一度、少年向きの短縮3巻本で読んだことがあります。その上で、もう少し詳しく知りたいと思い、こちらのワイド版で読み始めました。入獄中の苦労話などは、やはりしっかりと読んでおきたかったのです。
大まかにストーリーを知っていても、やはりワクワクします。
短縮版の方には登場人物のリストがあるので、それをもとに系図を紙に書いて、それを栞にすれば理解しやすいのでお勧めです。
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モンテ・クリスト伯 1 (岩波文庫 赤 533-1) 文庫 – 1956/2/5
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- 本の長さ421ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1956/2/5
- 寸法10.7 x 11.8 x 14.7 cm
- ISBN-104003253310
- ISBN-13978-4003253311
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商品の説明
商品説明
今も昔も復讐鬼の物語が人々の心を惹きつけてやまないのは、それが幸福と安寧に背を向けた人間の究極の姿だからであろう。世界の文学史上最も有名な復讐鬼、モンテ・クリスト伯。19世紀フランスの文豪、デュマが創造したこの人物もまた、目的を果たすごとに、底なしの泥沼へと一歩足を踏み入れていく。
本名、エドモン・ダンテス。マルセイユの前途有望な船乗りだった彼は、知人たちの陰謀から無実の罪で捕えられ、14年間の牢獄生活を送る。脱獄を果たし、莫大な財宝を手に入れたダンテスは、モンテ・クリスト伯と名乗ってパリの社交界に登場し、壮大な復讐劇を開始する…。
文庫本で7冊の大著である。物語に多少「できすぎ」の感もあるが、そんな懸念をすぐに吹き飛ばしてくれるほど波状に富んだ展開で、息をつく暇もなく読み通してしまう。フランス文学の大著といっても、机に向かって姿勢を正して読む、というよりは寝そべりながら読むうちについ夜更かししてしまう、というタイプの作品である。
何と言ってもこの小説の白眉は、伯爵の用意周到かつ執拗な復讐の過程である。着々と目的を遂行していく姿が、心理描写をいっさい排した文体で描かれ、後年のハードボイルド文学をも連想させる。
復讐の物語にハッピーエンドはあり得ない。もしあるとすれば、主人公がどこかで「妥協」を見出す必要があろう。モンテ・クリスト伯が最後にどんな選択をするのかも、読みどころのひとつである。(三木秀則)
本名、エドモン・ダンテス。マルセイユの前途有望な船乗りだった彼は、知人たちの陰謀から無実の罪で捕えられ、14年間の牢獄生活を送る。脱獄を果たし、莫大な財宝を手に入れたダンテスは、モンテ・クリスト伯と名乗ってパリの社交界に登場し、壮大な復讐劇を開始する…。
文庫本で7冊の大著である。物語に多少「できすぎ」の感もあるが、そんな懸念をすぐに吹き飛ばしてくれるほど波状に富んだ展開で、息をつく暇もなく読み通してしまう。フランス文学の大著といっても、机に向かって姿勢を正して読む、というよりは寝そべりながら読むうちについ夜更かししてしまう、というタイプの作品である。
何と言ってもこの小説の白眉は、伯爵の用意周到かつ執拗な復讐の過程である。着々と目的を遂行していく姿が、心理描写をいっさい排した文体で描かれ、後年のハードボイルド文学をも連想させる。
復讐の物語にハッピーエンドはあり得ない。もしあるとすれば、主人公がどこかで「妥協」を見出す必要があろう。モンテ・クリスト伯が最後にどんな選択をするのかも、読みどころのひとつである。(三木秀則)
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1956/2/5)
- 発売日 : 1956/2/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 421ページ
- ISBN-10 : 4003253310
- ISBN-13 : 978-4003253311
- 寸法 : 10.7 x 11.8 x 14.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,496位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 38位フランス文学研究
- - 73位フランス文学 (本)
- - 355位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いぜん
保育社のカラーブックス・シリーズで
『コーヒー入門』
という一冊がありました。
つらつら読んでいくと
その中に
『モンテ・クリスト伯』からの引用がありました。
フランスふうにしますか?
トルコふうにしますか?
濃いのにしますか?
薄いのにしますか?
砂糖をいれますか?
いれませんか?
こしたのにしますか?
煮たのがよろしいか?
カラーブックスの著者も
『モンテ・クリスト伯』の愛読者だったのでしょう。
いい味を出している文章でした。
どの場面からの引用か
私にはすぐに分かりました。
(ヒント
話し手はモンテ・クリスト伯爵
聞き手はフランツ・デピネーです)
なぜなら
『モンテ・クリスト伯』は繰り返し繰り返し
読んできた愛読書だったからです。
むかし
岩波文庫で7冊買いそろえ
当時はカバーがなかった(パラフィン紙だけ)ので
表紙が破れると、そのつど買い直してきました。
今回
Amazonで全7巻を購入し
もう何回目かわかりませんが
また読み返しました。
ワイド版は単なる文庫本より
紙質も良いし頑丈なつくりです。
7冊ヨコに積み重ねたら12センチになりました。
その中で
エドモン・ダンテスが
つまりモンテ・クリスト伯爵が
ファリア司祭が
船主モレル氏が
マクシミリヤン・モレルが
ノワルティエ・ドゥ・ヴィルフォールが
ヴァランティーヌが
アリ・パシャの娘エデが
そしてカタキである
フェルナン・モンデゴが
ダングラールが
検事ヴィルフォールが
カドルッスが
私を待っています。
こうして登場人物を思い起こしていくと
とても書き切れないことに気づきます。
しかし
小説としての構造は単純で
良い人=味方
と
悪い人=敵
がはっきり分かれています。
初めて読む方は
直接のカタキは上記4人であることを
忘れなければよいでしょう。
その4人にも家族や友人がいますが
それは幹に対する枝葉です。
またその4人に復讐するために
将棋の駒として使う人物がいるために
登場人物が多くなっているだけです。
私は大学で第二外国語として
フランス語を選択し
さらに
ラテン語と
古典ギリシア語を
選択科目で履修しました。
もちろん、そうした言語を知らなくても
いくらでも本書を楽しむことができます。
導入編はナポレオンの「サン・ジュール」(百日天下)で
本編(復讐編)は1830年代の7月王政の時代です。
本書全7巻は
もちろん復讐の話ですが
恩返しの話でもあり
また男女の恋愛と結婚の話でもあります。
ぜひ、ご一読ください。
保育社のカラーブックス・シリーズで
『コーヒー入門』
という一冊がありました。
つらつら読んでいくと
その中に
『モンテ・クリスト伯』からの引用がありました。
フランスふうにしますか?
トルコふうにしますか?
濃いのにしますか?
薄いのにしますか?
砂糖をいれますか?
いれませんか?
こしたのにしますか?
煮たのがよろしいか?
カラーブックスの著者も
『モンテ・クリスト伯』の愛読者だったのでしょう。
いい味を出している文章でした。
どの場面からの引用か
私にはすぐに分かりました。
(ヒント
話し手はモンテ・クリスト伯爵
聞き手はフランツ・デピネーです)
なぜなら
『モンテ・クリスト伯』は繰り返し繰り返し
読んできた愛読書だったからです。
むかし
岩波文庫で7冊買いそろえ
当時はカバーがなかった(パラフィン紙だけ)ので
表紙が破れると、そのつど買い直してきました。
今回
Amazonで全7巻を購入し
もう何回目かわかりませんが
また読み返しました。
ワイド版は単なる文庫本より
紙質も良いし頑丈なつくりです。
7冊ヨコに積み重ねたら12センチになりました。
その中で
エドモン・ダンテスが
つまりモンテ・クリスト伯爵が
ファリア司祭が
船主モレル氏が
マクシミリヤン・モレルが
ノワルティエ・ドゥ・ヴィルフォールが
ヴァランティーヌが
アリ・パシャの娘エデが
そしてカタキである
フェルナン・モンデゴが
ダングラールが
検事ヴィルフォールが
カドルッスが
私を待っています。
こうして登場人物を思い起こしていくと
とても書き切れないことに気づきます。
しかし
小説としての構造は単純で
良い人=味方
と
悪い人=敵
がはっきり分かれています。
初めて読む方は
直接のカタキは上記4人であることを
忘れなければよいでしょう。
その4人にも家族や友人がいますが
それは幹に対する枝葉です。
またその4人に復讐するために
将棋の駒として使う人物がいるために
登場人物が多くなっているだけです。
私は大学で第二外国語として
フランス語を選択し
さらに
ラテン語と
古典ギリシア語を
選択科目で履修しました。
もちろん、そうした言語を知らなくても
いくらでも本書を楽しむことができます。
導入編はナポレオンの「サン・ジュール」(百日天下)で
本編(復讐編)は1830年代の7月王政の時代です。
本書全7巻は
もちろん復讐の話ですが
恩返しの話でもあり
また男女の恋愛と結婚の話でもあります。
ぜひ、ご一読ください。
2024年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすいし、一つの章が15分くらいと、手頃な長さ。時代背景を、そこまで知っているわけではないけれど、当時の世相もイメージできる。ダンテスが、どのような想いでいるのか、彼を取り巻く人々は…。ワクワクして、早く次を読み進めたい。
2021年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アレキサンドル・ヂュマの絶妙な話の展開と、人間描写が見事で引き込まれます。エドモン・ダンテスには、しっかり計画して復讐を実行に移しながら、人間味のあるというか、人恋しいところが魅力です。著者の姿がちらちらと感じられます。
山内さんの訳でないと読みたくないほど、訳も著者の良さを引き出していると思いま主。
山内さんの訳でないと読みたくないほど、訳も著者の良さを引き出していると思いま主。
2020年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長い小説ですが、あっという間に読んでしまいます。1巻の途中からは一気読みです。何度読んでも宝を見つける所はいいです。
その後の社交界での振る舞いもどこで学んだのか、読み返すとわかります。
長いのに躊躇する方もいるかもしれませんが安心して読んで下さい。
その後の社交界での振る舞いもどこで学んだのか、読み返すとわかります。
長いのに躊躇する方もいるかもしれませんが安心して読んで下さい。
2018年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後半に行くにつれて、読む速度は加速します。だんだん色々な伏線が、解きほぐされようとしていて、次の2巻ではとうとう、、、
書きませんがw
文章、言い回しなどが古めかしくて
なかなか進まずイライラするシーンも多いので、よっぽどの読書家⁈活字中毒の人でない限りおススメしません
まあ、次の2巻から更に面白くなりそうな予感なのですが、
単価が高いのがたまにキズですね。
あと、こんだけ面白いんだから
もう少し文章を現代風に近づけて新しい翻訳家さんにやり直して新刊で出せば現代っ子や小中学生も読んでくれるんじゃないかな?
もっと多くの人に読んで欲しいから星☆5で。
書きませんがw
文章、言い回しなどが古めかしくて
なかなか進まずイライラするシーンも多いので、よっぽどの読書家⁈活字中毒の人でない限りおススメしません
まあ、次の2巻から更に面白くなりそうな予感なのですが、
単価が高いのがたまにキズですね。
あと、こんだけ面白いんだから
もう少し文章を現代風に近づけて新しい翻訳家さんにやり直して新刊で出せば現代っ子や小中学生も読んでくれるんじゃないかな?
もっと多くの人に読んで欲しいから星☆5で。
2024年6月6日に日本でレビュー済み
序盤だけなら世界文学のなかでもトップクラスに面白いかも。
第二巻以降の冗長さが異常。読むなら抄訳バージョンがおすすめ。
第二巻以降の冗長さが異常。読むなら抄訳バージョンがおすすめ。
2023年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーに引き込まれて、あっという間に読み終えました。序盤から一気に展開される重苦しいストーリーにも関わらず、モサモサした印象がまったくありませんでした。この一巻では、自分がなんの罪に問われたかもわからないまま、真っ暗な絶望に落とされた人間の脆さと強さを学びました。
先の展開も楽しみです。
先の展開も楽しみです。