀逸♪個人的には凄まじい位の感動を覚える。
2013年4月7日に日本でレビュー済み
この本が書かれたのは1896年ですが、読んでいて
今の日本と、いろいろな意味でギャップを感じました。
凶悪な犯罪者でも子供にだけは手を出さない文化があっ
たということ。
明治維新で近代化したといっても、田舎の風景が広がり、
人々は質素な暮らしをして、小さい家の手工業・農業で
国の産業も成り立っている、など。
ハーンは、欧米人の行き過ぎた個人主義を「enemy of
education(教育の敵)」とまでいい、日本人の神道と
仏教から来ている、私を捨てて公のことを考える精神、
変化を受け入れる心、などを絶賛しています。
その後、良い意味での「私より公」だったはずの文化
が、子供を戦争に連れて行って特攻隊員にさせて殺す
というところまでに堕ち、時代が下って平成に至って
は、当時の欧米と何ら変わらない、行き過ぎた個人主
義、「教育の敵」がすっかり日本にも浸透してしまっ
ています。
なんでも昔がいいということはないと思いますが、ハー
ンの惚れ込んだような、良い意味での日本の心を取り
戻すことはとても大事だと思いました。
今の日本と、いろいろな意味でギャップを感じました。
凶悪な犯罪者でも子供にだけは手を出さない文化があっ
たということ。
明治維新で近代化したといっても、田舎の風景が広がり、
人々は質素な暮らしをして、小さい家の手工業・農業で
国の産業も成り立っている、など。
ハーンは、欧米人の行き過ぎた個人主義を「enemy of
education(教育の敵)」とまでいい、日本人の神道と
仏教から来ている、私を捨てて公のことを考える精神、
変化を受け入れる心、などを絶賛しています。
その後、良い意味での「私より公」だったはずの文化
が、子供を戦争に連れて行って特攻隊員にさせて殺す
というところまでに堕ち、時代が下って平成に至って
は、当時の欧米と何ら変わらない、行き過ぎた個人主
義、「教育の敵」がすっかり日本にも浸透してしまっ
ています。
なんでも昔がいいということはないと思いますが、ハー
ンの惚れ込んだような、良い意味での日本の心を取り
戻すことはとても大事だと思いました。
2019年3月9日に日本でレビュー済み
今の時代の読者にはそぐわない語彙を使った翻訳なので、改訳した方がいいと思う。
この本に限らず、訳語の選択に何か下品さを感じる。当時の東京弁なのか、意味不明な言葉が目立つ。
意味がわからないので原文を見ると誤訳のこともある。
この本ではないが、「因果話」では、17年を7年と単純な誤記をしても、気がつかないのか放置している。
無責任な人だと思う。
この本に限らず、訳語の選択に何か下品さを感じる。当時の東京弁なのか、意味不明な言葉が目立つ。
意味がわからないので原文を見ると誤訳のこともある。
この本ではないが、「因果話」では、17年を7年と単純な誤記をしても、気がつかないのか放置している。
無責任な人だと思う。
2018年4月18日に日本でレビュー済み
平川祐弘先生は、「小泉八雲の旧訳全集などについて」(1997)という小論において、平井呈一先生のハーン作品の訳文についての疑問点をいくつか指摘されています。「保守主義者」の「誤訳」については原文併記で両先生の訳を示されており、私個人としてはそこに両先生のハーンに向ける眼差しの深さの違いを感じ取りました。