プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ポー詩集(対訳): アメリカ詩人選 1 (岩波文庫 赤 306-2 アメリカ詩人選 1) 文庫 – 1997/1/17
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥715","priceAmount":715.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"715","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"ldpL8sRdLOjDUZlH5BT2QOqbhbL3ASoRBDSehZt4jma%2BHsv%2Fi8194dqvWKWvJDNa%2FGFalGJTn3y1uSA1uhIRk%2B8JUPmuD4AJ4CKMxGeOSr7dHWYvQJ4To2E7WRHaPjIw","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
「黒猫」「モルグ街の殺人」など短篇小説の名手として知られるポー(1809-49)は,イエーツが喝破したように「古今東西を通じての偉大な叙情詩人」であった.愛の喪失への悲しさとそれを追う夢をテーマとするポーの詩から,代表作「大鴉」をはじめ,「アナベル・リー」「ヘレンに」「鐘さまざま」など叙情詩を中心に23篇を収録.
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1997/1/17
- ISBN-104003230620
- ISBN-13978-4003230626
よく一緒に購入されている商品
対象商品: ポー詩集(対訳): アメリカ詩人選 1 (岩波文庫 赤 306-2 アメリカ詩人選 1)
¥715¥715
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
残り15点(入荷予定あり)
¥693¥693
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
残り6点(入荷予定あり)
¥693¥693
最短で5月27日 月曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1997/1/17)
- 発売日 : 1997/1/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4003230620
- ISBN-13 : 978-4003230626
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,123位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
イメージ付きのレビュー
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めてポーの詩集を読んでみました。
岩波の対訳ということで、左ページに英語、右ページに訳文が載っています。
巻末には解説が載っていて、初めての人にも優しいです。
「愛の喪失への悲しさとそれを追う夢」というポーの詩のテーマは、
詩を読み慣れていない人でも、わかりやすいと思います。
この詩の悲しさは、日本文学の悲しさにも似ているのではないかと私は感じたし、
だからこそ、日本人にもポーの詩は味わいやすいのではないかと思いました。
まだ読んだことのない人はぜひ読んでください。おすすめです。
岩波の対訳ということで、左ページに英語、右ページに訳文が載っています。
巻末には解説が載っていて、初めての人にも優しいです。
「愛の喪失への悲しさとそれを追う夢」というポーの詩のテーマは、
詩を読み慣れていない人でも、わかりやすいと思います。
この詩の悲しさは、日本文学の悲しさにも似ているのではないかと私は感じたし、
だからこそ、日本人にもポーの詩は味わいやすいのではないかと思いました。
まだ読んだことのない人はぜひ読んでください。おすすめです。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
エドガー・アラン・ポーを評するとき、どんな表現が似合うか。
ロマンス、ファンタジー、ミステリーといった言葉が思い浮かぶ。
ちょうど、このイメージと通じる作曲家がいることに気づく。
ショパンである。彼もまた、ロマンス、幻想曲を書いている。
ミステリーは、夜想曲のイメージと似ているような気がする。
だとしたら、ショパンを「ピアノの詩人」と表現するとき、
その「詩人」は誰を念頭におくか。個人的には、ポーだと思っている。
加島先生の解説でも、英米の詩壇で評価されるよりも先に、
象徴派の先駆けとしてフランスの詩人たちに仰がれたとされている。
彼らにとって、ポーもショパンも、偉大なるロマン派の詩人であったのだ。
前者は言葉で表現し、後者が音色であっただけの違いでしかない。
しかし、ポーの詩に音楽がなかったという意味ではない。
ポーは、古風なまでに、詩の脚韻を積極的に利用している。
そして、それが効果的なリズムを生み出しているのに驚く。
解説では、ポーが苦心した、否、楽しむように布置した韻を、
詩人であった加島先生の感覚と併せて、その効果を記している。
実際、声に出して読んでみるのがいちばん良い。
「鐘のさまざま」や「大鴉」といった作品では、心地よいリフレインがある。
ここを読めば、ポーの遊び心が伝わってくる。
しかし、ポーが技巧に堕さず、その切迫した感情を表現に活かされている点は、
ショパンとも通じるところである。彼もまた技巧には走らなかった。
あくまでも、詩心の表現としてのテクニックがあったばかりである。
ポーが19歳のときに書かれた「ひとりで」や、
最晩年の40歳のときの「アナベル・リー」を読めば、
ポーがいかに純真で繊細な心を持った人物であったかがよく分かると思う。
彼にとって詩は、孤独をなぐさめる泉のごときものであった。
そこでは、心にわだかまる感情が、言葉として浮かび上がり、
静かに詩としての形を得てくる。心の襞がその技巧に脈動しているのである。
だから、ポーの詩は、人の心を打つである。
ショパンの音楽を聴いて、誰もが心を動かされるように、ポーの詩も、
決して難解なものではない。日常の生活に浮き沈みする感情を謳っている。
そして、その先に言葉を超えた、不思議な世界が広がっている。
その狭間を「詩」という表現が媒介しているのだ。
ロマン派詩人たちの極致が、ポーの詩に結晶している。
ぜひ、その崇高な調べを味わっていただきたいと思う。
ロマンス、ファンタジー、ミステリーといった言葉が思い浮かぶ。
ちょうど、このイメージと通じる作曲家がいることに気づく。
ショパンである。彼もまた、ロマンス、幻想曲を書いている。
ミステリーは、夜想曲のイメージと似ているような気がする。
だとしたら、ショパンを「ピアノの詩人」と表現するとき、
その「詩人」は誰を念頭におくか。個人的には、ポーだと思っている。
加島先生の解説でも、英米の詩壇で評価されるよりも先に、
象徴派の先駆けとしてフランスの詩人たちに仰がれたとされている。
彼らにとって、ポーもショパンも、偉大なるロマン派の詩人であったのだ。
前者は言葉で表現し、後者が音色であっただけの違いでしかない。
しかし、ポーの詩に音楽がなかったという意味ではない。
ポーは、古風なまでに、詩の脚韻を積極的に利用している。
そして、それが効果的なリズムを生み出しているのに驚く。
解説では、ポーが苦心した、否、楽しむように布置した韻を、
詩人であった加島先生の感覚と併せて、その効果を記している。
実際、声に出して読んでみるのがいちばん良い。
「鐘のさまざま」や「大鴉」といった作品では、心地よいリフレインがある。
ここを読めば、ポーの遊び心が伝わってくる。
しかし、ポーが技巧に堕さず、その切迫した感情を表現に活かされている点は、
ショパンとも通じるところである。彼もまた技巧には走らなかった。
あくまでも、詩心の表現としてのテクニックがあったばかりである。
ポーが19歳のときに書かれた「ひとりで」や、
最晩年の40歳のときの「アナベル・リー」を読めば、
ポーがいかに純真で繊細な心を持った人物であったかがよく分かると思う。
彼にとって詩は、孤独をなぐさめる泉のごときものであった。
そこでは、心にわだかまる感情が、言葉として浮かび上がり、
静かに詩としての形を得てくる。心の襞がその技巧に脈動しているのである。
だから、ポーの詩は、人の心を打つである。
ショパンの音楽を聴いて、誰もが心を動かされるように、ポーの詩も、
決して難解なものではない。日常の生活に浮き沈みする感情を謳っている。
そして、その先に言葉を超えた、不思議な世界が広がっている。
その狭間を「詩」という表現が媒介しているのだ。
ロマン派詩人たちの極致が、ポーの詩に結晶している。
ぜひ、その崇高な調べを味わっていただきたいと思う。
2014年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人の手になる最高の詩集とも言えるボードレールの『悪の華』も、
マラルメの透明な美しい詩の数々も、
やんちゃなランボーもおそらくは存在し得なかったでしょう。
もちろん漫画史上の最高傑作の一つ『ポーの一族』もですが。
アメリカで全くと言ってよいほど評価されなかったポーの詩を、最大限の賛辞でもって迎えたのが
若きボードレールでした。
ポーと出会いポーの作品を翻訳したことが、『悪の華』の輝きを増し、大詩人ボードレールを産み
フランス象徴派を産んだと言えます。
アナベル・リーの美しさ、bellの響きの美しさ、el音の持つ美しさ・・・そう仏語のbelleはbeautifulであり
ガブリエルにミカエルそして「エリ、エリ、ラマーサバクタニ」・・・ヘブル語のエルは神なのですね。
マラルメの透明な美しい詩の数々も、
やんちゃなランボーもおそらくは存在し得なかったでしょう。
もちろん漫画史上の最高傑作の一つ『ポーの一族』もですが。
アメリカで全くと言ってよいほど評価されなかったポーの詩を、最大限の賛辞でもって迎えたのが
若きボードレールでした。
ポーと出会いポーの作品を翻訳したことが、『悪の華』の輝きを増し、大詩人ボードレールを産み
フランス象徴派を産んだと言えます。
アナベル・リーの美しさ、bellの響きの美しさ、el音の持つ美しさ・・・そう仏語のbelleはbeautifulであり
ガブリエルにミカエルそして「エリ、エリ、ラマーサバクタニ」・・・ヘブル語のエルは神なのですね。
2023年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポーの詩人には気になっていたのですが流浪の月で文が朗読したのを聴いて読みたいと思った 感慨深い作品です
2007年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・私はポーの小説の方のファンである。この詩集はとてもロマンチックで、彼の別の面を知った。非常に意外である。代表作の“Annabel Lee”(アナベル・リー)、“The Bells”(鐘のさまざま)、“The Raven”(大鴉)など23の詩が収められている。
・詩人で英文学者である加島氏の、脚注および解説が素晴らしい。解説は「はじめに」を含めると40ページ以上におよび、詩だけでなく、ポーの経歴、私生活にも言及している(陸軍士官学校中退だったのか)。この岩波のシリーズの、左に原詩、右に翻訳との企画はとても有効で、他の詩人のものも読んでみたいと思う。
・なお、ロック・アーティストのルー・リードは、この詩集に収められている“The Raven”をもとに同名のアルバムを発表している。私がこの詩集を読む気になったのは、そのためであった。
・詩人で英文学者である加島氏の、脚注および解説が素晴らしい。解説は「はじめに」を含めると40ページ以上におよび、詩だけでなく、ポーの経歴、私生活にも言及している(陸軍士官学校中退だったのか)。この岩波のシリーズの、左に原詩、右に翻訳との企画はとても有効で、他の詩人のものも読んでみたいと思う。
・なお、ロック・アーティストのルー・リードは、この詩集に収められている“The Raven”をもとに同名のアルバムを発表している。私がこの詩集を読む気になったのは、そのためであった。
2009年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本ではミステリの始祖として著名なポーだが、本領は19世紀のアメリカを代表する詩人である。本書はそんなポーの代表的な23の原詩を、見開き2頁で対訳と共に紹介したもの。訳者による詩毎の解説や脚注も充実しており、詩人としてのポーの入門書としては最適である。
「The Raven」、「The Bells」、「Annabel Lee」と言った代表作も勿論収められている。「詩とはこれ、計算である」とはポー自身の有名な言葉だが、象徴詩人の代表格と呼ばれ、その詩の幻想味・ロマンティシズムが印象的なポーの作品が如何に計算を尽して書かれたかの一端が窺える。脚韻の強調は詩の世界では通常の事だが、この他、同一文型の繰り返し、使用する単語を敢えて曖昧性のある語やギリシャ・ローマ神話から選択する、擬音の効果的利用等の工夫が見られる。「Eulalie」はその典型例と言える。この他、人名(恋人、天使等)を題名に冠した詩が多いのも印象的。また、「The Haunted Palace」は「アッシャー家の崩壊」中で使用されている詩だが、解説を読むと詩の方が先に作られた由で、そこからインスピレーションを得て小説を書いたと言う。そんな発見もある。
訳者も推奨しているが、各作を音読して見ると作品の味わいが深くなると思う。詩の文字面からリズムが沸いてくるようである。十代の時の「Alone(これもポーらしい)」から代表作「The Raven」まで幅広いポーの魅力が味わえる秀逸な企画。
「The Raven」、「The Bells」、「Annabel Lee」と言った代表作も勿論収められている。「詩とはこれ、計算である」とはポー自身の有名な言葉だが、象徴詩人の代表格と呼ばれ、その詩の幻想味・ロマンティシズムが印象的なポーの作品が如何に計算を尽して書かれたかの一端が窺える。脚韻の強調は詩の世界では通常の事だが、この他、同一文型の繰り返し、使用する単語を敢えて曖昧性のある語やギリシャ・ローマ神話から選択する、擬音の効果的利用等の工夫が見られる。「Eulalie」はその典型例と言える。この他、人名(恋人、天使等)を題名に冠した詩が多いのも印象的。また、「The Haunted Palace」は「アッシャー家の崩壊」中で使用されている詩だが、解説を読むと詩の方が先に作られた由で、そこからインスピレーションを得て小説を書いたと言う。そんな発見もある。
訳者も推奨しているが、各作を音読して見ると作品の味わいが深くなると思う。詩の文字面からリズムが沸いてくるようである。十代の時の「Alone(これもポーらしい)」から代表作「The Raven」まで幅広いポーの魅力が味わえる秀逸な企画。
2016年2月15日に日本でレビュー済み
名詩「大鴉」について、気づいた範囲でスペルミスが多数あります(1997年第一刷):
・p. 146 ℓ35: ×stil → ○ still
・p. 148 ℓ1: × aven → ○ Raven
・p. 148 ℓ45: × b → ○ be
・p. 148 ℓ47: × wndering → ○ wandering
・p. 154 ℓ77: × tat → ○ that
・p. 156 ℓ87: × tis → ○ this
・p. 158 ℓ93: × ladenif → ○ laden if
・p. 158 ℓ95: × raiant → ○ radiant
・p. 158 ℓ97: × parti → ○ parting
・p. 160 ℓ107: × shadowthat → ○ shadow that
今は修正版が出回っているといいのですが。
・p. 146 ℓ35: ×stil → ○ still
・p. 148 ℓ1: × aven → ○ Raven
・p. 148 ℓ45: × b → ○ be
・p. 148 ℓ47: × wndering → ○ wandering
・p. 154 ℓ77: × tat → ○ that
・p. 156 ℓ87: × tis → ○ this
・p. 158 ℓ93: × ladenif → ○ laden if
・p. 158 ℓ95: × raiant → ○ radiant
・p. 158 ℓ97: × parti → ○ parting
・p. 160 ℓ107: × shadowthat → ○ shadow that
今は修正版が出回っているといいのですが。